2006年12月のエントリー

大晦日

大晦日はテレビが楽しみですねーっ!
皆さんは何を見ますか?
ウチは家族でそれぞれ自分の部屋を大(小)掃除して、
買い物に行ったりして、夜7時頃まで料理を作りながらスタンバるつもりです。
なんならお正月より興奮しますね、大晦日。
夜9時からウルトラQを連続で全作放送してくれるチャンネルを発見!
深夜2時からは矢野顕子さんと上原ひろみさんのライブも!
録画三昧になりそうです。
テーブルからまずきれいにしました。
よいお年を!

MY SWEET DAY

きのうはとてもヨロシイ一日でした。
「TVブロス」プレゼンツ、渋谷・青山ブックセンターでの
ミツウラさんと私のサイン会とトークショー。
めちゃ楽しかったな~。

なんと客席に石坂浩二さんがおられ、びっくりしました。
私たちの前に、隣りの場所でトークショーをなさっており、
終わった後、わざわざ見に来てくださったんですよ!
知的?好奇心の強い方なんですねえ~。
びっくりついでにパチリ。

個人的にはヤノッチも来てくれてるし、客席もみんないい感じだし、
毎日こんな仕事ばっかだったらいいのにな~、
なんて思いました。


その数時間前の仕事はホステス。
って、そういう役柄のコントですが。
やさぐれておりました。

夜は軽い打ち上げ。
ミツウラさん、私に
「あ~ん、ポーチを手作りしてあげるがねえ~」。
だって。うふふふ。
ありがと。
なんだかくすくすくすくすしてた一日でした。

トク

日本テレビ「まかないメシ食べまくり!!」のロケへ。
この番組は年に一度のレギュラーで、もう5年目。
気の長いレギュラー。

その移動時間に本を読んでいると、
中尾彬さんが、私の本をじーっと見つめます。
本を上から読まれてる、、、。にらまれてる、、、。
よ、読みにくい、、、。
ストーリーが頭に入ってこない、、、。
しばらくして、中尾さん、
「おい。ミチコ。」
と言います。
「それ、俺の今読んでる本と同じやつじゃないかい?」
と、あの低音で。
同時にご自分のカバンから同じものを取り出したのには
びっくりしました。
私にはめずらしく、浅田次郎著「中原の虹」という本。
偶然ですなあ。

山口もえちゃんもブログをやってるとかで、
「お互い今日のロケをブログで書きあいません?」
「うん、いいね、そうしよう!」などと盛り上がっていると、
中尾さんからの一言。
「ブログってのはつけたところで、何かトクすんのかい?」
し~ん。
なんもねえ~!

けど「トクする」、という発想に笑ってしまいました。
(損得じゃねえんだよ)
と、あの声で言いそうなのに。
ね。


放送は来年1月13日(土)15:30~です!

shortcake

三谷幸喜さんとのラジオ番組収録。
ディレクター(女性)さんからの、クリスマスケーキです。
これがなんとハンドメイド。手作りですよ。ありえる?
クリスマスケーキの手作りは、生まれて初めていただくかもしれません。
それにしてもかわいい形です。味もかわいかった。

真夜中のロックフェス

誘われるがまま、スチャダラのボーズ、田島貴男さん
たち合計6人で中目黒の韓国料理店へ。うま~い!
初対面の田島貴男さん、ご近所同士だと判明。
カラオケへ、という流れになり、私はピエール瀧さんを呼び出し。
すぐ来た。
瀧さんは、なぜかよく私の言いなりになってくれます。
でも本当はドSなんだそうです。
「ケーキ買って来て」、というと「はい!」と、言いなりになるけど、S。

田島さんと「太陽の逃亡者」をデュエット。
私にとって、どんだけうれしいことか。
(松任谷由実様の「VIVA ! 6×7」での
田島さんとのデュエット曲)
熱唱!降臨!なんていい声なの田島さん。
初対面でもこうやって歌いあえてるんだから、
カラオケって素晴らしいな~。
持ち歌で!ってな流れになり、
ご本人による「今夜はブギーバック」「Shangri-La」、
「接吻」など。
私は「月刊明星メドレー・シブイ編」(持ち歌?)。
そのあといきなりTOKYO No.1 SOUL SETのビッケさん到着。
びっくりした。贅沢にも「黄昏'95~太陽の季節」など。
森山直太朗さんまで到着で、「さくら」「生きとし生ける者へ」。
と、豪華な時間でした。
あんまりうまいと笑えてきますね。
しかし放心してると、私のネタ、
「この凄い血筋いっぱい(森山一族)」のイントロが。
(カラオケにされてた、、。)と、思いながらも私の中に森山良子様ご降臨。
瀧ちゃんありがとう。息子の隣で歌えた私。
70~80年代の歌謡曲も、たくさん出てきました。
音をしぼって食べながらの会話も濃く、
僕の、俺の岡本太郎論、フェスのいろいろ、
ロックとスポーツなど、勉強になりました。
なんだかんだで6時間。

体験ダイビング

スポーツジムに行ったら、
『五千円で体験ダイビングができる』とわかり、
いたずらにちょっと挑戦してみました。
私もせっかくのお休みなのに休まないこと。

やさしいインストラクターさんとマンツーマン。
深さ5Mまで、耳抜きしながらもぐりましたよ。
一番の驚きは、水の中って音のない世界なんですねーってこと!
地上ではありえない静寂さ。
このなんとも孤独な感じ、クセになりそうです。
上に舞い上がって行く泡を、プールの底から見上げました。
これも初体験。きれいでした。
海だったらなおのこと感動ものなんでしょうね。

インストラクターさんが、ダイビングがいかにすばらしいか、
この世界へようこそ、と、きらきらした感じで話され、
心身ともにやおらすてきな休日になりました。

スベッた私

こないだ、お笑い番組の収録中に、ものすごくスベりました。
コロコロコロコロ。
えっ?と思うほど、おもしろそうな言葉が
いっさい出てこないし、まったく思いつかない。
うわあああああ。
もうダメ私。

と、昔だったら落ち込んで、後半もさんざんだったでしょう。
「夢で逢えたら」、という番組に出てた頃を思い出しました。
む、むいてないこの世界、、、。

しかし、キャリアとは、自分を離れて見ることができる
クールな回路。
自殺ができるんです。イメージで。
さっと死んで、しかも、さっさとやり直せる。
自分をたいそうに考えるのをやめられる。
後半から、ちゃんと落ち着けて、持ち直すことができました。
正直ホッとしました。プラマイゼロじゃない!
(って、ゼロじゃ普通、ぜんぜんダメなんだけど。)

ただ、完全にスベってるという状態は、
誰に迷惑かけるわけでもないように見えて、
やはり、一緒の芸人さんには迷惑をかけてて。
「さっきは私がさむかったせいで、
あんたにまでうつしちゃって、ごめんねー。」
と、あとで笑いながら言うと、
「あれは、俺の方こそスベってたんですホント、」、
など、切ないなぐさめあい。

ところで、若い頃は、
「なんでウケたとか、なぜスベッたか、とか。
プロになりたきゃ、いっさい考えない方がいいよ~」
と、エライ人からよく言われました。

そうなんですかー、、。
と、当時は思いましたが、
どうやらそうでもなさそうです。

ちゃんと感じることや、考えることは、
やはりジミチに大切なようです。
そうでないと、「畏れ」だけがしっかり
身についてしまいそう。
何万人の前でスベッて、落ち込んだ。
という、その恐怖には並々ならぬ底があります。

けれど「畏れないことができる人間」ほど、自然に自己分析や
判断が身についているようなのです。

そしてこれって、きっと実はどんな職業の人も
そうなのかもしれません。

笑える本

笑える本を紹介します。
「金の言いまつがい」と、
ミツウラさんと相方の大久保さんとの往復書簡
「不細工な友情」です。超ウケました!

さて、私のライブが、来年(20th anniversaryなの )
4月4日から青山の草月ホールからスタートすることが
決まりました。全国を廻ります。
チケットが売られる前には、またここでもう一度
お知らせしますので、ぜひ遊びに来てくださいな。

ホントに寒くなってきましたね~。
私は「メリノウールの敷き毛布」が手放せません。
通販で3万円ほどもしましたが、買ってよかった!
と、思える今年ベスト1の私の購入商品。
あったけ~。オススメです。
やや高めのセーターのような値段ですが、
一生使えそうですもの~。
万年、電気毛布は「5」、にして寝てたというのに、
今年はナシ!ですごしております。

恐怖の猫写真集

かじり猫

 

ヨガのポーズ、じゃなかった、ヨガの、ネコのポーズ

 

ここにいたのか!

世間なめ子

先日パーティでお会いした辛酸なめ子さんと。
かわいい方です。
清水さん、オーラありますよ、会場で一番強い、とまで言われました。
そんな言葉初めてです。
うれしー。

イルミネーション

クリスマスも近いですね。
人も街もときめいているようです。
伊勢丹のプレゼントコーナーが
盛り上がってました。

そういえば、いつか番組で、
「今までで一番高かった買い物はいくらで何?」と、聞かれ、
「一生ものだと思って、ローンで買ったグランドピアノです。
○○○万円もしました。」
と、正直に答えたところ、まわりに
「そんなに高いのっ!?」
と、ヒカれるほど驚愕されました。
しかし、私の隣にいたタレントさんが着てた
その日の衣装が、全部で800万円。
そっちの額には誰もそんなに驚かず、なのでした。
どしてだー。
平等に驚けー。

六本木ヒルズのイルミネーションをパチリ。
のつもりが、信号機メーンみたいになっちゃった。

うんざり

たまにチュッとすると、

 

すぐにうんざりされます。

夫婦

先日、さる番組でスタッフに、
「今日のお客さんの中に、自分のオットが大好きで、
やたら高い声で何度も声援する女性(妻)が会場におられます。
今日はだんなさんが出るので、とうぜんはしゃいだり、
声援すると思われるので、シミズさん、ヒカないでください。」
と、言われました。
その方、ものすごいハイテンションなのだそうです。
(ちょっとヤかも、、。)
と思い、本番へ。
すぐにどこにおられるのかわかりました。
たった一人でものすごいわめくような声援なんですもん。
隣に座ってたヒトなんて、完全に
「僕、関係者じゃないです」、みたいな風に
うつむいています。

私もその声に
(なんだこのヒト、こんなに大声で
人前もはばからずに家族をたたえるなんて。)
と、思ったのですが。
その瞬間、なぜか、ケーベツどころか、ゆさぶられるような
感動に包まれてしまい、あっと言う間に自分の涙との戦いでした。
私の家族だって、声に出すことができたら、
あんな感じじゃないのかしら。
この方、なんて素直でいらっしゃるのか!
なんて感じ。
「まったく、うるさい女がいるもんですー。」
と、口では軽く言いながら、
脳は強く、今泣くな!と命令していました。

こういう精神的に押し寄せる波こそが、
更年期の始まりかもしれませんが。

しかしそれより今日驚いたのは、それとは関係ない話。
「本当にジェームズボンドがいた」
、ということ。
てっきり架空の人物とばかり思ってました。
知ってました?
その奥さんから写真が送られてきました。

100位で2丁目で10年目

『今日発売のオリコン、アルバムチャートに
リップサービスが100位にランクインしてます』とのこと。
なんて素敵な朝がくるの。神様に感謝しました。
ちなみに1位は浜崎あゆみさん、一青窈さんが2位でした。

ゆうべは新宿二丁目の小川菜摘ちゃん行きつけのお店へ。
トイレに行くと、夏に来た時に撮った私たちの写真が
引き伸ばしてありました。

今日はNHK「熱血オヤジバトル」の司会で福岡です。
今年で10年目だって。芸能生活のほぼ半分!

ミチコの部屋・2丁目の部屋

「徹子の部屋」の時の衣装は、どこのものっすか?

という質問が、たっくさんありました。
毎回はお答えできないことも多いのですが
スタイリストさんに聞いたところ、
「花とギター」というお店のもの、とのことでした。

普段スタイリストさんが用意してくださってる洋服には、
一点ものや、セレクトショップからのものも
多いそうです。

ちなみに来年は
「黒柳徹子さんのフランスロケ番組」の
紹介とナレーションを私が担当いたします。
オープニングは「ミチコの部屋(賃貸)」、となります。

それにしても昨日は落ち込んでました。
はああ~。
人生いろいろあるさ~。

でも今夜は、小川菜摘さん行きつけの
新宿2丁目のお店に、野沢直子ちゃんと
ミツウラさんとで飲む、という約束があります。

きっと、立ち直るです。

リッチな喫茶店

川合俊一さんに言われました。
「CD聞いたけどさあ、ホーミーってなにっ?
あれ、鳥の鳴き声?
沖縄だったかで、女性の部分をホーミーって
言うらしいけど、そこを歌ってるの?」
「歌うかバカ!」と、早口で。
と、そこは笑ってたのですが、
まわりでも知らない、という方がどうも多いようでした。
まあ、「ピアノの弾き語りで不思議な音を出してる芸人」
って解釈だけでもいいか。いいな。

「TVブロス」の企画ページ打ち合わせへ。
「お茶はどれになさいます?」
と、言われてメニューを見たら、
あんまりな金額にびっくりして、
「ちょっとお待ちください」
といって思わず写真を撮ってしまいました。
つい950円のジュースにしました。

べりあい

先日、ニッポン放送のイマジンスタジオで
「ミッチャン・インポッシブル」の収録がありました。
そのスタジオがあまりに広く、また椅子がサーッと
動くタイプだったので、打ち合わせまでの間、
飯田アナウンサーとちょっとしたすべりあいを楽しみました。
やってみたいでしょ?
よーいどん、でどっちが遠く、早くこげるか、という
競争もしたのですが、
年配者に譲ることもなく、飯田さんが素直に勝ちました。

リップサービスについて、たくさんの
メールをいただきました。
本当にありがとうございます。
クリスマスプレゼントをいただいたような
気持ちです。

吸引

メイクさんに、「唇の横の小さい傷、どうしたんですか?」
と聞かれました。
「はあ、猫を吸引してまして」
と答えると、「キューイン!」と、笑っておられました。
朝、新聞を読んでると、その紙面に
必ず座りたがるアビコの姿があんまりかわいいので
これ!と言いながらもちゅーちゅー吸っちゃったのでした。
ひっかかれるんじゃ?と予想してたんですが。

たまにしなを作ります。
杉本彩です、と言ってるみたいですね。

ブランドの損

先日、私のはいてたブーツを見て
千秋さんに、「あ。ミウミウのでしょ、それ」と
言われました。
「よくわかるもんだね」と言ったら、
「去年はやったデザインだもん」
と言われました。
しまった。
ブランドものって、こういうところ、
残酷なくらいにばれてしまうから
あんがい損なもんですよね。

もともと、ブランドは必ず
なまなましく値段がバレるのが
(あ、このヒトのバッグ10万円のヤツだわ、
私は20万円。やりー、勝ったー、など)
いやだな、と思ってたんだけど。

ところで私が弱いのはブランドではなく
だんぜんメーカー品。
DIESELとかDSQUARED2など、
気に入ったら長年着てるものも
たくさんあります。
こっちはなぜか平気なんですね。