スポーツジムでジョギング→ヨガ。
ヨガやバレエをやってる人の体型って、
ストレスを感じさせませんね。
続けてるとああなるのかしら。
それとも逆にああいう体型の人が
後で好むのが
ヨガとかバレエの世界なのかしら。
ニワトリが先か、卵が先か
のような話ですが。
ジムまでは、
アーマッド・ジャマルという
ピアニストの演奏を聴きながら
電車で移動。
「今、アタシこれを聞いてるんだけど」
と弟に言うと、
よく「そんなだせえ音楽は」
などと言われたりするのですが、
「アーマッド・ジャマルはいいよ。
マイルスんとこに
いたくらいのヒトで(うんぬん)」
とのこと。
オットもそうですが、
「うるさ型」はジャズ、ロック、お笑い、絵画と、
どの道にしろ、いつも男ですね~。
私のライブ「お楽しみ会2010」に、
VTR出演してくださった黒柳さん。
「ロシアの人形劇団のモノマネ」は、
鉄板でウケました。
なんと無料での友情出演。
いつかお礼を、と思ってたところ、
番組でご一緒して
お話するうち、
なんとウチに
遊びに来てくださることに。
(羽鳥さんの朝番組
「モーニングバード」で、
徹子さんがそのときの写真を
お出しするかも?だそうです。)
さて、お帰りになるときです。
ちょっと席をはずしたとき
徹子さんのこんな声が
聞こえました。
「しょうがないじゃない。
アタシさ、もう帰るんだってば。
そりゃ帰んなきゃいけないわよ、
もう8時間もお邪魔してるのよう。
寂しい?そんな顔しないで。
そんな風に言われても困るわ。
ごめんね。きっとまた来るから」
電話?
と、一瞬思ったら、
猫と話しておられた。
ドラマについての取材。
「主役の吉瀬さんの印象は」
と聞かれ、
「演技が本当に上手だと
思いますねえ」。
そう言い終わったあと、
(あれ?私の今の言い方、
なんとなく上から目線な感じ、、、。)
そう思い、
もう少し説明を加えました。
「なんというか、
セリフが上手いだけじゃなくて、
ちょっとした表情を浮かべる時、
すごく自然なんですよねえ、、、。」
あれ?気のせいか
悪化してるぞ。
「本当の話、こないだのロケでは
吉瀬さんの一瞬の表情に
感心しながら、
『いったいどういうところで
勉強なさったんですか』、と
聞いたところだったんですよ。」
言えば言うほど、
いつのまにか
上から目線な立場に着地。
女性プロデューサーです。
もう、どう言えばいいんだ。
歌舞伎俳優に向かって
「いつも歌舞伎、うまいですねえ」、
のようなものなんでしょうか。
「軽く誉めんな!」(ニラミ)
みたいな。
言葉に閉じ込められた
かのようでした。
いまだ正解
見つからず。
ふと指で頭を
さわったら、
頭皮に小さな突起物が
できてて、
「わあ、気持ち悪い!」
と、びっくりしました。
鏡ではよく見えないので、
マネージャー田中さんに
見てもらったら
「あ、こっちにもあります」
と、もう一つ見つけてくれました。
何これ。
これはまるで、
ツノじゃないか。
ぞ~っとして
実家の母に電話しました。
母は笑いながら、
「女性はある年齢になると
だいたい生えるよ。
すぐ折れるし、
心配いらないけど。」
と言います。
ウソだろお~?
本番中に急に
生えてきたら
どうするんだ。
「あ、今日も清水さん、
お怒りのようですねえ」
って言われるのか?!!
それにしても女って、
ツノが生えるんだ!
よく黙ってたもんだなあ。
ああ気色悪い。
ぞっ!!
と、したところで
急に目が覚めました。
最悪の夢でした。
「忌野清志郎ロックン・ロール・ショー
日本武道館 Love&Peace」
すごい6時間ライブでした。
トリビュートのライブというものは
シンガーの歌の実力より
その歌の咀嚼力なんだなー。
なんて思いました。
咀嚼され続けるから
歌はずうっと
死なないでいるの
かもしれません。
いいこと言いました。
清水ミチコです。
VTRでも
たくさんの方が出演。
私の直後、
まさかの
オノ・ヨーコさん。
ものすごく
驚きました。
本物ですよ。
当たり前か。
大好きなペットでも車でも、
インテリアでも、
プライベートなものや、
家の中の大切なものに、
一度でも
脚光を浴びせたとたん、
もしかしたらその瞬間から
「商売道具」に見えて
しまったりするんじゃ
ないかしら。
本当に気持ちが
ふいっと
離れてしまうんです。
こないだは親しい友人と
対談したのですが、
友情を売ったなんて
つもりはいっさいないんだけど、
親しいんですね、
親しいんですよね~、と
まわりから何度となく
言われてるうちに、
なんだかそのあと
しばらくお互い、
連絡しにくくなっちゃった。
時間がたてば全然
平気なんだけどね。
そんなわけで、
せめて私は
最後の趣味である
料理本は出さない。
そうしよう。
と、
思った次第です。