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投稿日:2016年7月21日
高校生の可愛い女子に
「私、クリープハイプのファンなんです!」
と話しかけられました。
驚きつつも
「なんかゴメンね!
アタシもめっちゃ好きなんだけどさ~、」
(モノマネしてんの、ごめんね)って
言おうと思ったら。
「YOUTUBEで、
繰り返しモノマネ聴いてます!」
だって。
踊った。心で。
尾崎世界観さまが
いつか、
「モノマネ、あやまらないでください。
清水さんにモノマネされてること、
両親も喜んでるし、
ファンのみんなも、なんか
不思議と喜んでくれてるんです。」
って、聞いてた言葉が
蘇った。
アレ、本当だったんだ!
嬉し~!
なんて人間の
アンテナって鋭いのだ。
実際、私は本気で
クリープハイプが
大好きなんだけど、
そんな裸な心って
伝わるんだな~。
年代差別ゼロ!
みたいな。
でも、ちょっとでも
ヤユしたい自分の気持ちが
あったらすぐバレる。
それもなんでなのか
不思議。
高校生くらいが
一番敏感なものなのかも
しれないな~。
わかるんです、
その(なりたい)気持ちが、
と顔に書いてあるのが
嬉しかった。
モノマネって、
ホント、変に妙に
鋭いところがある。
本気で好きじゃないと
なりきれない。
でも、うまくできて、
ちょっと調子に乗って
ショーバイにしちゃうと、なんか
すぐにヤユしてる、みたいに
なったりする。
そう好きじゃなくなってんだろ、
ってのが
すぐバレるという。
クリープハイプに限っては
中年の女がやってるっていう
「私」というものを笑ってるんであって、
誰もクリープハイプを
笑ってるんじゃない。
って、それは
昨日も感じましたが。
ところで、こないだ、
さる大物のモノマネを
イタズラに車の中で
口にしてみたら、
マネージャー・タナカに
「わ!清水さん、モノマネ
うまいんじゃないですか?」
と、驚かれました。
驚くな!
でしたが。
7月中はいろいろあって
表現しちゃいけないそうです。
大人の事情って、
ホント、バカみたい。
でも、8月が
楽しみになってきました。
解禁はまた、
ラジオビバリー昼ズから!
ぜひ聴いてみて
くださいね~。
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投稿日:2016年7月20日
新木場での
スピッツ・フェスに
出て来ました。
シミッツ・フェス(苦しい)も、
盛り上がった~。
いいぞ~お客~!
スタンディングオベーションって、
これなんだね~!
(もともと立ち見)
草野マサムネさん、
なんと私のスピッツ作曲法を
ギターでちょっと歌って
くださいました。
私よりうまい。
(当たり前)
打ち上げでも
草野さんと
ずいぶんたくさん
話せました。
カッコよかったー。コレクターズさんと
恵まれてるわあ~。
ミュージシャンという職業に
嫉妬することで
成り立っている私のネタ。
おいしいわあ~。
あと、フェスに出ると、
いつも思うんだけど、
立場がアウェイなおかげで、
かえって自分が
ミュージシャンの皆さんの
役に立ってる気がします。
クッション材。
材質ボロボロだけど。
また使ってね~!
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投稿日:2016年7月19日
今日のお客さん、
ホントに
ありがとうございました。
福岡県民の底力、
いったいどこまで
人を高めてくれるのでしょう。
芸能そのものが
好き、なんだな~。
きっと。
ありがとうございました!
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投稿日:2016年7月18日
土曜日、四日市のライブを
見に来てくださった皆さん、
ならびに
月曜日、福岡の皆さん、
見に来て下さって
ありがとうございました。
なぜかわかんないけど、
ライブって体力
消耗しないな~。
実感する。
むしろもっとやる気に
なっちゃう。
(疲れるほどやれよ!)
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投稿日:2016年7月17日
どんなに一生懸命で、
しかも真面目に生きた
潔白な人でも
必ずや平等に
信じられないような
不幸が訪れる。
ここだけは平等。
と、若い頃に
聞いた事があった。
その時はホントーに
ビックリした。
頑張っていれば
いつか幸福になる!
明日がある!
んじゃなく、
誰もが均一に
不幸なもんのか。。。。
マジか。
かつ、なんでだ?と
思えるようなサイテーな運命を
受け入れつつ、
「すみません」
「自分だけ勝手に」
「お先に」
みたいな形で、
一人で自分を
アホみたいに
無責任に
幸せになること。
それが人間の
義務なんだと。
そうでなければ、
戦争はたやすい。
そして芸術は
生まれない。
んだってさ~。
アホになるって
すごい力なんだな~。
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投稿日:2016年7月16日
パテ屋さんでアルバイトしてた時、
暑い日は
ときどき林のり子さん手製の
梅のジュースを
いただいてました。
そのときは、
(ああ、おいしいな~)
くらいだったんだけど、
やっぱ若かったんだな~。
最近、身体の芯から
あれを飲みたい!
って思う。
そうだ、
梅をお酢と氷砂糖に漬けた
ヤツ、3年前くらいに
あったはずだ、と
物置き部屋を探したら
出てきた。
水で薄めて飲んでいる。
夏バテ専用みたいな
飲み物なんだな~。
舌でおいしいんじゃなくて
身体の細胞が
おいしいっ
ありがとうございます。
ってなる。
私みたいな
こういう仕事って、
「本番が楽しく終わったわあ~!」
「お疲れ様でした~!」
で、終わるように見えて、
帰宅したあとが
もひとつ本番だったりする。
(人によりますが)
番組打ち合わせ、
アンケート締め切り、
ネタ作り、
衣装合わせ、
原稿の締め切り、
番組VTR撮影、
セリフ覚え、
ピアノリハ、
映画コメント、
雑誌取材、
知らない人の結婚式にコメント、
知ってる人の結婚式にコメント、
など。
要するに
ちまちましてる方が
本業なのだった。
で、この夏は
梅のジュースで
しのげています。
って話でした。
ありがとう林さん!
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投稿日:2016年7月13日
夜、下北沢の
ライブハウス
「ろくでもない夜」で
ギリギリ間に合って、
ロリータ18号鑑賞!
ロリータのTシャツ、
買ったのはいいけど、
当人が着てたのは
RAMONESのTシャツ
だったりして。
おい!
おい!
パンクス、そういうトコあるよね。
笑いました。
でも、ホンモノだった。
今後も誰一人として
ロリータの凄さは
モノマネ
できないだろうな、
と、ぐっと来た。
ナマハンカに
ここまで腹をくくれるっか?
という。
そしてラストは
野沢直子。
カッケー!
ここにいたおよそ
100人、幸せでしたね!
「皆さ~ん、
アタシこの人のこと
昔っからよ~く
知ってるんですよ~!」
なんて、叫びたかった。
「バカみたいでしょ~!」
つって。
「来てくれてありがとねえ~!」
なんつって。
これまたまちゃまちゃがDJで、
さりげに
ユニコーン「働く男」を
流してくれてた。
木更津キッズは、
いつも情に熱い。。。
私は見れなかったけど、
鬼奴さんVO、の
金星ダイヤモンドも
大活躍だったそう。
「我ながら、サイコーだった」
そうです。
普通、言わないし、、、、。
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投稿日:2016年7月11日
ついさっき、
NHKスタジオパークで。
始まる前、集まっていたお客さんを
ながめながら、ふと
隣にいる真下アナウンサーに
こんな話をしかけました。
「私も昔、NHKの見学に来たことがあってさ~」、と
言いかけたところで
本番となっちゃったのですが。
その番組は、永六輔さんがホストだった
「テレビファソラシド」という
バラエティー番組。
レギュラーである
タモリさん目当てで
観に行ったのですが、
司会の永さんが、
なぜか前説も担当してくれ、
それがまた面白く、
自然に客席も盛り上がったものでした。
まさか後年、永さんにお世話になるとは
思ってもみなかった時代です。
スタジオパークが終わってすぐ、
永六輔さんの訃報を聞き、
この偶然にも
ものすごく驚きました。
30年前に渋谷にあった
ジアンジアンというライブハウスで
無名の自分が初めてライブを、という時に
ふらりと観に来てくださったのが
永六輔さんでした。
ジアンジアンの経営者の
高嶋さんと親交があった永さんは、
今度変な女がライブをするみたいだ、
と、スタッフから
聞いてたんだそうでした。
(失礼しちゃう!)
翌日、近くの喫茶店に
呼び出してくれ、
「あなたは芸はプロだけど、
生き方がアマチュア。」
という短い言葉をくださいました。
今でもよく言い当ててるな~、と
感心します(←ナマイキ)。
その喫茶店でも、
まわりにいたお客さんから
(あ、永六輔だ!)という好奇の目で
にぎやかに見られてるのに、
しっかり目を見て
「清水くん、つまりね、
お辞儀くらい最初と最後、
きれいにしっかりできなきゃ。」と
言ってくれたのも
忘れられません。
今もできてないけど。
もう私のこと「くん」づけで
呼んでくれる人も
真摯に叱ってくれる人も
いなくなっちゃったんだな~。
背丈も声も大きかった永さん。
優しさをメートルで測れたら
もっとずっと
大きな人でした。
たぶん、嫌いになれる人は
いないんじゃないかしら。
でも、こうも思います。
作詞、著書、
あの距離感の取り方、
そして
人の目をしっかり見すえながら
伝えてくれた言葉は、
ずうっと消えないで
今後も人に残る事を思うと、
最高の人生だったんじゃないかって。
恩返しが
できなかったのは
しょうがないとしても、
せめてお礼の気持ちは
もっと口に出すべきだったんじゃ
ないかな、とは
思いました。
「照れ屋だから」、なんてのを
隠れ蓑にしてただけで、
自分はただ
怠惰だった。
ありゃ、書きながら
ちょっと悲しくなりました。
(ちょっとかよ!)