CAIRNS 喜

私と、光浦靖子さん、森三中の黒沢さん、
編集者の木下さんの4人で
ケアンズ旅行に行ってました。
私だけ一人遅れての現地入りでしたが、
ホテルではなくコンドミニアムだったので、
キッチン設備の充実さにやや感動。
レンジ、オーブン、炊飯器、
トースター、食器洗い機。
さっそく料理したくなり、
スーパーに行き、大量のごはんを
作らせてもらいました。
「料理なんてどこでもできるじゃない?」
いいえ。
見たことのないその土地の食材や、
どんな味かワクワクする果物、
面白そうな冷凍食品、
わけのわからない缶詰など、
スリルと冒険に満ちています。
しかも乾燥した空気の海外での
炊いたてごはんの匂いはなかなかです。

こっちにいる黒沢さんの友人も、
アイドルみたいな顔して
めっちゃ食べる胃袋で、
私はおよそ10人前を
毎晩作らせてもらいました。
「2万円の料理を奢ってくれる
先輩はいるだろうけど、
2千円のいい伊勢海老を買ってくれる
先輩がいるか?」
「いないです」(全員で)
などとありがたがらせながら。

そのほか、笑えるほど喜怒哀楽に
満ちた数日間。
今日は「喜」編を書きました。
明日は「怒」編です。

HOMEへ戻る