生誕地
先週、名古屋の空港で
マネージャーと二人、
コーヒーを飲みました。
待ち時間が一時間もあったので、
本も読み切ってしまわないよう、
ケチケチと丁寧に読みながらの
時間つぶし。
コーヒーはさすがになくなり、
おかわりをしたら
「３８０円（通常の一杯の値段）かかりますけど。（いいですか？）」
と言われました。
「は、、、い、、。」と、とまどいつつも、
（なんでそんな言い方だったんだ？）
でした。
ふと見ればメニューに
「モーニングセットだと、
１００円追加でコーヒー飲み放題」
とありました。
なるほど名古屋はモーニングセットの生誕地。
「あ、モーニングに変更してください」、と
言ってＯＫであれば
私は４８０円で済みます。
しかし、店員さんによっては
常識的に
「あとづけのモーニングじゃないですか、
冗談じゃないですよ」
となるかもしれず、
８６０円かかる。
でも、私も長いウェイトレス経験があります。
「３８０円かかりますけど。（いいですか？）」
ということをわざわざ教えてくれるような
ウェイトレスさんなら、
きっと悪い気はしないもの。
（私の言った意味が通じたのね、ウフフ）
と、なるんでないか。
８６０円かかったって面白いじゃない。
カケてみるね、田中さん。
「あ、モーニングに変更できますか？」
さりげなく。
さて、お会計は
どうだったでしょうか。
チーン
４８０円だったのでした！
ありがとう名古屋。
ちょっと残してごめんね名古屋。
でも、モーニングの値段って
本当にフシギ。
トーストと卵とサラダが
なんで「１００円でいい」のだ。
