2005年4月のエントリー

誤解

小林聡美さんから、「アリコにしようと思うんだけど、
どれがおススメなの?」と、電話で聞かれました。
あの。みなさんにも言っておきますが、私の役どころは、
保険がよくわからない方のために、「資料を請求してください。」
で、ありまして。勧誘してるわけじゃないんです。
もちろんアリコはいい保険で、私も加入しているんですが。
ささいない誤解が連日あったので、ちょっと笑ってしまいました。

ついこないだも実家に帰り、私の同級生の家にお邪魔したんですが、
後日、そのお母さんが、「清水さんは、あれだねえ、
勧誘しないんだねえ。遠慮したんじゃないの。」と、言ってたらしいです。

意味が違うんで。

しかし、そんな中でも一番「違う~っ!」と私を叫ばせたのは、
サンボマスターの山口くん。
「清水さんのあの通販生活のCM,いいですね。ブルブルするヤツ。」
ブルブルするヤツは、100%すすめてませんからー!

感想、ありがとうございました!!

CDを出してから、たくさんのメールをいただき、めっちゃうれしかったです。
おお、聞いてくれただねえ。と、聞く人を想像しながらじんわりきました。
私はいまだ地道なプロモーション活動が続いていますが、
ひとつここで、ナマの声、紹介させてもらいますね。

東京都の カマボコさんから。
『こんにちは。ずっとウツで悩んでいたのですが、
「歌のアルバム」を買ってから、毎日「ブブッ、グググッ、
ゲゲゲッ、グフッ!」と笑いながら過ごしています。
笑うということがこんなに毎日の健康に良いとは知らずに
年を取っていました。今では笑うことがカマボコです(板に付きました)。
全部爆笑していますが、特にお気に入りは九九のフレンチポップスです。
ミチコさんはウツから私を脱してくださった女神です。
これからも精神医学の、そして幸福の使者として貢献してくださいませ。
笑いを、そして心の洗いを、ありがとうございました。』

ですって。ありがとうございます。
精神医学に貢献してましたか。自分をほめたくなりました。

次は東京都のかわしんさんから。
『CD聞きました。最高っす。山口百恵の新曲じゃなくって
ニューアルバム聞きたいですよ。』

13年ほど待ちなさい。

そして、愛知県の方。
『先日、つボイノリオ氏のラジオ番組でかかった「テネシーワルツ」
が見事? 琴線に触れ、早速「歌のアルバム」を仕入れてきました。
ワタシ的にはヘビーローテーションで回しています。
特に「相合傘」が絶品。矢野顕子ファンでもあるワタシとしては、
手癖やコメントの選び方まで見事に再現されているのに脱帽、
聴くたびにニヤニヤしております。
いつか、「二人ピヤノアキコ」が実現されることを、楽しみにしております。
追伸:森山ファミリー、パート2を制作される時は、
是非娘さん(ペティブーカ)も仲間に入れてやってください。』

うん。二人ピヤノアキコは、かつて一度だけ、
タモリさんの音楽番組で、私と矢野顕子さんとで、
ナマで連弾させてもらったことがあったんだよー。
スーパーフォークソングという歌。本当に私にはスーパー!な
フォークソングでした。ですが、あのう、「ペティブーカさんも、
仲間に入れてやってください」、は、意味おかしいですから。
あちら一族は入れられたら迷惑なんですから。

東京都の博子さん。
『2月23日に「歌のアルバム」買ってから毎日欠かさず聞いていますよ。
まだ飽きません。ほんまでっせ!』

おおきに!

そして、新潟の景子さんからいただきました。
『はじめまして。歌のアルバム買いました。
大爆笑で大満足です。これからも応援します。頑張ってくださいね!』

おお、ストレートな大きな文字の葉書のようなメール。
がんばるぜ!

長野県の哲郎さんから。
『そういえば、清水ミチコという存在を知ってから
12年近くになるんですね。12年といえば、
赤ちゃんだった子が小学校卒業なんですよね。しみじみ。 
今回のCD、昔からのパワーに、さらに隠し味が加わって、
これもまた癖になってます。ホントのところ、
1年に一回は出してもらいたいんですが、わがままな要望でしょうか。
まとまりませんが、いつまでも自由にお元気で。
(今回、ヨシダヒデコさんがいないのは、さびしくもありかなしくもあり。
そのぶんレミパワー全開でしたね。聞いてたら、
ポテトチップス食べたくなって、買ってきてしまいました。』

いきなりな文章の始まりですが、気持ちが伝わりました。
吉田日出子さんとかが入ってないのに寂しがるのは
めずらしい聞き方ですよね。
先日は、ラジオの放送中、「あ。黒柳さんは今回、落選ですか」と、
坂上みきさんに言われました。
落選どころか、あちら、当選したらいい迷惑ですから。
しかも、そういう言い方だと、坂上さん自身も落ちてることになるから。
ちなみに入れたかったけど断念したのは、田中真紀子さんの声。
我ながらそっくりでしたが、なんだかややこしかった。

29歳のshanさんから。
『私たち家族、待望の第一子が3月10日に産まれました。
おめでとうございます。めでたいことが続いてたまりません。
おかげさまで母子ともに妻の実家、新潟で元気にしております。
お産後、退院してから親子3人で川の字になってみた後、
歌のアルバムを聞きました。妻と息子(名前は柊:シュウ)
は初めて聞きました。妻は歌詞カードを見ながらところどころ笑い、
ジャズのピアノは私弾けないなぁ、いいなぁ。とつぶやき、
息子はすやすや眠っていました。
今私は東京に一人戻り、仕事を終えた後、夜中に聞いています。
野球中継を憶えたいけれど、耳コピーできません。
野球がわかるから、おもしろくて。』

なにこれ。詩?すぐにでも歌の歌詞にのりそうな文章ですね。
こないだ、たまたま三谷幸喜さんからいただいたメールも
めずらしく自己主張だけたくましい(自分の病状がいかにどうなっているか)メールで、私はおかしくなって、これを一度ライブで歌ってみてもいいか?
まずは歌にしてもいいか?と、聞いたところでした。
自分から見た視点だけでつづる文章って、
案外なかなか書けなくないですか?

と、取り急ぎ、いくつかメールをご紹介しながら感想を交えました。
自分勝手でも、私への一言でもかまいませんので、どうぞまた、
いろんなメールをくださいね。