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「 月別アーカイブ:2018年08月 」 一覧

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羊たちの沈黙

投稿日:2018年8月31日

また「羊たちの沈黙」を
観てしまった。
何度目かわからない。
CSでよくやってて、
毎回私も途中で
違うチャンネルに
変えたりして
半分目をそらしながら
結局最後まで観てしまう。
とくにあの犬のシーンは、
被害者とヘンタイ飼い主の
両方の気持ちに
おろおろしてしまい、
見たくないシーンだ。
情けないことに
自分はどっちがわに
立っているんだか
混乱してしまう。
それにしても結局は
なんであのレクター博士に
格別に惹かれて
しまうのだろう。
エレベーターのシーンも、
観客として最高すぎる。
そして全体、
アンソニー・ホプキンスが
うまい、とかじゃない。
アンソニー・ホプキンスは
おそらくただただ、
演じるのがすっごく
快楽だったのだ。
変人を演じるのは
絶対的に楽しい。
おかしみと快楽の、
両方を帯びる。
そこにはえも言われぬ
自由がある。
犯人役よりも偏執的。
奈落の底のもっと底を
潜るような快感。
その喜びが、顔に表情に
ずっしりにじみ出ているの
でした。

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足さないで

投稿日:2018年8月30日

駅でパスモにチャージをしてたら、
背後で女性たちの
会話がにぎやかに聞こえてきた。
「だって私たちの年齢、
ぜんぶ足すと120を
超えるんだから!」
大爆笑。
「足せばなんと何歳!」
という会話は
たまに聞くけど、
聞いてる第三者は
たいがい正直、
そんなに驚かない。
きっと当事者同士だけが
驚くんだろう。
と思ったけど、
きっとそれも違う。
なんとなく、面白半分に
足してみただけなのだ。
茶々を入れたかった。
(なぜ足す)
と、武士のように
思いながら
横を通りました。
やはりここは
1000を超えないと
そんなに驚けない。
98歳×11人くらい
で、やっと
到達感が出る。
それまではみだりに
足さないで
ください。

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軽み

投稿日:2018年8月29日

小田和正さまの
武道館でのコンサートへ。
すごい声量と音域。
そしてサービス精神。
あんなに客席をまわってくれ、
一緒に歌うべく
マイクを向けられたら、
お客さんはどんなにうれしいだろう。
その二時間半の体力もすごい。
レジェンドってすごいな。
重みが違うようで、軽みが違う。
感動しました。
楽屋に挨拶に行ったら
「またキミのコンサート
観に行くからね」、と
言ってくださいました。
そうでした、私の武道館も
観に来てくださったんでした。
か、か、軽い!

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すみれの香水

投稿日:2018年8月27日

さくらももこさんと
初めて会ったのは
たぶん、30年くらい昔、
りぼんのインタビューの
コーナーかなんかでした。
可愛くて明るくて、
モノマネ芸が
大好きだったみたい。
ウチにもよく遊びに
来てくれるようになって、
ごはんを作ると、
どうやって作るのか
興味津々で聞きながら、
いろんなものをおいしそうに
食べてくれました。
「さくらももこって、本名?」
と、聞いたら、おかしそうに
「こんな名前、あるわけないじゃん!
ミッちゃん、天然なんだね~!」
と、あっさり笑われたことが
あったのですが
(言われればそうでした)。
その言葉のテンポや
歯切れの良さに、
なんてカラッと
明快な人間なんだ!と
ますます興味を持ちました。
ツッコミが早いんです。
アニメ「ちびまる子ちゃん」では
山口百恵さんの登場シーンで
モノマネで手伝わせてもらったり。
ドラマ「ちびまる子ちゃん」では
お母さん役で、生まれて
初めてまわりからハマリ役と
褒められました。
そのとき、さくらさんから
「ねえねえ、これ記念だよ~」と
言いながら包みを渡されたので、
あとで開いてみたら
「すみれの香りの香水」が
入っていました。
母親の名前が「すみれ」
だったんですよね。
カラっとしてるようで、
そういう少女っぽくて
繊細な一面との両方がある、
本当に可愛らしい人でした。
もっともっとたくさん会って
おけばよかった。
それだけが残念です。
さくらさん、
お疲れ様でした。
たくさんの作品を
ありがとう!
ご冥福をお祈りします。

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企画案

投稿日:2018年8月26日

美容院へ。
美容師さんが、
「花火師の世界大会」
というイベントを長崎で
見てきた、と話してました。
あ、いや、
「世界の花火師大会」だったかな。
どっちでもいいか。
「花火に国柄なんて出るの?」
と聞いたら、これが案外
あったんだそうで、
ドイツは流線形がきれいで、
中国は爆発音が好き。
日本は顔の形になるとか、
で、それぞれ個性が
違うんだそうでした。
面白いことを
企画する人がいるもんですね。

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ペダル

投稿日:2018年8月25日

青山ブルーノートで
矢野顕子トリオを
楽しみました。
丁々発止の
スリリングなやりとり。
世の中にこれほど
面白いことがあるだろうか。
痛快なキモチ。
笑う以上に笑った気がする。
私は本当に一回でもいいから
矢野顕子になってみたかった。
冗談じゃないのだ。
最近、ようやく自分じゃ
無理なんだな、と
わかってきて
ピアノから遠ざかっていた。
ずうっと弾いてない時期が
続くと、弾くのが
というより
ピアノが置いてある部屋の
ドアを開けるのすら、
重く感じる。
こうやって人は
ピアノから簡単に
遠ざかるのだな。
でも、ライブに
行くと逆にわかる。
あっさり見えてくる。
前向きでいなければ
生きていないと
同じ事なのだ。
思い切ってペダルを
踏み出さなければ
「生きてる風の人生」のモノマネで、
一生カンタンに
通用してしまう。
そしてそれだけなのだ。
娯楽も失意もない。
ペダルを
踏み出さなければ、
人間はただ生きてる
だけなのだった。

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シソンヌ

投稿日:2018年8月23日

光浦靖子さんらと、
シソンヌさんの舞台を
観てきました。
ものすごく面白かった。
おかしいし、上手いし、
身体の動きも素晴らしかった。
機嫌をよくして
そのあと赤坂のピザ屋さんへ。
ラバーガールの大水君も合流。
私は実はピザに
そんなに興味がなくて
うまいもまずいもあるか?
と、思っていたんだけど、
なるほど!
というおいしさでした。
よく笑った上に
おいしかったという、
すごくいい一日になった。
ありがとうシソンヌ!
(とチーズ!)

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林ライガくん

投稿日:2018年8月22日

おとといは、知り合い数人とで、
横浜は日ノ出町の
JAZZ・ライブハウスの
「ドルフィー」へ。
南博(p)吉田隆一(bs)瀬尾高志(b)林ライガ(ds)
というカルテット。
やっぱりライブっていいなあ!
すごくいい!
ここでしか知りえない名演。
贅沢したなあ。
ドラムスの林ライガ君、
まだ19歳なのに、しっかりとよく
仲間の音を聴き、瞬時に
察知して叩く。
私がお世話になったバイト先の
林さんのお兄さんの
お孫さんでもあります。
おおざっぱに言ったら、もう
私の孫でいいと思う。
(いるよねこういう人)
でも、YOUTUBEなんかで
ぜひ観ていただきたい。
ミュージシャンと
人間の知能と秘密も
知りたくなりました。
帰り際は、いかによかったか
褒めようと思うのに、
なんだかしばらく胸いっぱいで
言葉がなくなってしまう。
どこいったボキャブラリー!!!
名演後の出演者というものは、
この気持ちを
わかってくれてるもの
なのかなあ。
わかっていただきたいと
思うし、願う。
しゃっくりみたいに
出てこないんです。
右脳がヒャッハー!って
なるせいか、
左脳の言語的な整理が
3分たとうとも、
追いつかない。
これがドーパミンなんでしょうか。
ミュージシャンの皆さん、
案外褒められなかった、などと
思わないでください。
言葉で表現できなかったほど、
演奏が素晴らしかったという
最高点はない、ということを
ぜひに先に胸に
刻んでいただきたいです。
こっちも胸いっぱいなんだもん!

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新番組

投稿日:2018年8月22日

WOWOWで始まった
森山良子さんとの新番組、
「おしゃべりアラモード」の
収録がありました。
今回のゲストは
名取裕子さん。
想像以上にサバサバなさってて
面白かった!
女優ってなんで
男っぽい性格ほど
うまく行くのかしら。
どっか切り捨てられないと
できない職業なのかな。
「パッサパサか!」と
つい、何度かつっこみましたが、
いざ自分がちゃんと進行する時に、
言葉をかんだら
「あっ!またかんだ~!」
と笑ってくれてました。
そうなんです。
言わなくてはいけない、
ちょっと司会的で
美的な言葉ほど
昔から舌がもつれる私。
本音は早いのに、、、、。
なんだかそこを
よく笑い流してくれた!
ってカンジ。
言葉にするって
洗ってくれるような
何かがあるんですね!
洗い流すと
笑い流す。
語感も似てるのでした。

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咄嗟

投稿日:2018年8月20日

タクシーで帰宅しました。
降り際にドライバーさんに
「お気をつけて、」
と、お釣りを渡されながら外に
一歩足を踏み出したところで
「ユーミンさん」
と、言われました。
運転中、ずうっと沈黙してた
ドライバーさんが
(自分のことを知ってた)のと
(ユーミンさん)との
二つにビックリして、
つい口から出た言葉。
「あ、ありがとうございます!」
会話が成り立ってない。
でもこれしか思いつかなかった。
こういうことって多々ある。

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