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投稿日:2023年6月16日
むかしむかし。
国中で一番
素晴らしい母親は
誰だ、という判定が
始まりました。ベストマザー賞と
名付けようぞ。しかし、なぜか
受賞者が決まると、
当事者にあまり
良くないことが
起こります。これは妙だ。
女性にまつわる
事件だから、
女の君に頼む、と
調査を依頼された
探偵は、うなづきながら
腕まくりをしました。そうして
受賞者の母親や、
そのまた母、その母と、
全員の母親をくまなく
たどって調査すると、
初代の母という人物に
たどりつきました。カーネーション村に
住んでいる
eveという名の女性です。しかし、
その悲しげな表情に、
探偵が理由を聞くと、「母性は愛で
できてるのに、
美女ばかりを
選んでしまう
現代人の心が
悲しいのです。」(きっとそれが
恨みとなって
いるんだわ。)探偵は、隣村にいる
祈祷師に頼み、
愛と祈りで
呪いを解いて
もらいました。探偵は大手柄。
しかし、その
翌年のこと。なんとその探偵が、
ベストマザー賞を
受賞してしまいました。(呪いは、いつかまた
始まるのでは?)探偵はすぐに
「私などまだ結構です」
と言って断り、
翌年もその翌年も
まだまだ、まだまだと、
断り続けるので、
世間では
ベストマダー賞と
呼ばれはじめました。そのうち、その
辞退する謙虚さと
発音の良さに、
ベストマダー賞は
世界に広まり、
誰もが憧れる
有名なアワードと
なったのです。輝かしいのに
誰もいないという
不思議な授賞式が、
今日も地球のどこかで
静かに始まっていることは
言うまでもありません。
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投稿日:2023年6月15日
咳が連日続いたのですが、
お医者さんに行くと
「風邪ですね」
で、薬で終わり。しかしなかなか
謎におさまらないと
思ってたところ、
隣町で名医と噂の
病院があったことを
思いだしました。名医というより
名人という感じ。私の知人は、
尊敬の眼差しで
経緯と敬意を
話してくれました。脈診からの診療
とのこと。でもいざ行ってみると、
そのお医者さん目当てに
さすがの長蛇の列で、
驚きました。早めに行ったけど、
32番目。32番目。
もう一度数字を
思い、味わいました。待ったわあ。
しかしその翌日。
ピタ!
咳はどこへ。
でした。
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投稿日:2023年6月14日
敷地の隅に
見たことのない花も
咲いてて、
Googleに聞いたら
「サフランモドキ」という
種類の花だそうでした。この、モドキが!
と、見下されてる
みたいな名前だけど、
可愛いですね。可愛いといえば、
ビーズ作家の
吉丸睦さんに、
ツアー用の
蟹のヘアピンを
作っていただいたのですが、
こないだツアーが
終わったので、
親戚の淑恵ちゃんに
ブローチとしてまた
仕上げてもらいました。カニの再利用。
カニモドキといいます。
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投稿日:2023年6月13日
「あさイチ」に出ました。
高野豆腐をすりおろして
パン粉がわりに使うなど、
ヘルシーな料理を
教わりなごら
食べました。後半はあのちゃんを
リクエストされ、
気を抜いてたので
びっくりしつつもやる。やるんかい。
帰宅したらウチの
薔薇が咲いてて、
テンションあがりました。オリビア・ローズ・オースチン
という、女優のような
名前の花ですが、
初心者でも育ちやすく、
日陰に強く咲くとのこと。日陰にも強い。
人生もこうありたい
もんですなあ。
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投稿日:2023年6月12日
浅田美代子さんと
光浦靖子さんとで、
カジュアルなお店で
ごはんでした。カナダに住んでる
光浦さん。よもやま話の中で、
海外で生活してると
たとえば、
100万円持ってたとしても
「ああ私はもう半額しかない」
と、円安の情報が昔と違って、
身銭の感覚で
ヒリヒリくるんだそうでした。日本にいても
価値は同じなはずなのに、
やっぱり鈍感なものですね。半額になんかなってないよ、
なるわけないじゃん
これからもならないよ、
あれはニュースの世界だけなんて思えちゃう。
みよちゃんチで
犬を抱かせてもらったりして、
飼えないけど、犬も
ホントにいいなあ
としみじみしました。
これぞ撫でるだけの
皮膚感覚で
癒されるんだなあ。みよちゃんと光浦さん、
初対面なのに
波長がピッタリ。
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投稿日:2023年6月11日
明日の12日、ニッポン放送で
ジャーン!
私の相方・飯田浩司さんと
「清水ミチコのミッチャン・インポッシブル」
のオンエアーです!19:00-21:50という、
3時間の長丁場で、
ゲストは私の大好物
浅田美代子さん!そのあと夜10時からは
NHKの夜ドラ
「褒めるひと褒められるひと」が
月〜木で始まります。さらにそのあと
深夜23:45からは、テレビ朝日
「キョコロヒー」に出まーす。年に一度の清水ミチコ祭り。
(塩まかれたりして)
よろしくねー!
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投稿日:2023年6月10日
ガーシーさんが
連行された時、
ニコやかな笑顔が
印象的でした。彼に限らずここ最近、
逮捕された時、
特に若い犯人にニヤニヤが
増えてきたように思えます。(負けへんで)、という
意思表示、あるいは
虚勢を張っているのだろうな、
と、思ってたのですが、
ふといつかの自分を
思い出しました。(完全に渡り終わった)と
思いこんでた踏切で、
降りてくる遮断機が
頭にゴン!と
ぶつかったのです。その時、滅茶苦茶
痛かったのに、
私は瞬時に恥ずかしさの
方が勝ってしまい、
思わず笑顔を作ってた
ではありませんか。誰も見てないのに
笑って歩く私。ぜーんぜん痛くない。
これ想定内だから。そういう笑顔。
痛い。
いろんな意味で痛い。
ですので、犯人も一概に
虚勢で笑ってるとは
言えないのです。恥ずかしさのあまりの、
漏れ出る笑み
かもしれないのです。注視していきたいと
思ってます。
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投稿日:2023年6月9日
猫のことを考えながら
ニッポン放送の
エレベーター前に
立ってたら、
「あっ!ミッちゃんだ!
ミッちゃん!」と
一目散に駆け寄ってきて
ハグしてきた人がいました。それがまるで
久々に会えた
飼い犬のようで、
周りも笑ってたので、
私も
「よくなついてるんですよー」と、
言いながら
よーしよしと頭を
撫でてあげました。犬の名はテリー(伊藤)。
長生きしそうです。
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投稿日:2023年6月7日
すっかりおばあちゃんの
ウチの猫・アビちゃん。後ろ足が動かなくなり、
前足だけでじりじり
移動しようとするので、
夫婦で、行きたいのは
ここではないか?
と、予想して
連れていく。それが三日前の話で、
二日前は、トイレ以外は
もう動けない、寝てる
すっかりそんな感じに
なってしまった。前日はオットのヒザに
よろよろとやってきて
横たわりました。まるで挨拶でも
するような感じ。オットのヒザの形
そのままになって
液体のように体を
預けてました。子供の頃はウサギ
みたいだったのに、
ウナギみたいに
なっちゃった。そして今度はヨボヨボと
私のテーブルの前に
「好きなだけ撫でていい」
という感じで、横たわって
くれました。
まるで別れの挨拶みたい。まさかってこともあるから
いちおうコドモにも
言っとくか、とラインで
連絡したら、すぐ来てくれた。ウナギが呼び寄せた
みたいだった。その翌朝、オットが
私を起こしてくれ、
撫でてると1分ほどで息を
引き取りました。良かったね
苦しまずに夫婦で祈りました。
もうペットは飼わないな。
ありがとうアビ。
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投稿日:2023年6月4日
昭和世代は
「働きもの」であることが
常に正しいように
言われてきたので、
今も「休んでいい」と
言われても
休めない、難しい、働きたくなる
という気持ちになる傾向が
あるそうです。ガーン。
思い当たる。お金というんでもないし、
マジメというんでもないけど、
寝っ転がってたら
バチ当たるぞ。そんな「アリとキリギリス」的な
“あとで後悔するよりは”
という観念が、いつまでも
根っこにあるんでしょうね。仕事のオファーで
「出ますか?」と
聞かれ、つい
「やるやる」と返事をしながら
(二度言ってしまった)
(やる気を出してしまった)
と、昭和世代丸出しを
ふと感じたりして。やる気消臭剤が
欲しいです。
「やる気ガード」
CMやります。社会の価値観は
時代で変わるように
できている、
とは聞きますが、
実感できたのは最近のこと。ホントに変わるん
ですよねー。そういえば
古代の男の社会は
いかに「強き者」が偉大か
でしたが、
ここ最近は
いかに「面白き者」が王者か。
に、変わってきたようです。逆よりいいけど。
ファッションみたいに
価値が一周して
もどったり
しませんように。動物と同じだもんね。