今日は超カンドーした。
イトイさんのとこのスタッフ。
どう動かしたら
こんなことができるんだろう。
ケントーもつかない。
と、思ったのは
表参道で彼らを
見ちゃったとき。
私の武道館公演を
応援してくださってるの
ですが。
イタズラに
見てみたら
めっちゃまぶしかった。
なんというか、
なぜだか、なんとも
「楽しそう」な光景だったので。
こういう笑顔って、
芝居だと、思うほど
長くはできない。
これ、本当に続けられない
ものなのだ。
でもさ、一種、
仕事なんでしょう?
あるいは
バカなのか?
と、そういう話題になったのは
夜になってからのこと。
なんでああいうことが
できるんだろ?
って話に
スタッフたちとなりました。
事実、普通は
マネできません。
利潤ナシ。
オット、友人、
SONYの松田さんも
現場である表参道まで
行ってくれたらしい。
そして、ティッシュをもらいながら
お礼を言いつつ、
めっちゃ感動しちゃったらしい。
ティッシュを配る、という
身体を張ってくださってるって
事だけじゃない。
これだって、ナミの人間には
バイトでやってみると
耐え難いものがある、
と知人に
聞いたことがあります。
タダなものは(ティッシュなのに)
もらわない方が賢い、
みたいな、普遍的な
価値観が、ふつうは
強固にある
ものなのだと。
それなのに、
配る方が
「実に楽しそうだった」
という姿。
ここが焦点たる
話題でした。
いつか俳句に完全に
魅了されてしまった
私の弟がこんなことを
言ってました。
「たとえばさ、芭蕉ってのは、
稀に現れたりする、
カリスマな存在なのよ。
今でいうとイトイさんみたいな
存在だったんだろうなあ。」
なんだか凡人には
目に見えないパワーが
彼にはあるのでしょうか。
しかもいつも明るく、
善的なもの。
いつだって、
社会的に立ち向かえるような
ニュースにも、すぐに
激怒の言葉を
発したりしません。
うまく早く言えるだろうに。
不思議でしかた
ありません。
何をどうしたら
こういうことができるのか。
彼はいったい何を
信仰しているの?
なんていう
プライバシーまで、
知りたくなりました。
まあ、とにかく
ほぼ日の皆さん、
どんなにお疲れになったかと
察します。
本当にありがとう
ございました。