甘んじる

「人に甘んじる事ができる」

というのは図々しいようで
才能だな~。

と、思いました。

「私も一回トコロさんの
別荘借りてみたいですう~!」

というタレントは大勢いる。
何度も聞いてきた。

けれど、
ムリだろ~な、って
感じたりして。

(お前が言うな、だけれど)

顔を見ればわかる。

どんな親切も、
子供なら簡単に
手離しでもらえる。

ところが、ですよ。

大人になるほど
計算力が働いてしまうのか、
いっさいがっさい
「遠慮するが勝ち!」
「やめとけやめとけ」。
「調子に乗るな。」
「幸せなんてのは
もらったら負け!」
「つか、恥ずかしい!」

ってなことに
になってしまう。

理性という見栄
のようなもの。

でもでも、そればかりだと、
これまた
手を差し伸べてくれた人に
一瞬、つまらん思いを
させてしまうのだった。

『駅前でタダで
配られる「ティッシュ」が
普通にあるってのは
本当なのか?
しかも、「いらない」、と
断りながら大勢歩くというのが
日本という国だとか。
それは本当か?
これはなぜなのだ?』

と、いつか外国の方に
聞かれたことがあります。

これも、理由は
どこかに備わっている
「プチ幸せもらう=あとでバチ当たる」
といったような、
むかしばなし的ルーツが
DNAに備わってるのでしょうか。。。。

一回自分を
手離せるというか、
子供みたいになって
素直に
「わ~!ありがと~!」
と言おうではないか。

そういうのももはや
技術なのかもしれません。

でも、やってみて損は
なさそうです。


以上、野沢直子の
浜田家居候生活を見て
感じたことでした。

あれも、無邪気
というもんがなければ
案外できないこと
なのです。

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