しとね
小さいころ、
加山雄三さんの
「お嫁においで」が
大ヒットしてました。
母がふっと
「この歌詞に出てくる
『珊瑚でこさえた』
の"こさえた"ところに、
ザ・東京人を感じる~。」
と言ってて、(母は東京生まれ)
「そうか、こさえたって言葉
使ってるの聞いたことないなあ」と
思ったものでした。
いつだったか、
ラジオのリクエストで
「君といつまでも」が
かかったのですが。
歌詞に出てきたのが
「君は そよ風に
髪を すかせて
やさしく この僕の
しとねに しておくれ~」
でした。
「しとねって何だろう。
また都会的な表現かも」
と思い、辞書を借りて
調べてみたら、
笑いました。
<しとねとは
敷布団、座布団など寝たり
座ったりする際の敷物、クッション。>
敷くのか、、、。
恋人を、、、。
あ、、、あなたって
ずいぶんなしとね~。