イラ!

学生時代は、
自由が丘にあった
ケーキの工房で
バイトをしていました。

そこではものすっごく!
と言えるほど
いい人ばかり。
だったのですが。

一人だけ、なぜか私に
つまらん冗談を言い続ける人物に
閉口しました。

ケーキにクリームを
二人で塗る時間など、
だんだん軽い恐怖すら
覚える。
そのような
執着性が彼にあはったのです。

下ネタを得意とする人物
なのですが、
(だったらもっとこういう言い方も
あるし、こう言ったらもっと
下世話になるだろうが!)
など、
いちいち言いたくなるほどでした。

しかしこちらはバイトの身。

チャラく笑ったりすれば
一回止まるので、
笑うことにしました。

でもそれもまた
(自分サイテー)に思え、
フツフツと
二重に腹が立ってました。

またソイツが
私が笑うまでは
聞こえてなかった?
みたいな感じで
リピートすんですよ!
この苦痛、、、。

今、お笑いっぽい世界にいるから、
って言ってるんじゃないですよ。

冗談を聞くのがイヤで
職場をやめたい。

こういうヒトを、私は
応援したいほどなんです。
親身になれそう。。。
何ハラって言うんですかね?

こういうところがまた
私がお笑い業界で
なんとなく浮いてる理由なのかも
しれませんが。

マジメに暮らしてりゃあ
滑稽な事はいくらでも
出てくるんだから、
そっちを笑う方で
充分そうなのに
なんだか張り切って
手でこねまわすんですよね。

こういうヒトというのは
いつの時代にも
いる、としか言えません。

そして目をつむるしかないのです。

こないだはたまたま
アナウンサー独特の
軽快なノリに
朝から晩まで
つきあってしまい、
当時の自分を思い出しました。

終わりはないのです。
あきらめないで~と
言いたいですが、
実はしょうがないのです。

なんでそんなにオモシロさの
手柄を求める?
と思います。

求めたら消えるものなのに。

って、最後は
自戒みたいになっちゃってるし!

ここにもイラ!!!

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