2013年4月のエントリー

信頼

ずっと前に、ライブをやったとき、
「ツイッターとかでネタ、
バラさないでね!」
とお客さんに言ってたのですが。

ま、そりゃ1割くらいは
守ってくれても、
バラされんるんだろな、
などと思ってたら、
なんと!

まったく誰一人も
そんな人はいなかったのです。

人間というものは
思うよりもずっと、
信頼できるものだ!

と、心底思いました。

しかし、どこかにその甘えも
あったのか、
今回のライブではうっかり、
「ツイッターとかでバラさないでね!」
と、お客さんに言うのを忘れてたのです。

そしたら。

そしたらですよ。

なんと、誰も口に出してない
ではないですか。

あのネタってオチはこうなるんだぜ、
なんての、どこにもなさそうでした。

おお、、、、
なんと、、、、、
人間って素晴らしいのでしょうか。

きっとお客さんが
次のお客さんのことを
思ってくれてるのですよね。

婆にはそう思えてなりませぬ。

これからも信頼し、
水臭く頼んだり
しないようにしよっと。

さりげない心遣い
ありがと~!

くだらん

ライブ帰りの東京行きの
新幹線で。

トイレに、と思って
席を立ちました。

ドアに「開」とあったので、
ノックもせずガラッと開けると、
背中越しのおじさんが
立ってなさってるではありませんか。

うわ、、、。

なんだよお、、、。

バツが悪いし、
ちょっとすぐあとはヤダな、
と思い、いったん席にもどってから、
週刊誌を読み、10分くらい
すぎたでしょうか。

もう一度席を離れ、
トイレに行ってみると。

ドアに「開」とあったので、
ノックもせずガラッと開けると、
背中越しのおじさんが
立ってなさってるではありませんか。

↑ここんところコピペしてやったわ。

しかも別のおじさんが、ですよ。

あんたたち、なんでカギ
閉めとかないのよおおおお!!

びっくりしたこっちはうっかり
「ごめんなさいっ!!」
なんて二回も
あやまっちゃってるじゃねえの!

まるで私が痴漢みたいじゃないさ!
私の謝罪したの返して!

でした。

しかもこの話、頭に来てるってのに
マネージャーにしゃべる途中で
吹き出してしまってました。

世の中の8割は「くだらん」
という成分で構成されている、
と思いました。

悪事

今日はいい仕事をした。
そしていい映画を観て、
明日の準備もした。

いい一日だったのに、
ちょっと悪いことを
してしまった。
そのまんま
寝ればよかった。

いつも悪事には
魅力がつきまとう。

何をしたかって、ここに書いても
そんなことか、というような
つまらんことで、
社会的には許される範囲
なんだけど、
悪事というもの、きっと、
その人の良心のとがめに
よって「あったりなかったりする」
ものなのだろう。

こうやってブログに
わざわざ書いてみることで、
わずかでもとがめる気持ちを
軽くしたくなったのでした。

人の心は弱いものですなあ。

合掌。

TOUR

いよいよツアーが始まりました。
今回も名古屋を皮切りに。

新ネタはドキドキしたけど、
ああ楽しかった。
暖かくもやさしい名古屋の
皆さん、本当に
ありがとうございました。
うるっときちゃった。
もとマネージャーのコトミちゃん、
大勢で来てくれて、嬉しかったです。
ううう。

4月24日に発売の
DVD「私という他人」に入ってる、
轟寿々帆という、濃い~女性の
架空のグッズ(クリアファイル)が
あるんだけど、なぜか
静岡では完売で、
見本でいいです、なんて方も
おられたとか。
スタッフが驚きながら喜んでました。
なんてノリがいいのだ。

グッズも嬉しいけど、やっぱり
わざわざ来て下さったことが
嬉しいです。

皆さん、本当に
ありがとうございました!

リクエスト&質問募集

私と光浦靖子さん、一青窈さんの3人で
去年のクリスマスに放送した
「ミチコ靖子窈の女子会」。
その第二弾が決定しました!

今回も、FMとテレビの両方で放送。
3人がいま興味を持っていることや、
やってみたいことに一緒に挑戦します。

視聴者・リスナーの皆さんからの
ご意見やご要望、そして人生相談も
募集してるので、どんどん送ってね~!


「ミチコ靖子窈の女子会~夢に唄えば~Ⅱ」

◆NHK FM
5月3日(金) 23:00~25:00

◆BSプレミアム
5月11日(土) 24:10~25:39

理性と本性

あ、これおもしろいかも!
と、思いつく。

でも叱られるかな、
あんまりだ、
ってなるよな、と思い
やめることにする。

でもやっぱり面白い方が
いつまでも私を手招きする。

FES

おととしから、だんだんフェスへの
参加が増えてきました。

きのうは日比谷野音での
「Watching The Sky」
というイベントに参加です。

こういうとき、「フェス」の発音は
音符で言うと
レド、と下に下がらない。

ドレ、と語尾を上げ、軽い感じを
かもしだします。

あ、FESだったらいつも
よく口にしてるよ~
みたいな。
(どんな生活だ)

しかし、それより先に
自分があがってしまいました。

なんでかというと、
ここでさりげなく初おろしネタが
あったのと、
私の終わったすぐあとに出るのが
くるりの岸田繁さん。

一緒に「くるりとユーミン・シャツを洗えば」
を、私のユーミソとで
歌えることになったのでした。
嬉しすぎ、、、、。

テンションがあがってんのか
緊張であがってんのか。
わからなくなったほどです。

しかし、お客さんの
盛り上がりで、なんとか
洗って、しぼって
干すことができました。

いい天気で
よかったこと。

参加してくれた皆さん、
どうもありがとうございました。

プロ

先日、よく集まる仲間と
ごはんを食べました。

もう一軒行こう、となって
2軒目のバーへ。

なんとも高級なお店でした。

お店を出るとき、マダムが、
私らの仲間の一人の男性に
「一瞬で恋に落ちた」
という顔をして、
本当に全身からそんな感じで、
ドキリとしました。

わあ、わあ、わあ、と
私の中では祭り太鼓が
鳴ったのですが、
まったく淡々としてるその男性。

私と連れの女性は
あれ?ってなもんでした。

私が男だったらどんなに
嬉しいだろう。
なのですが。

興味ござらぬ、という風。

第三者だから
好きに盛り上がるのかも
しれませんが。

それにしてもこれが
いわゆるプロのテクニック
だとしたら、
本当にうまい!
としか言いようのない
空気感でした。

シャイ

ちょっとこの態度は
シツレイだった
かもしれない、と
思う出来事があって。
(私が加害者です)

といって、メールで
「よお、悪かったね」、と
言えるほど親しくもない。

しかし、調べれば
電話はできるのだ、、、。

ブルーな気持ち。

重い重い思いが重い。

翌々日の夕方、
思い切って
電話をかけました。

「え?そうだっけ?水くさいじゃん~
 ははははは。全然感じてなかったよ。」

明るく言ってくれ、
安堵しました。
照れくさかった。

ヘナヘナした。

あやまるのって、
なんつっても
照れくさいんですよね。

子供の頃、素直にあやまるのは
なんでもなかった事なのに。
いつのまにこんなに荷が重く
なっていたのか、、、、。
なんて。
謝意とはシャイなものなのねえ。

ペコリ。

しーん。

うさハラスメント

スタッフおよそ15名で
スタジオを貸切り、
約10時間に及ぶ撮影。

1304031.JPG

ライブで使う映像の
ためなんだけど。

できあがり
3分の為に、、、。

ありがとう、皆さん!!
こんな事のために。

いつも始まる前に
(これが終わったら
憂さ晴らしだ。
ああしよう、これもしよう)
って、あれこれ思うのに、
いざ終わると、
スッキリ消えている、、、。
晴れ晴れ。

すでに憂さ晴らしに
なっているではないか。

何もいらないってカンジ。

でも仕事が憂さ晴らしって
めっちゃ人聞き悪い。