事情

オットが、仕事帰りに
「やにかわいい洋服を着た、
ものすごく変わった犬」を
連れ歩いてる人を発見したそうです。
すれ違いざまにじっと見たら、
それはなんとイノシシだったそう。

「歩いてる人、得意そうにしてた?」
と聞いたら、
「それがものすごく、恥ずかしそうで暗かった」
とのこと。
世の中とてつもなくいろんな事情が
あるもの、を結論とします。

野沢直子ちゃんのとこの次女が、
なぜかあきれるほどの豚好きで、
「彼らがいかに清潔で賢く、
素晴らしいペットになりえるか」
私に熱弁を振るった時のことを
この件とは関係ないまま
なんとなく思い出しました。

チューリップにも咲く事情があり。


「ゲゲゲの女房」、読みました!

ゲーテの世界を知りたくなったり、
ガロについて知りたくなったり。
貧乏についての話は、いつもなんだか惹かれます。
ユーモアと貧乏は、いつもものすごく
直結していますね。
金持ちから出た一流のお笑い芸人は
なぜかおらず、
売れてるお笑い芸人ほど、皆さん
貧乏を経験なさっておられるような。

あと、「お見合いの不思議」も。
恋愛もないままの男女が、
ハタメから見ると
うまく行くはずがなさそうな結婚なのに、
じっさい、離婚率は少ない。
この本では、見合いをした二人が
出会うべきだった運命すら感じます。

初めからあきらめる形。
プラス思考のこの世の中で、
私はなんだか、「これだ!」
と思いました。

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