2007年9月のエントリー

タレント泣かせ

友人・中川さんから
このような果物をいただきました。

初めて食べます。
名前をドラゴンフルーツというそうです。
切ってみたら、

 

 

こんな感じ。
「タレント泣かせでコメントしづらい果物」、
とは中川さんから聞いていましたが、
なるほど甘味も酸味もほどほど。
見た目はド派手でも、あれで案外純朴な奥さんなのよ、
という感じ。
カメラまわってなくてよかった。

簡単料理

忙しかった~。
けど、今日はマッシュポテトを
作りました。
じゃが芋5ケを圧力鍋で12分。
生クリームを入れたいところを
ガマンして、
牛乳と塩、少量のバターでマッシュしただけ。
カロリーを少なめに作ったぶん、
たくさん食べられます。
これが主食。
簡単料理は楽しいし、
手が込んだものよりも、なぜか
おいしいですね。

コンクリート社会

私のかわいい、猫のアビ。
いつも外に出よう出よう、としてます。
脱走したがるのです。
それがせつない。
けれども出せば、すぐに車を追いかけそうで怖い。
猫もかわいそうだけど、はねてしまった人間も
何も悪いことしていないというのに、
それはずうっと辛いらしい。
そう聞いたことがあります。

ともかく今日は、よっしゃと思い、
私は帰宅してからアビの首にリードをつけ、
ほんのちょっと外に出してあげることにしました。
ヒト様から見たら
「猫を散歩させているイタイ人」でしょう。
いろいろあるのよ人にはハッハー。
飾りじゃないのよ涙はハッハー。

しかし、それなのに。
アビは(自由だ!)ってな輝く感じで
走るのかと思ってたら。
家から数歩のコンクリート地面に背中を
押し付けてダラダラするだけ。
ああ、いいわあ。
みたいな。
そして数十分そのままシーン。
あまりに退屈で、私は文庫本を読み始めました。
いったいコンクリート部分の、どこがいいんですかね。
ネイチャーの真逆のはずじゃない。
ネットで調べましたが、
理由はよくわかりませんでした。

こちらはアワビ。 なんてうまいんですか。

メールをいただいてました。

電車内での食事について、
メールをいただいてました。

ペンネーム タカハシ さん

電車の中でカップラーメン、という話。
私はこの前、横浜線内で
冷奴を食べている女の子を見ました。
豆腐一丁丸ごとです。
しかも母親と一緒にいるのです。
「こぼさないようにね」とでも言ってるかのような。
注意せずにむしろ見守ってるんです。
ネギと醤油をかけて食べてました。
その後、からあげを。
お湯を必要とするカップラーメンも衝撃ですが
豆腐一丁も衝撃でしたよ。
太巻きをほおばる人も見たことがあります。
それと、眠りながらもおかきを食べている人とか。

 

マイキー さん

私も見ましたよ。
電車の中でカップスープ(中華)食べてた女性。
すごくイヤでした。

 

レイチェル さん

電車の中でカップラーメンもすごいですが、
私はホームで納豆をパックから直に食べてる人を見ました。
金のつぶ...系の3パックの1コに、丁寧にも付属のからしと
醤油ダレを入れて、割り箸でグルグルまぜて、かなり本格的に食べてました。
これはアジア諸国じゃなく、紛れもない納豆好きな日本人だと思います。
余談ですが、納豆の臭いは、食卓以外の場所、予期せぬ場所で嗅ぐと、
普段は何とも思わなくても、オエ--ッてなりますよ。

 

などなど。
電車の中の食事はやはり困りもののようですが、
やはり、中でも「和食」は意表をつかれますね。
電車だと、歩きながらや、映画よりもずっと
近距離だしせまいから、まわりはキツイですね。
ニッポン放送の美人アナウンサー・増山さんの
ような方がもっといてくれたらいいのに。
増山さんは、電車の中で隣の人が聴いてる音楽の漏れが
あまりに大きかったので、その方の耳からイヤフォンを
すっと抜いて、「し~っ」と唇に指をお立てになった
という経歴の持ち主。大胆ながらにいつも所作にムダがなく、
かつ上品でいらっしゃるのです。
カップヌードルからそっとお箸をお抜きになり、
それを半分に割ってくださるかもしれません。

PUNK'S NOT DEAD

昼間、渋谷で映画「PUNK'S NOT DEAD」を見ました。
メインストリーム、アンダーグラウンドのパンクバンド
それぞれ魅力的。最後に世界のパンクバンドを
2秒ほどずつ紹介されるところがあり、
アイスランド、ロシアのバンドが長袖だったのが印象的。

そのまま歩いてLOFTに行ったら、ほぼ日手帳が
人気一位になっていて、お隣PARCOの書店に行ったら、
谷川俊太郎「質問箱」が4位だったかになっていたのですが、
ほぼ日刊イトイ新聞が出すものって
いつもどこかデザインが明るいですね。
ほぼ日は創刊号から読んでいたので、
メインストリームを歩けるようになるのを見ていると、
株主の気持ちって、こういうものかもしれないなーと、思いました。
やれると思って見てたんじゃよワシは。みたいな。
お金一銭も出してないけど。

夕方はC.C.レモンホールで
みうらじゅん&いとうせいこうの「ザ・スライドショー」へ。
日本のメインストリームとアンダーグラウンドの中間のバンド。
私のすぐ横にたまたま糸井さんが。
デリカシーの塊の青年ニコニコ。
何度も会ってるのにトシシタ?と思いました。
みうらさん、せいこうさんの楽屋に顔を出し、
なんてひどい舞台だ、と挨拶。
くすくすくすくす。
帰りにタニワキさん(事務所スタッフ)と
ヘビの呪いの写真思い出し笑い。
ただのベルトの束じゃないの。
くすくすくすくす。

ちょっとお知らせ。
山下洋輔さんが、「CDジャーナル」9月号に
夢に出てきた私の事を書いてくださいました。
山下さんのHPでも読めますので、是非!

inside story

ゆうべは、寒空はだかさんのライブ
「カラフルロスタイムショー」にゲスト。
楽屋も人がいっぱいで、はじめはなんだか
にぎやかだったんですが、
そのうち本番が近づくにつれ、
それぞれが個人の世界にふと入って行くような、
シーンとする時間がやってきます。
これはいつでも誰だってそうなります。
この張り詰めた空気になる瞬間が苦手で。
ストイックな顔を見せないで~、
アーンド見ないで~、と思っちゃう。
始まっちゃえば楽なのに。

あがた森魚さんと、
この本番前の空気感について話しました。
山下洋輔さんもエッセイに、
「楽屋で待ってると、会場の係の人間が
足音を響かせてやって来て、ドアをノックする。
よろよろと廊下を進むうちに光が見えてきて、
そのステージまでたどりつかなければならない。
そのあいだは、まるで孤独な囚人のような気持ちである。」
というような意味のことを書いておられました、
と話したら、さすがのご返答でした。
(のんびりとした口調で)
「確かにこの世との別れに近いもんね。」
ですって。
「天国の日もあるしさあ。地獄に落っこちゃう夜もさあ。
あるんだよね~。」
シリアスにならないわけはないのでした。
でもゆうべはヘブン。

ご一緒したあがた森魚さん、
観に来てくださった遠藤賢司さんと。

MY HAPPY WEEKEND

「ジーンズのCMで、カップルで歩きながら
女性が男性の手を自分のお尻のポケットに
入れるやつ。あれ、不思議だよねー。
これが私らしさ、みたいなこと言うんだよね。」
と言ったら、それを聞いたクワバタオハラ・くわばたさんが、
松山ケンイチさんの「歩き」だけを
身体で表現してくれました。
ナナメに品よく下にひっぱられて歩く。
ウケました。
普通、女性側をマネしがちなところを。
さすが。

週末は、友人のおよばれライブに出るので、
「パールデコレーションの庭」など
おさらいします。
あがた森魚さんとデュエット。
楽しみ。

スイスイ!フィジー!

というかわいいおさかなアニメのナレーションを
担当することになりました。
2歳くらいの子供に聞かせる気持ちで
ゆっくり、やさしーく朗読していると、
心がしみじみきれいになっていくかのようです。
10月4日より、NHK教育テレビでスタート。
(毎週木曜・金曜7:15~)

ところがそのナレーション録りのあと
お寿司屋さんでロケ。
これが申し訳ないくらいおいしくて、
数時間前には親しかったさかなくんを
完全に裏切っているのがわかりました。

だらだらぺちゃくちゃもぐもぐだらだら

自宅に光浦靖子さんが遊びにきました。
そのうち、ちらほら参加者が増え、
ぜんぶで6人、だらだらだらだら深夜まで
食べておりました。
その日偶然到着したいただきものの
長野産とうもろこしも、
なんと8本が一気になくなるという、、。
皆さん、すごく食べてくれる。
山口もえちゃんですらずうっと
食べてました。
やせてるのに食べる人。
肥満しながら食べる人。
次回は低カロリーメニューで
だらだら食べようと約束しました。

じゅ~

私は週に一度は六本木ヒルズへ。
といっても、シゴトで。
テレ朝やJーWAVEのスタジオは、
ヒルズの中にあるんでした。

夕方、その近所にある韓国料理屋さんで、
チヂミを注文。
そしたら、
熱々の大きい一枚が出てきてびっくりしました。
一瞬にしてものすごく口角があがり、
さぞやはしたない表情をしてたと思います。

BOOKS

イトイさんからいただいた、
「谷川俊太郎質問箱」を読みました。
楽しかった。
友だちにもあげようと、書店へ。
それと一緒に東野圭吾さんの
「手紙」を買い、読み終わりました。泣けた。
先週は、友人から勧められた佐藤愛子さんの
「私の遺言」を読み、その壮絶な体験談に
おののきながら夢中になりました。
読んでる途中でトイレや食事まで(やれやれ面倒な)
などと思ったくらい。
今、佐藤さんの「血脈」を読んでいます。
面白い本にパッと出会うと、どういうわけか
しばらくは次々とそういう本ばかり
めぐりあえるもんですねー。

喫茶店では抹茶のアイスクリームをなめながら 読みました。

サーフズ・アップ

ソニーピクチャーズの「サーフズ・アップ」
というアニメで、お母さんペンギンの
吹き替えを担当しました。

もともとペンギン好きな私ですが、
この映画は特に早く見たかった。
初のアニメ吹き替えだし。
(完成作品はまだ見てなかったんです)
そしたらつい昨日のこと。
ホノルルからの機内放送で
日本語版「サーフズ・アップ」をやってるではないですか!
どうしよう。
今週試写会行くかもしれないのに。と、迷いながらも
見た見た泣けた二回見た。
ストーリーもアニメも音楽も超感動させられてしまった。
12月全国ロードショーです。是非見てね~!

再会

先日、久々におすぎさんと番組でご一緒。
「やだ、ミチコだわ」と言いながら
抱きしめられてました。

フルーツコーン

「夢で逢えたら」という番組で
長年スタッフをやってた多胡ちゃんが、
東京での生活を長野に変えて、
仕事も、笑いから野菜へと転身を果たしました。
このあいだ、そこで作ったとうもろこしを
いただいたのですが、とってもおいしかったです。
一番驚いたのは「茹でずに食べられる」ところです。
そんな時代なんですか!
シャキシャキ。そしてスイート。
「ファームかずと」というところで、
地方発送もしてるみたいです。
安齋肇さんイラストのダンボールで到着するはず。

できすぎた話2

JALの機内誌「スカイワード」にエッセイを書きました。
皆さんも今度、JALに乗る機会があればぜひ
めくってみてくださいね。(10月から3ヶ月間)

と、それだけでもなんだか嬉しかったのに、
今度、機内オーディオで私の特集があるんですよ。
「JAL名人会?あれ出てみたかったんだよお!」と思ったら、
そうではなく、「JALスペシャル」というちゃんとした
音楽チャンネル。私のナビゲーションで
私の曲(ネタ)をかける1時間。
スタッフも耳を疑ったそうです。
でかいなあ。

しかし、これを「本当ですか!!」と、
一番心から喜び、大声をあげたのは
家族でもマネージャーでもなく、
ニッポン放送の私の相方、飯田アナ。
飛行機がとにかく大好きで、たとえば
「このフライトで最後になる飛行機」に
ただ単に乗りに行ったりしているんだそうです。
すごくない?
裏返った声で
「し、清水さん、おめでとうございます!」
とまで言われました。
11月から流れますので、ぜひ聞いてみてくださいね。

できすぎた話

いつか黒柳さんと映画の話になった時、
(ものすごく映画好きなんだとか。)
「赤ちゃん教育、って昔の映画がねえ、おもしろいのよ~」
とおっしゃってたのですが、
こないだ本屋さんに行ったらなんと500円で
DVDが売られてました。即買いました。
まだ私は見ることができてないのですが、とても楽しみ。

という話を、ラジオ番組の中で
やはり映画通である三谷幸喜さんにしたところ、
「あれは、とにかくめちゃくちゃ早口な作品ですよ」
とのことで、なんだか笑いました。
できすぎた話でしょ。

JAZZ

休日の前の晩は、部屋にこもって
ピアノを弾くのが私の楽しみです。
人間がイメージ通りの姿になるとしたら、
何度か私は黒人になっているはずです。
しかし今日もわりと無口でした。
もっと自由に言いたいことを
話せるようになりたい。
っていうか、
言いたいことがみつからない。

OPEN OVEN

涼しくなったんで、
夜は久々にオーブンで調理しました。
といっても、ドリアですが。
残った玄米の復活。
ベーコンと炒めた玉葱と、
缶のホワイトソースをあえて、
チーズをパラパラして焼くだけ。
あとはえびとキノコのスープ。
ポテトサラダの朝の残り。

主婦の料理は100%、
冷蔵庫をいかにスッキリさせるか
からの発想、と断言します。

人柄

私の友達(主婦)の家に、このところ夜な夜な
おばけが出てくるそうです。
3階でバタバタ足音がする、テレビの横にいた、
カーテンのとこに足だけ出す、など。
家庭内目撃者も多数。
怖すぎな内容なのに、
その話し方が、ああ怖い、、、。
という感じではなく、
まったくイヤになる、ヘキエキ!サイテー!
な、感じなのに笑えました。
私は見えない方なんですが、
現実に出てこられたらあんがい
こんな感じなのかしら。

そんな矢先、今日は夕方
ディスカバリーチャンネルで
そういう家の特集をやってました。
確かイギリスだったと思うんだけど、
「断固としておばけと戦います。私たちは
この家に30年住んできたんだし、
これからも住みたいのですから。」
とのことで、ゴーストに
めちゃめちゃにちらされた家の中を
やれやれといった感じで片付けていました。