さっき、
「今年もフィンランドから
サンタクロースが
成田に到着しました。」
と、大柄なサンタが
タラップに降り立ち、
手を振っているところを
ニュースで見ました。
キャスターも若干
微笑みながら紹介。
いいの?
ソリ感、トナカイ感は。
飛行機丸出しだけど。
バレちゃうんじゃないの?
実は、
「子供に優しいから
サンタクロースが大好き!」
なんじゃない。
外国人!
うちら外人が大好き!
いまだに尊敬沸いちゃう!
ってなカンジが。
(感想には個人差があります。)
ときどき利用している、
近所のクリーニング屋さんの
こんなサービス。
「プレスだけ」システム。
知ってましたか?
アイロンだけかけてくれるの。
まわりの人には
「そんなのあるんだ~」
と言われましたが。
こんなの
やって欲しい、と
思うのは
「猫の毛を取るだけ
サービス」。
猫の毛って案外、
洋服の繊維の中にまで
うまいこと入ってて、
コロコロで取ったつもりなのに
また出てきてやがる!
ってことが
あるんですよね。
いつだったかお葬式に
行ったら、コートの背中に
さりげに猫の毛が
ハラハラついてた人が
いました。
わかるわあ~。
飼っていらっしゃるのですね?
と、言葉をかけたく
なります。
冬はまた
黒っぽいコートが落ち着くから
余計目立つ季節でもあり、
コロコロは手離せません。
今日は超カンドーした。
イトイさんのとこのスタッフ。
どう動かしたら
こんなことができるんだろう。
ケントーもつかない。
と、思ったのは
表参道で彼らを
見ちゃったとき。
私の武道館公演を
応援してくださってるの
ですが。
イタズラに
見てみたら
めっちゃまぶしかった。
なんというか、
なぜだか、なんとも
「楽しそう」な光景だったので。
こういう笑顔って、
芝居だと、思うほど
長くはできない。
これ、本当に続けられない
ものなのだ。
でもさ、一種、
仕事なんでしょう?
あるいは
バカなのか?
と、そういう話題になったのは
夜になってからのこと。
なんでああいうことが
できるんだろ?
って話に
スタッフたちとなりました。
事実、普通は
マネできません。
利潤ナシ。
オット、友人、
SONYの松田さんも
現場である表参道まで
行ってくれたらしい。
そして、ティッシュをもらいながら
お礼を言いつつ、
めっちゃ感動しちゃったらしい。
ティッシュを配る、という
身体を張ってくださってるって
事だけじゃない。
これだって、ナミの人間には
バイトでやってみると
耐え難いものがある、
と知人に
聞いたことがあります。
タダなものは(ティッシュなのに)
もらわない方が賢い、
みたいな、普遍的な
価値観が、ふつうは
強固にある
ものなのだと。
それなのに、
配る方が
「実に楽しそうだった」
という姿。
ここが焦点たる
話題でした。
いつか俳句に完全に
魅了されてしまった
私の弟がこんなことを
言ってました。
「たとえばさ、芭蕉ってのは、
稀に現れたりする、
カリスマな存在なのよ。
今でいうとイトイさんみたいな
存在だったんだろうなあ。」
なんだか凡人には
目に見えないパワーが
彼にはあるのでしょうか。
しかもいつも明るく、
善的なもの。
いつだって、
社会的に立ち向かえるような
ニュースにも、すぐに
激怒の言葉を
発したりしません。
うまく早く言えるだろうに。
不思議でしかた
ありません。
何をどうしたら
こういうことができるのか。
彼はいったい何を
信仰しているの?
なんていう
プライバシーまで、
知りたくなりました。
まあ、とにかく
ほぼ日の皆さん、
どんなにお疲れになったかと
察します。
本当にありがとう
ございました。
あした、糸井重里さまの
ほぼ日の皆さんが
こんな事を
してくださるそうです!
うるうる。
めっちゃうれしいい!
つか、ビックリした。
警察にもお世話に
なってきただなんて、、、。
本当に本当に
ありがとうございます。
身体を張ってこんなこと
してくれるだなんて、
どうお礼を言ったら
いいのだろう。
さっき読んで
感激しました。
明日は私も
のぞいてみよう。
おなかが空いて
TV局の社食で
ごはんを食べた。
焼き肉定食か
ミニ海鮮丼しかなかった。
もう営業時間終了の
30分前なので、
そんなものなのだ。
厨房は若干、片付け
体制に入っている。
ここはミニ海鮮丼で
行きましょう。
「海鮮丼で、お願いします。」
「はーい。」
その時私は見た。
作るのではなく、
「見本」のヤツを
手に取った店員さんを。
悪い予感は的中し、
それは私の手に渡った。
店員さんの顔には
何も書いてない。
「ふつうのこと」
「いつものこと」
なのだった。
「スマイル0円」
みたいな感じの
「悪気ゼロ!」
なのでした。
う、、、、。
何時から
作り置きして見本に
なってたヤツ
なんだろう。
ラップで巻いて
あるけど、、、、。
大丈夫なのか。
文句は言えない
400円。
室温のままの
生ぬるさだった。
「それだったらいりません。」
と、あのとき言えたら、、、。
案外、世の中には
言いにくい言葉がある。
ここ一か月は
スタジオに通いながら
という生活だった私。
そしてきのう
CD「趣味の演芸」のネタ
録音部分が全部終わりました。
わああああ~
本当にできた!
ヒンドウー語を
教えてくれ、あんな早い曲を
一緒に歌ってくださった
インドのチャダさん、
ありがとうございました。
(どんなCDだよ)
こちらはバイオリニスト
伊能修さん。
私のピアノとともに
「G線上のアリア」を
演奏してくださいました。
感謝です。

どんなネタになったかは
CDでお楽しみに!
12月24日、
リリース予定ですが、
ツイッターで
「AMAZONでもう予約した」との
メッセージをもらってビックリ。
早いっ!
ありがとうございます。
テレビと取材と、レコーディング。
しかもレコーディングは
9時間!
しかもぜんぜん
休憩なし!
っつか楽しいもんで
食欲もなし。
こんな気持ちになるのは
何年ぶりだろう。
めずらしく
体重計に乗るのが
楽しみだ~。
夢中ダイエット。
本出版できそうだ。
(売れなさそ~)
深夜に帰宅して
なぜかコメを研いで
明日ぶんの
しめじ炊き込みご飯を
炊いたりして。
完全にハイに
なってます。
そんなときは
大竹しのぶさんの
写真を見て
いやされます。
写真が必ず、「わけあり」
みたいになるのが
おかしい。
もちろんこの二人には
何もないのに、ですよ。
なんだかストーリーが
感じられませんか?
いったいどういう才能
なのでしょうか、、、、。