得意満面

コドモが、なにやら変わった感じのトーストを
食べてたようでした。
皿にあるパンくずの残りを見て、私は
すぐにこう言いました。

「あなた、フレンチトーストに挑戦しましたね。当たりでしょう。」
「うんそう。当たった。」
「きのう私が見てた映画を見て作ろうとしたよね。」
「うん。(笑)」
「そしてあなたは今こう思っています。もう二度と作らない。」
「なんでわかるのー!!(驚)」
でした。
実は先日、私が「クレイマー・クレイマー」の
録画を見てた時、隣でコドモもうろうろしながら
見てた気配があったのです。

ずっと昔、私も、この映画のキッチンのシーンを見て
(作ってみたい!)と思って
トライしたことがあったのでした。

しかし、成功はしたのですが、
作りたてのフレンチトーストは、意外なほど
我々日本人の腹には重い、、、。
口当たりからまずどーん、と重い、、、。
もっと軽快な味かと思っていたのに、、、。

とくに朝などは、
(パンとバターと卵とミルクなんてものは、
できるだけ別々で食べたいもんなんだな。
もう二度と作らないかもな、、、。)
などと思った次第なのでした。

フレンチトーストって、名前があまりに
よすぎなのではないでしょうか。
しくじったように書いた今ですら
なお、おいしそうに思えてきます。

HOMEへ戻る