30円

ずうっと前の話。

業界の古い知り合いから、
めずらしくハガキが
届きました。

めちゃ面白いヒトです。

「金がねえ!
接触ジコにあったりして、
ついてなかったヨ、」
などとユーモラスに
書いてあり、
私は遅くなった返事を
書くついでに、
その日は
スターバックスにいたもんで、
(そうだ)と
思いつき、
スタバのドリンクチケットを買って
同封しました。

若いスタッフに、
「これをついでの時に
投函しといてね」と
頼んでたのですが。

ここまではカッコよかった。

そんなことも忘れてた
ある日、
返事が来ました。

そこには
「切手30円ぶんが
足らなかった。
ミっちゃん、
いくらか知らなかった?」と
ありました。
ガーン。

私もかつて、
(切手が足らないハガキ)を
もらったことが
あるのですが、
なんだか内容が
暖かいほど
シラケたことが
ありました。

やはりイラつかせ
ましたかな、、。

「ごちそうさま!
ただしオレは
郵便局に切手代を
一銭も支払わなかった!
そんな義務はねえよな!」、

とも書いてあり、
そこはちょっと笑いました。
(後日こちらが支払うシステム)

その封筒の切手にはもっと
やられました。

よく見ると、
「これでどーだ、郵便局」と
矢印まで書いて、
わざわざ
料金多めの切手が
張られてたのです。

このへんがこのヒトの
面白いとこ
なんですが、、、。


じゃあ払えよ!


30円で
いい大人が
何やってんだ、、、。

ヘンクツって
面白いですね。

HOMEへ戻る