ロカビリー

人は、1つでも目上に対しては
(とても年上)という風に
感じるクセに、
3つ年下だったりすると、
(ま、同じ世代)と
ちゃっかり思う傾向があると、
誰かのエッセイで
読んだことがあります。

若い世代は、
こっちの世代の事は
どこか遠い雲の上の出来事の
ように感じている。
そう思ってちょうど。
と思っとこう。

自分だって若いころは、
そうだった、、、。
(ようわからん!)ってなったもの。

ところでこないだ、番組の中で
「ロカビリー歌手のAさん」といった
モノクロのVTRが
ちょこっと流れました。

同時に、ディレクターさんから
(マキで)という合図が。

スタジオに降りたとき、
司会の方が、真面目に
私にこう言いました。
「ロカビリー、大人気でしたからねえ。
 清水さんなんか夢中世代でしょ?」

あっ、それは母親世代!!
まままままだ違います!

言いたい。

しかし、そんな小さな
自意識で番組の進行を
止めるほどの話でもない。

「はい。」
そう言うつもりが、
「まい。」
になってました。

「まあ、いいか。
という本音と、
「はい。」
というタテマエが
からまってしまったのでした。

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