誰だって いつも

知人が入院をしてしまった。

あれ?
こんなに好きだったのか、と
自分で驚くほど、
へなへなと
落ち込みました。

いつも憎まれ口しか
きいてこなかったもんで。

あ~、きっと
早く退院できますように。

真剣に祈りました。

誰だって いつも
健康なもんだろうって、
思いこんでおりました。

不意打ちを
くらってしまった。

ありゃあ。

誰だって いつも
どうなるか
わからないんだな。

アタマでは
わかっていたのに。

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