ミュージシャンの友達が、
「昔から、どうやったらきれいな譜面を
書けるのか、ずっと悩んでたんだけど~。」
と、言ってました。
なんでも、どれだけ誠心誠意、
心をこめてゆっくり書いても、
なんだかイマイチだったのだとか。
誰にもよくわかるクリアな
譜面こそ、親切というもの。
(私は読めないけど)
でもうまい人のはサッサ~と
書いているカンジだから、
自分にセンスがないんじゃないかと
思ってたんだそうです。
ところがある日、
一万円ほどする写譜用のペンを
使ってみたら、
「これだ!」というのが
スラスラ書けたんだそうです。
「写譜って、心じゃなくて
ペンの値段だったんだよ~!
ここまでくるのに、長い道のりだった!!」
と、笑っていました。
実感ある言葉です。
書いたことないけど。
でも、どこがどう違う
ペンなんでしょうね。