2012年1月のエントリー

ありがとうドラえもん。

「来週のゲストは、

 きゃりーぱみゅぱみゅさん。」

日テレ「メレンゲの気持ち」で

長年、ナレーションを担当している私。


「すみません。もう一回

やらせてください。」

、、、今回ばかりは

何度やったことか。


言わなくちゃ、と思うと

よけいコケちゃうの。


しかし、きのう

知り合いから教わりました。


「ドラえもんが、新しい道具を

 発表するときの言い方で言えば

 きゃりーぱみゅ ぱみゅ。

 もう怖くないはずです。」

なるほど。

「ハイ!タ・ケ・コ~・プ~・タアアアア~~」

みたいなニュアンスで、

後半にしたがって、

スピードを落として行くのです。

「きゃり~ ぱみゅ~ ぱみゅ~」

な~るほど。

素晴らしいアイデア。

もう怖くない

きゃり~ぱみゅぱみゅ~!!

ドラちゃんありがとう~。

しあわせのパン

レコーディング!
アンケート人気を参考に作った
私のベスト盤。
ぶっちぎりで1位だったのが
「矢野顕子」さんでした。

そこで、皆様の日頃のご愛顧に
感謝をこめて
矢野顕子さんの
「ひとつだけ」を新しく収録。
忌野清志郎さんとのDUO。
正しくは「ひとりだけ」?

大泉洋さん主演の映画
「しあわせのパン」の
主題歌でもあります。

そしたらなんと偶然
そのスタジオが
矢野さんと清志郎さんが
「ひとつだけ」を収録した場所
だったんです!

すごくない?
ざわめいた。
SONYのマツダさんに
お礼を言ったら
「偶然です」。

これがあの有名な
引き寄せの法則か。

ミキサーの方が
「清志郎さんが本番で
おもむろにブルースハープを
出されたので、びっくりしました。」
とのこと。

ここで、あの歌が、、、、。
しかもスタインウエイはフルコン(長いヤツ)。
まさに私のしあわせのパン。

食べたわ~。
もう何もいらないわ~!
ワガママは言わない~!!
という気分になりました。

しかもその日は私の誕生日。
今日はなんて
いい一日だったろう、、、、。

と思いながら深夜、車に乗ったら
マネージャー・タナカが道を
まちがえ、
目白に到着しました。

過去ロマン・未来ロマン

高校の修学旅行は
北九州を周遊、というもの
でした。

団体行動が苦手な私は
正直、あんまり期待
していませんでした。

ところが、行きの大阪から
船で一晩かけて移動する
さんふらわあ号(確か)
にいたく興奮した、、、。
なんてリッチなんだ。
そして潮は塩なんだな~。
カバン、髪の毛、真っ白。

ありがとう恩師。
ありがとう修学旅行。

特に長崎の平戸島に行ったとき。
完全に胸を打たれました。

最高だ、、、、。
この景色最強ではないか、、、。
絶対もう一度ここに来る。
大人になって一人旅をする。
友達とでもいいな。
そんな自分を想像しました。

「ここ、二度目なんですよ」
と、旅館のおかみさんに
語りかけるのかな。
なんて、、、。

しかし、
なかなかできないもんですねえ。
結局一度も行けてません。

しかし、
いつか行きたい場所、
というのはすぐにお安く
かなってしまう現代社会。
私にはこの思いをはせてる状態が
ちょうどいいのかもしれません。

真珠の耳飾りの少女

今日はお休みでした。
しあさっての
レコーディング用の
ピアノの練習をやって、
夕方からは
寒いからやめようか、という
気持ちと戦いながら
Bunkamura ザ・ミュージアム
「フェルメールからのラブレター展」へ。
(にしてもなんでこんなタイトルなんだろ)

でもこの会場は、
ロッカーがタダ。
本当に助かる。
コートも荷物も、冬はなぜか
ずんぐり重いのよねえ。

それにしても
すごくきれいだった。
頭がぽわ~んとなりました。
しかも、上の階では映画
フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」を
特別上映。
気が利いてるわあ~。

評判を聞いて、
行こうと思ってたら終わってたので。

どんないいカメラ
使ったらあんな美しい
絵画みたいなシーンが
撮れるものでしょうか
という映画でした。

どこ切りとっても
絵葉書や切手に
なりそうなほど。
今日は眼福ですわねえ~。

って、正直に言うと
ふいに5分ほど
寝ちゃってたけど。

気がついたらすやすや~。
ストーリーがシンプルだから
大丈夫でしたけど、、、。
怒り狂う奥さん役の
表情が上手だった。

恋愛よりも強い
二人の芸術的シンパシー。
そりゃ怒るわ、、、、。

目玉焼き

読み終わった本に
こんな一文が。

「目玉焼きの
一番おいしい食べ方。
その答えは
ソースでも、醤油でもない。
真ん中から食べるのでも
端から食べるのでも、
焼き色の濃い、薄い
でもない。

「一番おいしくなるのは
いったいどんな食べ方なのか」。

そんな事をしゃべりながら
誰かと食べることなのだ。

ところが、こんな
簡単な答えが
あんがい見つからない。」

きたやまおさむさんの
本です。

効くわあ~。

暇のPRESIDENT

取材を受けた
雑誌「PRESIDENT」の
ライターさん。

「大ファンです。」
とのこと。
そこまでは
普通にうれしかった。
ありがとう。

「で、大学時代に、影響されまして」
とのこと。
ゴソゴソ。
何を出すのだろうと思ったら、
こんなものを
見せてくれました。


1201231.jpg


どう?


1201192.jpg


意味、
わかりますか?


なんとこちら、
一人で全部
なりきってるんです。
一人で。

あ、正しくは男の
同級生と二人か。

完全にアート
じゃないですか!
びっくりしました。

「先生役は?」と聞いたら、
「お父さん。」
だって。

寄せ書きまで。。
なんて暇なんだ。
暇にもほどがある。

暇のプレジデントだ。

答え

答えは

1201182.jpg

ホウキでした!!


かわいい~。

1201183.jpg


片づけなくても
見苦しくない
デザインって、
いいじゃない!

と、即購入
でした。


1201181.jpg


しばらくは家の中で
放置し、
ながめてから、
家の外まわりに
活躍してもらいます。


結果的に
オットへの
プレゼントに
なってたりして。

これな~んだ?

仕事帰りにふと立ち寄った
代官山の
インテリア雑貨屋さんで
発見し、かわいくて
つい買ってしまいました。
人の背丈ほどの長さです。

な~んだ。

1201182.jpg

答えは明日!

答えとお知らせ

きのうのクイズ、
目マンの答えは
星野源さんでした。

マンボウやしろさんとか、
椿鬼奴さん、
TOKYO No.1 SOUL SETのビッケさん、
楽しんごさん、
などなど珍解答も
いただきました。

ありがとうございました。

ところで、
きたる4月10日に
みうらじゅんさんとライブを
やることになりました。
(渋谷公会堂)

タイトル、
「二人のビッグショー」
だって。

「サブカルじゃビッグな方」
だって。

くすくすくす。

「二人のBIG(小)」じゃないですか。

きのうはそのビッグ同士で
打ち合わせを
しました。

はかどらないこと
この上なし、、。

また詳細決まったら
連絡しま~す。

クイズ

また一人、なぜか
目マンをしてくれた方が。

先日ここでアップした
小学生に比べると
ちょっとヘタ?

いったい
誰でしょうか。

クイズです。

1201161.jpg

答えは明日!!

I only have eyes for you

知り合いの小学生の
お子さんの目マン。
このクオリティの高さに
ブログにアップしてしまいました。

1201131.jpg

「目マン」というのは、
かつて私がライブで
しかも写真だけで
お見せしたネタなんだけど、
(詳細はDVD
「清水ミチコのお楽しみ会~リップサービス~」で!)

たまたまなんと今年、
2012年の
ロンドンオリンピックマスコットが
目マンみたいなデザインで、
ウケました。

ラッキー目マン。

浅草

私が若いころ
6年もバイトをしてた
「PATE屋」。
そこのオーナー林さんらと、
先週、数人で浅草へ。

ところで、林さんはいつも
ニコニコしていて、
まるで南伸坊さんみたいだ。
人間ができている人は
みんなそういうところがある。
いつお会いしても誰もが
安心させられる。

芸能人のそれとは
ぜんぜん違う。
イキオイがない感じ。
ニギヤカ!じゃない感じ。
じわじわ~っとくる
たき火のような暖かさ。

若いころは、
いつか自分もできるもんだと
思ってましたが、
最近ではモノマネすら
難しいことが判明しました。
続かない、、、。


だけど、写真は
どんどん続けて
撮りたくなる街、浅草。
名所でない所なし。

1201103.jpg

寺とスカイツリー。

1201102.jpg

見事な羽子板屋。

1201104.jpg

芸能がすぐ隣に住んでる、
浅草ならではの
演劇グッズのお店。

などなど、なかなか
濃厚な思いを
いただいてきました。

清水ミチコベスト

「清水ミチコベスト盤」、
頑張って制作進行中です。

いつかこのブログでも
集計させていただいたものや、
レコード会社で取った
アンケートの結果を中心に、
スタッフと削っては
まとめてるところです。

正直、昔のCDを聴きなおすと
辛辣だなあ、ひで~な~、ヘタ~!
などと思ったりしますが、
音楽ってなんだか浄化作用が
あるものなのか、
歌になると、バカバカしさが
先に立つという有り難さ、、、。

思い切り上司なんかの
悪口を言いたいときは、
それを歌にしてシャウトしてみると
後で自己嫌悪にだけは
おちいらないかもしれません。

「今年デビュー25年だから、
25ネタを収録したの?」
と、スタッフのSさん。

「誰も知らないよ~」、と
笑ったのですが、
偶然、今のところ25ネタに
なってる、、、。

意識してませんから!

とにかく、
歴代別で並べるか、
アンケートのベストテンか、
あいうえお順か、
聴いた感じのバランスか、
模索中ってところです。

また中間報告を
入れま~す。

お楽しみに~!

シーツは眠る

お正月、オットの実家に
顔を出して来ました。

つい、笑ってしまうのが、
押入れを開けたときの
この光景。

1201061.jpg


箱に名前を
マジックで、に
昭和を感じます。

昔は、
お歳暮やお中元に
「シーツ(敷布)」
ってのが
不思議ではなかった。

「だって、サイズがわからない
 じゃないですか~。」

「シングルか、ダブルか、
 クイーンサイズかも
 知れないし~。」

とか言わない。

「なんだか、
 ご入り用でしょう?
 ああいったもの。」

としてきた風潮が
確かに長くあったのです。


それにしても、いったい
何年間、この箱の中で
眠り続けているのか、、、、。

人を眠らせるはずのシーツが、
自ら眠ってしまって
いるのでした。

セミ

知り合いの放送作家さん。

「セミというものは
幼虫時代は
土の中で育つけど
いざ外に出ると
空気に触れた肌が
とても痛いので
ああいう声で
鳴いているんだ」

と、ずっと思ってたんだ
そうです。

そう思って想像すると
あの声は

イ~タタタタタタタタイタイイタイ
イタイイタイイタタタタタ
イタタタイタイイタ~イ!!!

とも聞こえそうです。

お口チャック

きのうは
高田文夫さんとのラジオ、
ピエール瀧ちゃんと
ナレーション、
三谷幸喜さんとラジオ。

ずっとマイクの前でした。

でも空き時間が3時間
あって、マネージャーと
シネマライズで
「永遠の僕たち」を
観てきました。

エンドロールで、
「デニスホッパーに捧ぐ」
とあったんだけど、
(主人公のイーノック役が
デニスホッパーの息子さんだった)

そういえばこのように
海外では
小説でも映画でも
しょっちゅうこの
「〇〇〇〇に捧ぐ」を
見ますよ。


妻にささげる
友にささげる

 

え、私は?

とか言わない。

 

お客さまにささげや~

とか言わない。

 

お口チャック。

歩き読み

駅で、こんなことがありました。

高1くらいの男の子が
本を読みながら歩いてたらしく、
「どういう歩き方してんだよっ!
 人がケガするじゃないのっ!!」
と、中年の女性にこっぴどく
怒鳴られてました。

きっとぶつかったのかな?

ところが、これが
まわりの人も振り返るほどの、
ものすごい
イキオイなんです。

口が達者なタイプなのか、
「あんたみたいなヤツがいるから
みんな迷惑してんの!!
おい聞いてんのか?」
など、とどまらない。

男の子はびっくりしながらも、
小さな声で
「あ、すみません。」
と言いました。

急にこんな調子で
怒鳴られたってだけでも
ショックだったろうに、
人前で、というのは、
2倍3倍に感じるものです。
私も若いころに経験があるから
よくわかる。

でも、キレたり
逃げたりもせず、
ちゃんとあやまれたなんて、
その態度は大人じゃないか。

私はこの少年に
(落ち込むな~!!少年!!)と
思わず念を送ったほどです。

ところがです。

やっと終わった
らしかったのも
束の間、その女性が
またかけもどってくるでは
ありませんか。

「それとさっ!おい!!」

ま、まだ言いたりなかったらしい。

なかなかのジンブツです。
私まで息を飲みました。

しかもまた
運の悪いことに少年は、
再び本を
読もうとしているところ
だったので、
(少年、早く逃げろ!)
と再び念を送りました。

歩き読みは
色んな意味で
危険な行為なんですね。

計算

猫の爪を切るときだけは、
オットが抱きかかえ、
私が爪切りを、
という夫婦共同作業に
なるのですが。

どんなにまっすぐ切ったところで、
たちまちネイルサロンに
行ってきたかのように
いつのまにか
ツンツンと左右対称になってるの。
あれって本当にフシギ。

あのダンボールっぽい
爪とぎや壁で、何回
ガリガリしたところで、
いったいどうやって
こんなシンメトリーな形状に
なるものかしら。

ちゃんと
(今日は右っかわを強めに
研いどきましょうかネ。)

なんて計算
してんのかしら。

元旦

2012年もよろしく

お願いいたします。