2008年6月のエントリー

なぜいるんだ

有楽町・よみうりホールで
ニッポン放送「高田文夫の
ラジオビバリー昼ズ」20周年
ライブイベントに参加。

「当日私は名古屋からで、
本番ギリギリかもしれません」
という状況だったんだけど、
実はあんがい仕事が早めに終わって、
予定時刻より早く東京駅に到着。

「お待たせー!」と楽屋に入っても、
みんなその為のリハーサルを
してたせいか、
「間に合うなよ!」「空気読め」
みたいな感じでした。
あ。

打ち上げで。
「"なぜいるんだ"
というタイトルにして、
ブログに2ショットいい?」
と聞いたら、
「どうぞどうぞ!」

人柄のいい有吉さんと山田雅人さん。 (レギュラーではないお二人)

奥からチラッと北野大さん、高田先生、昇太師匠と。 皆さんお疲れ様でした!

FLY、FRIDAY

友達と、お互いに
つまらん誤解がありました。

今日の天気のように、
和田アキ子のように、
もう悩み無用。
ますます仲良くなろうじゃないか。

昨夜は
ありゃ、猫がいない!と
探しました。
そしたら、、、。

CHERRY

またパンを焼きました。
コドモが喜んで切ってました。
本当に一口づつ、大切に口に運ぶので、
性格の違いを見ました。
私は、おいしい!と思った時に
せっかちになるのですが、
コドモはゆっくりになります。

ところで、さくらんぼって、おいしいですねえ。
小ささも、丸い形も本当にかわいい。
「嬉しくてしょうーがない」
と、まるで幼い子が
笑いあってる顔のように
に見えてきます。

白い花

今日は「思い出し笑い」ならぬ、
「思い出し怒り」がこみあげてきて、
白い花を買って自分をなだめました。

腹立った!
けれど、すぐに本番、
なんて時は、自分を「上機嫌でいる状態」に
だまします。
でないと、なんだか空気に出てしまい、
それが意外と全体に蔓延するんですね。

このダマシ、意外とどんな仕事でも
プロほど自然としていそう。

ウチの母も、商売をやってましたが、
どんな夫婦喧嘩をしてようと、
コドモが受験に失敗した晩であろうと、
お客さんが来れば、
「いらっしゃいませ~!」と、
どう聞いても幸せそうにしか思えない声を
のびやかに出していました。
ここだけは感服、かつ
尊敬したものです。

感情をコントロールするのは、
一生の課題か、宿題かもしれませんね。

しかし今日の
怒りの感情はナマモノのようで、
蒸し返したところ、
発酵させてしまった。

そんな時、ロマンティストな私は、
花屋で白い色を探して買ってきて、
心で花に言いつけます。

なのに、花は何も言わずに
いつもやさしい。
特に白い花は、後悔するほど
吸い取ってくれます。
おすすめ。

嫉妬より効率

どんどん世の中は進んでいく。
それなのに、どうだ。
自分だけ遅刻してる、という不安。
これは誰にもありそうです。

でも、そうでしょうか。
人間は始めから
たいしたことないダメなやつでも
時期が来ればちゃんと死ぬようですし、
凄いことを果たした人間が
エラい受賞をしたとしても、
同じように時を経れば
おかまいなしに
亡くなっていきます。

ここだけは平等です。
とでも言いたげなくらいに、
歴史はずうっとこれを繰り返して
きました。

すぐ横を見ると
(あの人、得してるなあ)
と思えてきますが、
案外同じようなことを
あなたも隣の誰かから
思われてるかも知れません。

でもきっと、すぐにでも
「そんなことない」と、
否定したくなるでしょう。

横を見る限り、
人間ろくな思いをしないんだなあ、
もっともっと、言葉は悪いけれども
自己中心的になるべきだと
思います。
空に向かいながら、
私は私、などと
物事を感じたり、考えた方が
結局効率はいいんだな!
と、感じました。

NO NAME

なんで黒鍵にオリジナルの名前を
つけてあげなかったのかしら。

たとえばドとレの間の黒鍵は、
「ドのシャープ」または「レのフラット」
となるのですが、
弾きたい音をイメージするときに
名前が長いせいで、
一瞬もたつくのです。

脳は「A#」を弾こうと命令
してるのに、指令された指が
「今、AだっけB♭だっけA#?」
などと迷ったり、まちがえたり。

黒鍵の名前は、国によっては
存在するそうです。
便利だろうなあ。
知りたいところです。
これこそ国権。
鍵盤が好きな人は
みんなそう思ってたんじゃ
ないかしら。

てなことを考えてた今日、
テレビをつけたら
笑点をやってたのですが、
ゲストの芸人さんがピアニカで
「男はつらいよ」のテーマを、
指でなく、おでこで
弾いてました。
黒鍵だけで弾ける曲なんですね!!
すごい白鍵、じゃなかった、
すごい発見。


DVD発売が9月になり、
SONYの松田さんとお話。
互いにわびあい。

「ワタクシどもがいたらず」
「こちらこそ、申し訳ない」

くだらないネタの内容だけに、
まじめな口調や真摯な態度が
全体的にマヌケでした。

MIKE IMPOSSIBLE.

いろいろ発達しているという
この時代に、
ピンマイクだけは
服には穴空け、腰に装置が重く。
もっと便利になってもよさそう。

女子はみなさん、一度スタジオに入ってから、
ピンマイクのために
トイレに向かうのです。(番組によるけど)
不思議なベルトを腹に巻くために。

マイクをにらむ つもりが、 一瞬よそ見してしまいました。

さて、明日の土曜夕方、
4時からのニッポン放送、
「ミッチャン・インポッシブル」は、
リリー・フランキーさんがゲストです。
よかったら聞いてね。

軽やか、青豆のムース

回想

上原ひろみさんがウチにやってきた
ほぼ一週間、私はすっかり音楽の
トリコになりました。

プロだけど、果てることのない時間。
どんだけ練習しても、尽きることは
なさそうですし、
また、本当に幸せそうに
弾いてらっしゃいました。
あんた、こんだけ弾けるのに、
まだ練習するの?と
興味しんしん。

去年は彼女に
「教科書に名前を掲載してもよろしいか」との
申請の電話がきたそうです。
それも音楽の教科書ではなく、
歴史の教科書とかで、
内田光子さんとか、坂本龍一さんとか、
名だたる方はおられるだろうと
思ってたのもつかの間、
「これから世界へ羽ばたくであろう日本人の名前」
ということで、
名スケート選手のお名前と
ともに並んだんですって。

もう彼女は日本を発ち、
海外でコンサートの日々。
かわりに、ではないですが
野沢直子が帰国しました。
えらい違いです。

DIET

どうでもいい話でしょうが、
あまりに体重が落ちないので、
先日私は、夕食をやめてみました。
するとどうでしょう。
-1キロ。

半日で、ちゃんと減ってるでは
ないですか。
ダイエットには「お金がかかるもの」と
されていますが、
実は無料でころがっているんだ、と
悟りました。

と、喜んでたところに、
またDVD発売延期の知らせが。。
人生山あれば谷ありですな。

つまり、
小さな商店街のガンモドキ(というネタ)を、
大きくてメジャーな
デパートにおろしたところ、
(ちょっと当たるかもしれない)と
上の偉い人から「待った」をかけられた。
そんな感じ。

本音を言うと、モドキとしては
DVDリリースなど、
有難すぎるお話で、
延期など、どうぞなすってください、
それでも出してくださる
というお気持ちにこそ
感謝はつきません、
と、ひれ伏しつつ(ホント)
快諾しました。

脂肪分だけダイエットしつつ、
骨分は保って、いつか
当たらないモドキとして
お目見えしたいと思ってます。

有名人を扱うにしても、
ナンシーさんの版画みたいに、
そおっと、さりげに活動するか。
三谷さんのようにメジャー路線か。
中間管理職の
悩みと面白みのハザマで

それでもなんだかおいしいあわびと
おわびを合わせてここに
掲載しました。

レノアトリオ

YOUさん、大塚寧々さんとお食事。

まんまレノア声優トリオ。
あのCMの犬主婦ように、
キャラクターはそれぞれ
バラバラなんだけど、
会えばなんだかしゃべり足りず、
今度ごはんでも、
が、やっと実現。

ストレスレス

この夏は音楽系やお笑い系、
いろんなイベントに参加できそうで
今から楽しみです。

友達のよっちゃんに、
「あんたハタチくらいのころ、
私、ず~っと遊んでたいって言っとったよ」
と言われたことがあり、
そんなこと言ったか私?と、
ぜんぜん記憶になかったのですが、
仕事を遊べるように楽しく
感じられたらどんな職業でも
ストレスとは無縁ですね。

仕事の合間に本屋さんで気功の本を買い、
次の仕事までに読破しました。
「見るだけで気の出るDVDブック」も、
その本屋さんのイチ押しコーナーに置いてあり、
それも買ったので
家で見るのが楽しみです。

いい気になりつつ、
麻布で食べたおろし蕎麦。

冷たい味がおいしい季節ですねー。

ストレス

きのうも今日もYOUさんと
ご一緒しました。
本当に自由に生きている。
のびのびします。

比べてニッポン放送
「ミッチャン・インポッシブル」の
収録時にお会いした飯田アナウンサーは、
お肌が荒れ模様でかわいそうだった。
どうしたの?と聞いたら、
「たぶん、ストレスで、、。」
とのこと。
わ、私じゃないよね?

なんだか男性のほうがストレスを
ためこみそうな気が。

やさしくニッコリ微笑んであげたら、
よけいストレスが
たまりそうな彼の表情でした。

映画監督日

仕事の帰りに、
渋谷PARCO「ナンシー関展」へ。
大切にしていたであろうカセットテープや、
本人のノートなど、貴重なものもいっぱい。
胸もいっぱいなまま、本なども買い、
バッグもいっぱい。
詰まってしまった。

版画も文章も、才能あふれる作家だけど、
私はあの人の「顔」が好きだった、と
わかった。

「明日は命日(6月12日)だから、混むかなあ」、と
さりげない、事務所のタニワキさんのコメントに
ファン心理を見ました。
ありがと!って、私が言うな、ですが。

そのあと、ユーロ・スペースで
イラン映画のキアロスタミ監督特集、
「クローズアップ」に間に合いました。
映画監督になりたい貧乏な男が、
監督になりすまして家族をだまし、
裁判にかかる、という
セミ・ドキュメンタリー。

蹴られた缶がいつまでも転がっていくシーンや、
録音マイクの故障など、
いわゆるサービス精神は
ぜんぜんないのに、
映画への思いが伝わる不思議な映画。

映画への熱い思いは、きのうも
「ザ・マジックアワー」で見たばかり。
作風によってえらく違うから、本当に
面白い世界ですねえ。

夜は、サユリちゃんと
本多劇場・伊東四朗一座へ。
面白くないはずがなく、
会場はクーラー最強にしてました。

帰りがけ、久々に山田洋次監督と遭遇。
短くあいさつ。

なんだか思いがけず、今日は
「映画監督」について、
ずうっと考えさせられた一日でした。

ザ・マジックアワー

夕方、映画「ザ・マジックアワー」を
観に行ってきました。
よかったわあ~!

こないだ、
「三谷さん、あんた
テレビに出るたびに
さあ、みんなでボクを
いじめてください!って、
叫んでいるみたいだよ」
と、言ってたところ
だったのですが、
これは、そうでもされた方が
本人は楽だったのかもしれない、
と思えるほど素晴らしかった。

メールで、
「三谷さん、すごい!
受賞コメントを考えておくべきだ」
と送ったら、
「ありがとうございます!!
まず清水さん、お願いします」
とのこと。
映画にいっさい関係ない私ですが、
ここで述べさせていただきます。

(ドレス着用、一礼)
とてもうれしいです。
本当に、ありがとう、ございました。
一番、欲し、かった、
賞で、した。
(泣かないぞ、という感じ)

こんな大きなプレゼントをいただき、
まるで映画でも観てる、
いえ。
夢でも、見てるようです。
(音楽かかりはじめる)

映画というものは、

人の心を寂しくもできます。

そうして、

楽しくもしてくれます。

そんな映画への思いを、

感謝を、愛を、

せいいっぱい、

この作品に込めました。

(拍手待つ)

これからもっともっと、羽ばたいて行きます。

(カメラ見る)

この映画とともに、

私自身も。

どうぞ、皆さん、

ご着席ください。

(全体英語で)

休日

きのうは、充実した休日。
まず、午後まで寝て、
加圧トレーニングに行きました。

そのあと、タクシーでエステへ。
タクシーでは
(シートベルト、ドライバーさんに注意される前に)
と、客席シートに滑り込むと同時に
ベルトをひっぱりました。
降りるまで無言、でしたが。

エステ到着。
「先生のおかげで、こないだも肌を
誉められました!ありがとうございます!」。
と、心を込めてお礼を言いました。
いつか言おう、と思いつつ
結局、いつも熟睡してしまうもんで。

夕方、月に一度のピアノレッスン。
先生はジャズピアニストの中島久恵さん。

中島さん、youtubeでは、
いっときビル・エバンスを超える記録を更新したらしく、
青山での「youtubeパーティ」に招かれ、
「チェンさんとかいう社長と、挨拶した」らしい。
いつものんびりした口調なのがおかしい。

youtubeもいいけど、中島さんの音は
やっぱり生の方がだんぜん素晴しいです。
オーナーでもある国立のお店・グルオンで
演奏なさってます。
ぜひ、遊びに行ってみてください。

それにしてもピアノって、
達人にも、ヘタクソな凡人にも、
あちらから差別することはなく
一生の勉強ができるアイテムだ。
最高のおもちゃだなあ。

ECO

林檎のジャム。

一見なんてことなさそうですが、 ちょっとアイデアを入れてます。 それは、お砂糖のかわりに いただきもののキャンディーを 思い切って林檎と一緒に煮たところ。 残り物のお菓子を、お砂糖そのものに 見立てて使ったところがいいでしょ。

ウチでは無糖ヨーグルトにジャムを入れて
食べるのがみんな好きなんで、どれだけ
果物が余っても大丈夫です。

BREAD

先日、私がバイトで勤めていた
PATE屋の林さんたちが
家に遊びにきてくれました。
焼きたてパンをプレゼント。

ホームベーカリー、
ここんところまだ寒いので、
フル回転です。

コドモも学校にたまに
持ってってくれるのですが、
どんな味であろうと
「ミチコパン」と
呼ばれているのだそうです。

シェア FOR ME

番組で、若手VS熟年の対決。
熟年グループの中では
一番最年少だった私。

どこにいったって
最近は自分が最年長なのに。
まだまだ業界の奥は深い
もんですなあ。

夜は上原ひろみさんが、
ピアノを弾きに来訪。

ジャズを習ってる人間(私)の家に
プロがニコニコやってきて
ピアノを弾くなんて、
そんな恵まれた環境は
本当にないのよ、
さあ、おひき、と
恐縮する彼女夫婦を説得。

フルートの大好きなマネージャー
高橋さんも、いつか
ここを一人使ってくれ、
そのときも、
大変にうれしかったものでした。

防音の部屋、
無理して作って
よかった。

パッションフルーツのゼリー。

気分

化粧品って、案外
減っていかないもんですね~。
きのう、使ってて
つくづくそう思いました。

いつか買った口紅が、シャドーが、
ぜんぜん余裕で華やいでます。
目減りしない、、。

厚く塗ったところで、量は
知れてるんでしょうね。

しかし、衝動買いする時は
必ずやって来ます。

コスメはなくなったから買うんじゃない。
気分で買うものなのだ。

だから結構お高いのかしら、、。
うまいわあ、、、、。

ゆうべは久々にパープルの
アイシャドーをつけたら、
タモリさんに
(おっ!)、
という顔をされました。

そして
「撲殺されたのか」と
聞かれました。

Beautiful Times

上原さんオススメの調律師・尾形さんに
STAINWAYの調律をお願いしました。

 

フェルト部分に針を打って
いかれます。
人間みたいですね。

 

上原さんもニッコリ。

 

「お休みの日はどれだけ弾いてるの?
あ、ぜんぜん弾かないか。逆に。」
と聞いたら、のんびりした声で
「休日は~、朝2時間、昼3時間、夜3時間かな。」
とのこと。
ププププロフェッショーン!

彼女の演奏を聞きながら、
後半は自分の部屋で
原稿を書きました。

ドコモメイキングセンス

三谷幸喜さんとラジオ番組収録。
うっかりヨーグルトを食べて行き、
おなかが鳴るのであせりました。
おなかが鳴る音って、
そう嫌いじゃないのですが、
減ってる、と誤解されるのが欠点です。
むしろ活動をしているリッチな音源と
考えていただきたい。

収録模様を、三谷さんの
ブログに掲載なさるのだとか。
期間限定らしいので、
一度見てあげてください。

ジャジー

ジャズピアニストの上原ひろみさんと、
ご主人であるデザイナーの三原康裕さんが
ウチに遊びに来ました。

途中でご近所だと判明したうえ、
彼女は、夜中でもピアノが弾ける場所を
探してたとのことで、
ウチのを見せたら
「お金を払ってでも通いたいスタジオです!」
と、とても喜んでくれ、深夜まで
ガンガン弾いてました。
すごい贅沢な時間、、。

ピアノはああ見えて
生き物のようです。
まるで自分のペットが、
飼い主は絶対この人がいい!
わ~い!わ~い!と
シッポを振ってる。
そんな幸せあふれた音でした。
悪かったわね、、、。