パッチンガム
ついこないだ、三谷幸喜さんとのラジオ『Docomo Making Sense』
(J-WAVE)で、共感しながら笑ってしまった事。
それは二人とも、(育った場所ははるかに違うのに)
子供の頃に、「王様のアイデア」ショップのファンだったことです。
昭和35、6、7、8年に生まれてた人なら、なおのこと
わかるかもしれません。今でもなお健在のお店なのですが、
昔はもっともっと胡散臭く存在していたんです。
というか、ちょっと子供には刺激の強いジョークがいっぱいでした。
私が好きだったのはなぜかパッチンガム。
ロッテのクールミントなどにそっくりな形状なんだけど、「どうぞ」と
差し出すとパチ!と取った人が恥をかくというイタズラもの。
イタズラするだけでなく、そっくりなのに、違うんだよなあ、
というところが不思議で、じっと何度もながめたものでした。
映画「三丁目の夕日」にもたくさんなつかしいものが出てたけど、
駄菓子やさんなんて、本当に見かけなくなりましたね。
と、ほのぼのしたエッセイ風にしめてみました。