東京公演
日本青年館での3日間で
ツアーが終わりました。
楽しかったあああ。
終わるのがいやになりました。
回数を重ねるって、なんてすごいことなのでしょうか。
自分の芸(のようなもの)が、すっかり
板についたんだなあ、と実感しました。
1300人☓3回公演だというのに
疲労感がないのです。
翌日のラジオもテレビも、サクサク。
こんな経験は初めてで、逆に今まで、
よくも自分に根っこも花も育たないまま
終わっていたものだと思えてきます。
手紙を書いた→読んだ。で終わり。
手紙を書き、暗唱できつつ
リラックスしながら
自身も楽しく伝えられた、
なんてことは
一度もなかったまま終えてたのです。
今だって回転の速さが命、みたいな
お笑いテレビ界ですが、
昔の落語家さんなど、
もしかしたら本番の回数をこなすことによって
だんだんうまく、気持ちよくなっていったのかしら。
それを観客も楽しんでいたとしたなら、
なんと豪勢な、雄大な遊びなのでしょう。
次回もチャンスがあったら、
勝手にロングランで
やってこうと思いました。
日々、たいくつしませんし。
最終日ですらもまた直しが入って
ちょいスリルでしたが、
ステージ上でのニセモノ豪華芸能人を見に来る、
客席にズラリと並ぶ一流芸能人(本物)。
この関係とこの空気、サイコーじゃないの、
と、夢のような3日間でした。
私は本当に「芸能」そのものが
好きだったのだ、と
実感しました。
ともかく、皆さん本当に
ありがとうございました。
27日の深夜(23:40~26:00)は
WOWOWで私の初期(5月)の
ライブが放映されます。
お客さんも私もまだおとなしい頃ですが、
それもリアルなところとして見ていただきたいです。
ちなみにWOWOWのスタッフさんは
ルックスもハートもイケメンだらけで、
これからも長くつきあっていきたかったです。
次第によっては最後かもですが。
ヤメロ、楽観的にイメージしよ。