2013年5月のエントリー

今日の出来事

読みかけている
櫻井よしこさんの文庫。

バッグに入れたまま
有楽町を歩いてたら、

たまたまご本人をお見かけ!
わっ!
凛としてるとはこの事か、
という美しい容姿。

声をかけたいのに、
モノマネをしてきたという
良心のとがめが
水をさしました。

陰で絶賛

全国ツアー中。

といっても、週末に
やってるだけで、
月~金は普段どおり
なんですが。

こないだ、ライブ会場での
私の楽屋の廊下で、
スタッフの声がしました。
驚いてるカンジ。

「似てるよねえ~」
「うまいよねえ~」
「ソックリじゃないですか!」

え、、、?
わざわざ陰で誉めている。
ウソだろ。

いいのよ。
前に出てきてもらっても。

メイクをしながら
口角があがってました。

しかも私の声なんかにゃ
慣れてるはずの人たちに、
今ごろになってまた
驚かれてるなんて、
大したもんだなあ、私って。

リハでやってた
あの人の歌かな。
それともあの方の声とか。

ふふふふふ。

上機嫌になりました。

楽屋を出て、ふと横を見たら、
地元のイベンターさんが
イタズラに書いた
スタッフの「似顔絵」が
楽屋の廊下に貼ってありました。

確かにうまかった。

みんなこれを見て
絶賛してたのでした。

だからあんなに絶賛の声が
「自然」だったのか。

「まぎらわしいところに
貼るんじゃねえおおお~!!」
と言って、笑いました。

なぜ人は似てるだけで
嬉しくなるんですかね~。

それほどに
通りかかる人を一瞬で
喜ばせていた一枚でした。

物件

ツイッターで、ペロさんという方が
こんなアイデアを出して
くださいました。

HPではこんな情報も。
http://www.good-stay.net/tokyo/

http://www.leopalace21.com/

http://www.monthly-abest.com/

http://www.000area-weekly.com/

世の中、冷たくなってると
聞くけどどっこい、
そうでもないもんじゃ
ないですか。

ありがとうございました。
決まるかどうかなんてのは
わからないけど、
連絡入れてみます。

見てみるだけでも面白い
ページでした。

神主さん

仙台のホテルで、
マッサージ体験。

よしもとばななさんのような声
(感受性高く、おだやかな感じ)
の女性が担当してくれたのですが。

二人でうだうだしゃべっているうちに、
「今度、東京で1ケ月暮らすんだけど、
どこが適当か探しているところです。」

と、言います。

なんでも「神主の免許を
取るための講習期間」なんだとか。

「へえ~!神主!」

「同級生だった神主さんと、
きのう籍を入れたばかりで(笑)。
結婚したら青森に住むんだけど、
私も手伝う方がよさそうなんです。」

とのこと。

じぇじぇじぇ。

連絡先だけ聞いときました。

8月から9月までの一か月のみ、
都内で、女性の一人暮らし。
朝はめっちゃ早く出かける。
せまくても
ミニキッチンがあると嬉しい。

とのこと。
ホテルほどは
予算はないと。

いいとこないもんですかねえ。

当たった

今日はこれから
渋谷公会堂で
「矢野顕子、忌野清志郎を歌う」
ライブのゲストで出ます。

好きな野菜ばかりの
おいしいサラダを作って
食べて行こうか。

フレッシュはリフレッシュ。
なんつて、
カートを押して
レジに行ったら
「くじを引いてください」
と言われました。

一枚取ったら
ペコちゃんが当たりました。

きっとミルキーな
いいライブになるでしょう。

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YOUTUBE

YOUTUBEで、
自分の映像を見た、とかって言われると
わわわわ!と、顔には出さないけど
恥ずかしい気持ちになる。
いたたまれない。
「番組に出たら最後、もう終わってるもの」。
って感覚だったのに
今は残っていくという、、、。

先日は、雑誌の取材で、
「YOUTUBEで清水さんのネタ、
 編集部の皆で見てるんですよ~。」
と、笑顔で言われました。
汗じわり。

でも私も微笑みながら
「誰がアップしてくれてるのか、
 逆にありがたいくらいな話ですよねえ。」

と、余裕のあるようなフリをしたら。

「自分であげてらっしゃるんじゃないんですか?」
と真顔で。

おいおいおいおい!

誰が努力型だ。

無視する親切

飛行機に乗りました。

降りしな、
機内で赤ちゃんが
泣き始めました。
まさに火がついたような、
尋常じゃない泣き方。

音声からその気持ちを
読み取ろうとするってこと自体
おろかなんだけど、
おおよそは
(苦しい、悲しい、面白くない~。)
こんなメッセージだ。

機内の気圧によっての
鼓膜や脳に起こる痛みは、
大人の何倍も強い、と
誰かに聞いた事があります。

本当に、それはそれは
痛い!んですってよ。

個人差はあれども、
なんせそこは
赤ちゃんの哀しさ。

苦悩をうまく口にも出せず、
本当に気の毒な事です。

かといって、ここで
(わかる。あんた、可哀想なのよね~)
という気持ちが先走り、
一瞬でもそれを顔に出して
振り向いてしまうと、
皮肉にもとたんにまるで
(迷惑顔)そのもの
になるもの。

ちょっとためしに
やってみてください。
この違いがいかに難しいか、、、。

同情顔と、
迷惑顔とは
真逆であるべきなのに、
なぜかソックリになるという
顔のむごさよ、、、。

大竹しのぶさんあたりなら
上手に表現できるのかしら、、、。

しかもこれ一つ出してしまえば
おそらく親御さんが
さらにパニックになります。

すみません!
すんませんねえ~!!!!
なんて。

赤ちゃん連れのころの夫婦は、
本当に疲労してばかりな
時代なのです。

私がそういうころ、
一度とても尊敬する方に
こう言われました。

「赤ちゃんに疲労する気分って、
ああ私の一生、
コレからもずうっとずうっと
こうなんだ、な~んて思いがち
なんだけど、
乳児時代ってのは
案外早く過ぎて行くものなのよ。
むしろ楽しもう、とかって思わないと、
後で後悔するほど、あっと言う間に
終わっちゃうのよ。」

赤ちゃんを片手に、
話を聞きながら、私は
この言葉を半分ほど
信じてみることにしました。

本当にそうでした。
結果がいつか
やってくる、などとは思えなかった。
永遠に辛く思える、、、、。

また泣かれてんの?!
なんで?

です。

成長もそんな時に
実はしてる、
なんて事実は、ハッキリ
目に見えない、っつか
わかりにくいんですよね。

かといって、機内では
赤ちゃんに
「泣いてるあんたのキモチ
私は経験者だからわかるんよ~」的な
顔はしてはいけないもの。

むしろいっさい、
振り向きもせず
聞こえてませんでした、
的な無表情でクールなコートを
一枚はおるのが正解。

無視が一番の親切になるという。

しょうがないよねえ。

こういう事は、ある。

遺品

わりあい自分は
不用品はすぐに捨てている方
だと思うのに、
いつのまにか
物が溜まって行く。

物置きや押入れには
もう収納できないほど
何かでいっぱいだ。

いつのまにか何か買って
しまっているからだ。

スーパーでストレス買いをする。
そのための調理器具を
またあらたに欲しくなり、
器もそれ用に揃えたくなる。

AmazonではCDやDVDを買う。
靴が欲しい。
かわいい洋服が欲しい。
本も欲しい。
そのための書棚が欲しい。
私の部屋は物というより
物欲で溢れかえっている。

おととしだったか、
三年ほどになるか、
マネージャー・田中さんの
お母さんがお亡くなりになった。

しばらくたってから、
遺品の整理をしたそうだ。
そしたら。

「自分の物を、それほど
持っていなかった。」
ということに、
ずいぶんサッパリした
生活だったことに、
あらためてしみじみ
気がついたのだそうだ。

物欲まみれでなかった
人生だったんですなあ。

遺品があんまりない
だなんて、
なんと美しいことだろう。

ぐっとくる。

「欲にまみれてたんだね、、。」と
いつかコドモに
思われる前に処分しよう。

精神的に余裕のない人ほど
物がギッチリ、
な感じがする。
部屋はその人の頭の中に
似てるのかもね。

そういう意味では、
私は自分の生活に
いったい何が大切で、
何が不要なのか
まったく
把握できていない
ような気がする。

ちゃんと見ても
いないような
気がするのだった。

主婦と演芸

エッセイ集「主婦と演芸」
発売されました。

「テレビブロス」での連載が
一冊にまとまったもの。

今読んでみると
恥ずかしくなる私の
天然エピソードも
あったりしますが、
面白かったことは
テレビブロスに優先的に書き、
ツイッターもブログもがまん、と
してきたので、きっと
読みではあるかと思います。

皆さん、どうぞよろしくね~!!

数日家を離れるとき、
飼い猫のために
バイトで家にペットシッターさんに
来てもらうのですが。

帰宅すると、なぜか
二匹ともケモノ臭さが強く
なってる気がします。

口臭や体臭が、ザ・野生に
もどってるカンジ。
なんでなんだろう。

犬と違って
孤独でいるのが好きそうなのに、
どこかで
(では野生にもどらせて
いただきますんで)
成分が派生するような。

この臭さもキライじゃ
ないんだけど。

飼っている二匹の猫を見ながら、
オットと「さっき、こういう顔してたけど、
やっぱアビの方が賢いな」、
とか
「や、チビの方があんがい繊細らしくてさ~」、
などと話すのですが。

猫のキモチになって
こっちをながめてみると
こうも聞こえてきます。

A=アビ C=チビ

A (オス(夫)の方は、飼ってる気でいるんだろうな)
C (メス(シミズ)も、ヒト科の方が賢いものだっていう
  気分でいるんだろうな。どっか上から目線だもんな)
A (なついてやってるほど気分がいいらしいのな)
C (俺らがいないと、猫かわいそう~っとかって思ってるんだろう)
A (ありがちだな)
C (貧しいもんだな)
A (ゴロゴロ言ってやるか)
C (さっき言ってやった。超喜んでんの)
A (いやされるうう~!とか言うの。うざいな)
C (こちらこそです~、って顔したったら、抱きしめられんの。
   くさあいとか言って。何が喜ばれるのかわからんな)
A (キモ)
C (おい、来たぞ)
2匹で  すりすり・ニャオ~ン!

理由

昔から近所にある
一軒のオープンカフェには、
いつも外国人の方がたくさんいる。
楽しそうだ。

色んな種類の外国の言葉が
行き来している。

見ると、アメリカ人、フランス人、
イタリア人、ラテン系とおぼしき方もいる。
ある日は、ロシア語が聞こえた事もあり、
きっとここには、優れた何かがあるのだな。
SOMETHING GOODが。
そう思っていた。

一度友達とそのカフェで
待ち合わせした時には
いったいどこが魅力なのか、
良さがわからなかった。
極めて普通、、、。

昨日、理由がわかった。

カフェの前のビルの中に、
語学学校があったのでした。

皆さん、センセイだったのでした。

らくだ

番組のスタッフに
「こないだ、ライブ映像用の
『ホーミーのモノマネで、
アルパカを集められるか』
というロケをしに、
アルパカたちに会ってきたんだ。
嬉しかったああ。
かわいいんだよお。」

と、しゃべってたら
今度、ラクダにやってみては
という流れになりました。
ウケる。
ラクダ、かわいいのかなあ。

でも、アルパカは
ラクダの親戚。

動物好きなので
とても楽しみです。

きっと臭いんだろうな。
でも動物の臭さは
ぜんぜん平気。
集まってくれるといいな。
集まってくれるとロケがらくだな。

夜中に浪費

友人Aさんの肌が
あんまりきれいだったので、
「肌、きれいだねえ!」と言ったら、
「私じゃないよ、友達のBちゃんから
プレゼントされたラ・プレリー ってヤツ(化粧品)の
せいだと思うよ。」と言う。

この会話を聞いてた友人Cが
振り返って教えてくれた。
「ラ・プレリー、いいけどめっちゃ高いんだよね!」
「え、そうなの?そうだったの?
じゃあ、Bちゃんって本当にいい人なんだなあ。
ぽいっとくれるなんて。」
私も感心した。

後日、
それが自分に宣伝効果に
なってしまったらしい。
すっかり欲しくなってしまい、
Amazonで35%オフのヤツをえいっと
注文してしまいました。

どんだけAmazonに支払ってるんだろう。。。
最近なんだか夜中に浪費する。