悲しみのめでた
NHKでやってた
忌野清志郎特集を見て、
うっかり気持ちが
こぼれてしまった。
また目が腫れてしまう、、。
そのうえどうにも
モノマネしたくなって、
小さい声でなぞりました。
早くカラオケに行かないと。
何だこの悲しみのめでたさは。
きっと世間には
私のこんなのが、とっくに
バレてるのだろう。
ライブのお客さんの
一瞬の空気でわかる。
モノマネって不思議だ。
なりきってるというのに
かぶいているというのに
自分の心理のいろんなことが
すごくバレる。
すぐにバレる。
清志郎さんとは
何度かお会いして
冗談を言ったけど、
私の声が、実はこんなに
近いなんて、きっとご本人は
知らなかったでしょう。
どんなに耳で、心であの
声をリピートしてたことか。
あー、言えばよかった!
なんで言わなかったんだろ!
「お悔みを申し上げます」、
って、悔やむことを
自分に向けてる、
のかもしれません。