と、書いたら
今日のほぼ日で、「バッタもん」が
褒められてますよ!と、
メールで知りました。
ナイス偶然!
追記:
リンク先は見れなくなっているので、
転載させていただきました。
2009年12月9日 ほぼ日刊イトイ新聞「今日のダーリン」より
かつてぼくは、「トム・ハンクスにハズレなし」
と言ったのですが、その後、
「どうも当たりじゃないものがある」
となってしまいました。
その後、なにか「ハズレなし」なものはないかと、
探していたつもりなのですが、
なかなかねぇ、見つけられなかったんですよ。
でね、トム・ハンクスという外国の俳優の次に言うのは
ちょっと場違いかもしれないのですが、
「清水ミチコにハズレなし」というのは、どうだろう。
ぼくはたぶん、けっこう昔から、
静かに緩やかに穏やかに軽やかに、
清水ミチコを鑑賞してきた人間だと思うのですが、
ライブでも、CDでも、ハズレがなかった!
いま、見本版で新作『バッタもん』を聴いてるのですが、
「また当たりだよ!」なんです。
モノマネです。声のモノマネであり、
こころのモノマネであり、状況のモノマネです。
これ、技術が高いってことが重要なんです。高いんです!
そして、悪意ね。
悪意というよりカタカナで書きたいような「アクイ」が、
出汁になってアクとコクを引き出しています。
あと、演目の「振り幅」が、豊かなまでに大きい。
それに合わせて、アイディアの分量がまたたっぷり‥‥。
これまでも何枚もCD出してきているけれど、
またまた向上しているんだよなぁ。
ほめ過ぎじゃないの、ただのホントなの。
断言します、「清水ミチコにハズレなし」。
冗談に聞えちゃうかなぁ、もし冗談に聞えちゃうとしたら
ぼくじゃなくて、本人の人徳のせいだと思いますよ。