シーツは眠る
お正月、オットの実家に
顔を出して来ました。
つい、笑ってしまうのが、
押入れを開けたときの
この光景。
箱に名前を
マジックで、に
昭和を感じます。
昔は、
お歳暮やお中元に
「シーツ(敷布)」
ってのが
不思議ではなかった。
「だって、サイズがわからない
じゃないですか~。」
「シングルか、ダブルか、
クイーンサイズかも
知れないし~。」
とか言わない。
「なんだか、
ご入り用でしょう?
ああいったもの。」
としてきた風潮が
確かに長くあったのです。
それにしても、いったい
何年間、この箱の中で
眠り続けているのか、、、、。
人を眠らせるはずのシーツが、
自ら眠ってしまって
いるのでした。