人の本にサイン

こないだ、ある番組に行ったら
なぜかめっちゃペコペコされました。
 
「すみません。
すみませんね~、
お忙しい中~。
今日はホントに
ありがとうございます!
お忙しいのに~。
と言われます。
 
「いえいえいえいえ」
などと言いながらも
(忙しいのに、って、
これが本業だろう、、、。)
と思ったりして。
 
おとといは
打ち合わせで
「サインもらってもいいですか?」
と聞かれました。
「いいともー」でした。
 
なんと見たらサインする本は
「パテ屋の店先から」。
(若いころバイトしてたお店の本で、
私も鼎談してる本)。
しかも三冊!
「あら!ありがとうございます~」
と、嬉しくなりました。
 
そしたら
「あの、これもいいですか」
と聞かれて見れば
古本で買ってくれたらしき
「かつおは皮がおいしい」
(パテ屋のオーナー・林さん初出版の本)
でした。
はははは。
 
「いくらなんでもさあ、人の本に私が
サインって、頭おかしいって思われない?」
と言うと、
「じゃあ、ちゃんと
バイトって書いてもらっていいですか」
とのこと。
 
「ちゃんと」、に笑いました。

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インダくんというのは
矢野顕子さんと私の「ひとつだけ」を
番組で制作してくれた恩人でもあります。
恩人だけどいつも子分肌。

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