バカも休み休み
こないだふと思ったんだけど、大人が「大切なことは勉強じゃない!」
なんてなこと言い続けてきたら、本当に風潮が、
「勉強なんかしない方がいいんだ」となってきたような気がします。
そこまでは、まだよかった。かもしれない。
しかし、業界でも最近、むしろバカなふりした方が絶対トク!
みたいな空気が充満しているのです。
これは困る。
ちゃんとしたボケとの見境いがつかなくなっちゃうし。
しかも「私はおバカちゃんなんだから特別扱いして」
みたいな、逆に上に立つよな空気。
立つなー。座れー。
たとえば
(めんどくさいから、ビッグの楽屋に行って挨拶するのやめよう)
ならまだいいと思う。
いちおうちゃんと、自分でやめる、という意思があるからね。
けど、
(おバカだからしなくて当然。)という顔が、最近鼻についてねえ。
これもあんまり堂々とされるとバカ=かわいい、
という公式すらノーカウントなのだ。
話してるあいだ中ずうっと自分のネイルばっか見てたかと思えば、
突然歌いだす、いきなり「さっきおかしかった」、と笑い出す。
ずうっと自意識の中で一人で会話してるんだ。
しつこいようだけど、たまにいるくらいだと愛嬌もあるんだけど、
あまり充満してくると価値下がってしょうがない。
たまに休んで。
それでこのタイトルにしてみました。