ザッブーン その2
ウチの事務所にいる
タニワキさん。
たまたま私と同じ
飛騨高山出身。
けれど、私よりも
ずうっと若い上、家族思い。
この夏休みは
実家のお婆ちゃんと
すごしたそうなんだけど、
いざ、出かけようとしたら
自分ら孫たちは、みんな
楽ちんなスニーカーだったのに、
90歳のそのお婆ちゃんは
ハイヒールをサラッと
履きはじめたのだそう。
そして、本当にさっそうと
歩いていたのだそうだ。
きのうの私のブログのよう。
オシャレは、その個人の
才能であり、いかに
頑張っても追いついたりは
しないのではないか。
負けん気、での
勝負ではないみたいな。
そのお婆様は普段からも
しっかりお化粧をなさり、
メーカーにもこだわりが
あるのだそうだ。
しかも、さりげなく
チラ!っと
覗いてみたら、
寝る前のクリームも
三万円以上のものを
使用中だった!
のだとか。
「誰に向けてんだ!?」
と、笑って言ってましたが、
今思えば、その質問自体が
きっと凡人のそれなのですね。
彼女たちは目的うんぬん
よりも、楽しめる。
そういう事ができる。
ラクをできた~、と
自分のトクを
軽く感じられてる私たちと、
同等なのでしょう。
女の不思議は、
同性でも充分に
ありえるのでした。