2012年11月のエントリー

どっちも

「この人を一言で表すと?」
というのは面白い。
「この国民性を一言で表すと?」
というのも面白い。

でも、「人類を一言で表すと?」
は、面白いんだろうけど、
二つに分かれそう。

どっちなのかしら。

すぐ恐怖にかられて
(どんどんまわりを殺戮したい~!)
っていう野蛮なる一面。

楽天的かつ愚かなままで、
ようここまで
生き延びられてきたなあ
ってのんきさもあるような。

事件を知ると、
ときどき自分を
加害者と被害者、
どっちにも
重ねることができる。

ある日のメール

東京都Mさんから
メールをいただいてました。


こんにちは☆
二度目のメッセージになります。
初めて送らせて頂いたときは、
二年ほど前にガンで入院しているときでした。
病気には「笑い」が良いと聞いて、
当時ミッちゃんの動画ばかり見てました!!
そして退院後、DVDとCDを買いました!

1番好きなのは美輪さんです!!
ライブで聞いて、崩れ落ちました。

病気自慢がしたいのではなくて、
ほんっっっとにミッちゃんのおかげで
元気になったことをお伝えしたかったのです。
本当にありがとうございました!!

検査前の不安な夜や、つらいときに
いつもミッちゃんを見て、怖さを忘れられました。

ほんとに、ミッちゃんばかり見て笑っていました。
人を笑わすことが出来る人が世界で1番エライと思います!!!

腫瘍が大きくて、声の神経を潰してしまい、
歌の仕事をしていたのですが声が出なくなり、
どのお医者さんにも、もう二度と回復しないといわれましたが、
半年ほど前から急激に回復し、
今は色々な音楽番組でコーラスを
させていただくまでになりましたo(^▽^)o!!
今日も収録で、スタジオにいってきました!
もしもいつか、清水ミチコさんの楽屋を
見かけたら、そっと、外から拝みます!

(ご本人から掲載許可をいただきました)


うるうる。
退院おめでとうございます。
そんな風に言ってくれて、
ありがとうね。
大きな励みになりました。

ハイテンション

身についてしまったのか、
もともとこういうカンジなのか、
いつも、どんなときも
ハイテンションの人って
ちょっとだけ恐い。

たのむ、ゆるめて、
って思う。

外側だけで恐がってるようだけど
本当は向こうの
テンションの高さが、
(もとは恐怖からきてるんじゃねえか)、
という底深い疑惑を
見つけてしまいそうで
それもまたミニ怖い。

休日、ありがとう

鶴瓶さんの番組の収録で
朝から名古屋行きの
新幹線に乗ったら。

混雑してるのに
やたらパチパチとフラッシュが
たかれてる車内。

チラっと見ると
記念写真を取りあう、
にぎやかなグループ。

横には午前中からビールと
缶チューハイを
飲んでいる若い女性の姿も。

平日からこんな
テンションって、、、、。

最近の日本人は
変わりましたんですなあ、、、。

などと、思ってたら!

勤労感謝の日だった~!
だ・か・ら・か・あ~!
三連休なんじゃん!
これから旅行っていう
皆さんだったのね。

途中で気がつき、
もっと浮かれてヨーシ!
でした。

はははは。

にしても「勤労感謝の日」
って、実はぜんぜん
(勤労、ありがとう)
ってカンジじゃないもんですね。

勤労に感謝しなきゃ?
などと、母の日のようには
なかなか思えない、
ちょいムリしてる言葉。

むしろ
「休日感謝の日」
が正解ですよね。
スッキリくる。

「休日、ありがとう」という
素直でハッピーなムードは
他人を見てても
こちらに伝わってくるのでした。

それはちょっと

某生命保険会社から、
ミュージカルに出てくださいとのこと。

「チキチキバンバン」のもじりで
「スケスケバンバン」といって、
スケバンに扮した数人の一人で、
と熱弁をふるわれます。

(いや、それはちょっと~)、と
笑いながら
言いかけたところで
目が覚めました。

DECIDE

ウチの猫は2匹。

1匹目(先輩)は、
アビシニアンという種類。
いつも
(トイレが清潔で、エサさえあれば、
 あとはおかまいなく。)

かわいがられる事に照れがある。

猫のクセに、なついてくるくせに
長く抱っこされたり、
触られる事も苦手。

案外私と似ているな~。

「ミッちゃんにテンション高くされちゃった!
 と思ってたら、なんか急に
 離れちゃうトコがあって、、、」
と言われる事が、中学時代から
なんだか多かったんです。

ところが、
新しくやってきたチビってのは、
里親募集されてた保護された猫。

つきあってみると、これが
アビシニアンと真逆。

(トイレが清潔で、
 身体を抱いてさえくれれば、
 エサなどどうでも。)
と、THE・愛されたい空気優先、満載。

「アタシャ、そちらの
 指先や顔など、気ままに
 ちゅうちゅうさせてくれたら
 エサなどまずくても」って雰囲気なのです。

あれ、私に似てるのは
こっちだったのかな。

などと思えてきます。

ペットというもの、
「勝手にヒトにカネで飼われてしまってる」
可哀そうな生き物のようでいて、
実はどこかにうっすら、
その飼い主が知らない風にしてた
秘密の心理の部分があったり
するのかしら、、、。

その勝手なる飼い主も、
つきあってるうち
どこかで自分のフクザツな何かを
ペットに見出しては、
せつなくかわいく、にくくいとしく
という、なんとも言えない感情を
あふれさせられているの
かもしれません。

つまり、出会いはきっと
偶然なんかじゃ
ないのですよね。

いかに回転寿司の世界や
B級グルメなお鮨が
おいしくなってるか。

よくわかってるつもりでいても、
ごくたまに老舗の銘店に
連れてってもらうと、
お鮨ってやっぱ
高いほどおいしいんだな、、、。
別ものなんだ、、。
と、頭をよぎります。

この店内の空気も
よーく味わっとこう
なんて思います。

しかし、難しいのが
あわび。

その固さが身上でもあるのですが
そのせいで噛んでも噛んでも
うまくお米となじめず。

どだい貝のクセに大人しくなれいっ!
うるせー!畑のもんがっ!

と、ケンカが始まる。

まるで口の中に
「ちょっと待っててくだせいっ。
 今すぐおいしいとこ探しますんでいっ!」
と、フル回転している
もう一つの職人がいるかのよう。

ああいつか一人で入って
食べてみたいな。

お鮨とゆっくり語り合いたい。
私は一番好きなネタは何なのか
本当はよく知らないんだ。
いつも適当に見つくろって
答えているだけ。

本当の答えを教えてほしい。
もういっそ
私は鮨になりたい。

光さしてる!

しばらく家族3人
なんだかんだで
忙しかった一週間。

なんと、冷蔵庫に本当に
光がさしていました。

スッカスカ!

超久しぶりな現象、
っていうか人生初かも。

冷蔵庫って明るいんだなー。
でした。

逆にリッチみたい。
プアなんだけど。


ところで、
キヤノンの「PHOTOPRESSO」で、
「遊」をテーマにした
フォトブック、まだまだ募集中!

締め切りは12月3日。

私のフォトブックも見てみてね~。

聞き耳

電車で聞いた、
隣にいた若い男性
二人の会話。

「おれ、初めてデリヘル
呼んだんだあ~」

「すげえ」

「んで~、なんか、その子と気があって~
仲良くなって~。
で、『部屋の合鍵作ろうか』とかって
言われて~。」

「え~」

「作るんだあ俺。」

だだだ大丈夫?

そんなに信用していいの~?

でした。

ペット

猫の「チビ」の
去勢手術のため、
12時間前の断食。

全く「かわいいから~」と
いうだけでは
ペットは飼えないもんだ。

誰より食べるのが
大好きな個性を知ってるのに、
今日だけは、わけあって
与えられないんだよう。
ごめんなあ、
言葉の通じないおまえさんよ。

という今日みたいな時。

うっ。
ときちゃう。

あと(仕事があって
明日の夜中まで
会えないんだよ。)
なんてな時。

いたたまれない
ときがある。

犬はもっとそうだろうか。

だって、猫よりも
感情が顔に出るタイプの
動物(ネコとは筋肉の構造が
違うのだそうだ)だから、
犬の飼い主は、犬の心情を
察知してしまうから
さぞやいたたまれまい。

しかもしっぽにもそれが
出ちゃうし。

もういっそ
(しゃべれや!そろそろできるだろ!)
なんて思っちゃいそう。

と、書きながらも。

こ~んな思いすら
きっと人間がわの独善的な
行動と想像、
であるのよねえ。

動物側としちゃ、
「は。今さらなんすか?
泣くなり笑うなり
今日も今後も長年のご愛顧の
トーンで、どうぞご自由に。
思いつきでごひいきのままに。」

などと思っているのであろうか。

そうさせてもらうよ。
自分をラクにしたいからにい~。

NHKの番組

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人選の妙。

便りがないのは

ラジオの生放送で
高田センセイが復帰なさり、
NHKホールのライブでは
吉田拓郎さんが復活なさり、
サンデー毎日の今週号では
山下洋輔さんと私のコラボが
文字で再現してあった~。

と、まるで
「2012復活祭」のような一週間でした。

さらに、いつぞや悩んでいた
私の友達にちょっと電話してみたら
「ありがとう、色々あったけど、今アタシ、
ものすごく元気になってんの!」
と、かなりいい声。

こっちまで元気がすぐ伝わった。
音声というか、波動ってのは
早いんだなあ~。

「声が違う~!」
と言ったら、
「ミッちゃん、怒ってない?
いつもアタシ、弱ったときだけ電話するクセに、
解決したら連絡してないって!
ハズカしいわ、自分が。もう。」

とのこと。

アタシだってそうだよう!
と、言いました。
本音。

まったく平穏無事は、
電話をかける気すら
ないもんですね。

そういう諺もあったはず、、、、、。

芸能

芸能って面白いなあ~。
音楽、演芸、映画、
やっぱ大好きだ~。
基本が、ファン体質
なんだと思えました。
今日はつくづくそう
感じられました。

芸能+「界」が好きな人は多いし
芸能+「人」になりたがる人も多い。
けど、「芸能」そのものが
大好きってヒトは
案外まわりにいない気がする。

「界」という世界は
あるんだけれど、
反面架空みたいなもので、
芸能「人」はまた、
なってみるとすぐに
あきられやすいし、
驚くほど本人の方があきる。
あれ、こんなもんか、って。

だけど「芸能」そのものは
昔から静かに生きていて、
人を飽きさせない。

それが微妙にヘタだとしても、
なぜか長く愛されたり、
逆にあんまり上手な人が
ミッチリ綿密にやっても
嫌われてしまったり。

「芸能」のデリカシーたるや
いつも正解がなくて
えんえん謎めいている。

そして、昔と比べると
だんだん人類は確実に
芸達者になってきている。

芸能の「素数」が、
「核」が、増えているカンジ。

ダンスにしろ、
超技巧プレイの演奏にしろ、
歌唱力にしろ、
達者な子役にしろ。

芸能知能は
まちがいなくアップ
している。

しかも照れ屋、
あがり症な人間が
減っている。

「幼いころから
その姿をビデオに撮られ、
モニターに映る自分を見つめる」
というのに慣れてきた、
というのもあるかもしれない。

けど、エライもんで
そのぶん、どこかで
「うまいだけで形成された
パサパサ感」を
見出してしまう
デリカシーもまた同様に
成長している気がする。

ああ、うまいだけだね、って。
テクニックのみのものは
淘汰されて行く。

しかも専門家に
よってではない。

多数の並の感覚が、
優れた芸能を感知しながら、
造っていっているみたい。

そんな感じもするのでした。

これだから、やっぱり
芸能は面白い。

うまい

シゴトで那覇へ。
仕事とは思えません。

なんといっても
あの空気と料理。
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沖縄だけは、
食べログにあるような高級店も、
そのへんにある店も、
どこもそう変わらず
おいしい気がする。

基本が家庭料理っぽい
からなのかな。

今回はこんなコップ(ワンカップのグラスあり)を
お客さんがご自由に、
ってな、気楽なお店を発見!
魚屋さんも兼ねているお店。
アタシってカンがいい~。

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ぐるくんのから揚げ、さっくさく。

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「カキもおいしいですね!」と言ったら
「広島のものだからさ~」だって。

「おいしければどこのでもいいのさ~」。
ですって。素晴らしい考え方だ。
賛同。

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「ホタテやサンマ、えいひれも
北海道産さ~」、というので
笑ってしまいました。

海老も七輪で
自分で焼く。

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海老はさすがに沖縄近海で
採れたもの。
おいしかった~。

ごちそうさまっした~!!

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PHOTOPRESSO

きのうは「ラジオビバリー昼ズ」で
サンドウィッチマンさんとご一緒。
とても盛り上がりました。
ありがとうね~。

さて、その番組の放送作家
松岡さんが、
「夏の家族旅行写真を
キヤノンのPHOTOPRESSOで
一冊のフォトブックにして、
それを奥さんと自分の
ご両親にプレゼントしたら、
めちゃ喜んでた!」とのことでした。

なんと偶然。
携帯やデジカメでの写真を編集して、
自分だけのオリジナルフォトブックが作れる
キヤノンの「PHOTOPRESSO」。
私の日記風フォトブックもいま、
公開中なんです。

難しい作業もなく、
楽しくサクサク
出来ちゃいました。

そして、「遊」をテーマに、
皆さんからのフォトブックも募集中。
抽選で、カメラなどの商品が当たるみたい。
是非見てみてねい~。

詳しくはコチラ!