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その2

投稿日:2024年2月14日

昨日の続きの
もう一つ。

さる超著名な
ミュージシャンの
メイクも頼まれて
コンサート現場に
行った私の担当メイクさん。

「いつも僕、シミズさんに
 ついてるから、
 アンコールというものは
 できるだけお客さんを
 待たせないで、急ピッチで
 支度して走って出るものと、
 思ってたんだけど、
 その方は全然違って
 ものすごくゆったりと
 深くソファーにかけられて、
 あーあ、とお休みになり、
 (そろそろ)と何度か
 まわりにせかされてから、
 やっと楽屋のソファーから
 立ち上がられたんです。
 ぜんぜん違うものなんですね。」

 ミュージシャンやからや!
 
 

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遅刻は愛ゆえに

投稿日:2024年2月13日

長年つきあって
もらってる
メイク担当
岡崎くん。

この仕事に
ついてから
わかったことが
2つあるそうです。

それは、
コンサート会場で
「5分押し」
「10分押し」
というのは、
本人の都合じゃなかった
ということ。

言われてみたら
確かにそうで、
私も学生時代は
コンサートが
遅れて始まるのは、
本人のメイクとか、
何か気になったとか?
などと思って
客席で待ってました。

しかし、実は
外国人アーティスト
でもない限り、
本人は割と早く出たくて
ガルガルしているもの
なんです。

しかし、たまに
天候の悪化や
駐車場が混んでたり
する日があります。

すると、ホール側は
なんといっても
お客様が第一なので、
全員が入るまでは
できるだけ
お待ちしたい。
しなさい。
しろ。

と、遅刻して
始まるのは、実は
ホールサイドからの
優しさだったのです。

そしてもうひとつ
わかったのは

と、メイクの
岡崎くん。

この続きは
また明日。

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3時間

投稿日:2024年2月11日

先日、めずらしく舞台
「欲望という名の電車」を
観てきました。

青木さやかさん
気持ちよく大活躍。
大ウケ。

沢尻エリカさんが
さすがでした。

あのセリフ量、
あの気持ちの入れ方
豹変の仕方。

ものすごい努力を
なさったことよ。

およそ3時間の
お芝居が圧巻でした。

みじめな女性役も
ものすごく真に迫ってて、
総合演出など、
いったいどういう方
なのだろうと
聞いてみたら、
超有名な方だそうでした。
(知っとけ)

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3つの袋

投稿日:2024年2月10日

ライブツアー
絶賛続行中。

さいたま編。
大入り袋が出たという。

そして地元の
袋めんも出ての
二大袋。

湯気の出る食べ物って、
この季節は
最強ですね。

さいたま以外からの
お客さんも多かった。
きっとどこからも
行きやすいんですね。

さりげに新ネタも
入れてみたら、
大ウケ!
ナイス笑い袋!

かなり盛り上がって
でも、泣いてる人もいて、
つられそうに
なってしまった。

笑ったり泣いたり
感情の起伏が激しい
今回のライブ。

きっと来年も
呼ばれそう。

皆さんご参加
ありがとうございました!

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こやし

投稿日:2024年2月9日

知人のマダムを
紹介してもらいました。

その指先の輝きや
見たこともないエルメス、
豪快な話。

圧倒。

話をしているうち、
私は思いました。

自分はとくに
物欲が強いわけでは
なかったではないか。

凡人だったのです。

欲しいものは
あるけど、
あきらめも
早いという。

そこへもう一人
マダムがやってきて、
また濃厚な話に
大輪の花が
咲いてました。

圧巻。

そしてふと
物欲ある人と、
物欲ない人の違いを
発見しました。

まさに
隣人は芸のこやし。

なぜか物欲派は
「声につやがあって
 妙に通る」。
ここです。

おそらく
「あれ見せてちょうだい」

これが一回で
通らないと
困るからですね。

(*個人の感想です)

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スポーツクラブ

投稿日:2024年2月7日

丸の内コットン・クラブ
という超カッコいい
ステージで、
マキタ・スポーツさんの
ゲストでした。

チケットは
即完だったそうです。
すごいー。

かなり
リラックスして、
単独で、2人で
たくさん歌わせて
もちろん笑っても
もらえました。

コンビの誕生。

Blue note系列なので、
出番前にあの有名な
豪華ディナー

さーすが。

マキタ・スポーツの
コットン・クラブ
略して
スポーツクラブ
(略すな)
また参加しようっと。

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罪もないけど隅もない

投稿日:2024年2月6日

こないだ伊勢丹で
あるバッグに一目惚れ。
値段を見て一人で悩み、
迷いました。

こないだは自分の
誕生日だったんだし、
(買っちゃおうかな
 でもさすがに高いなあ。
 どうしようかな)
 そして、決めました。

(翌週も欲しかったら
 買いに来よう。
 今日はいったん出よう。
 頭を冷やすのだ。)

そのあと、
知人と会うことに
なってました。

私たち界隈では
「できたジンブツ」と
呼ばれてる若い人。

私がさっきまで迷ってた
話をすると
「買ったら?」
と、一言。

「え、そうかな~」と
言ったら、
しばらく私の顔を見て
「欲しいものが
 あるなんてね、
 正直それだけで
 私はうらやましいんだから。」
「ええ?!あんた
 物欲ないの?」
「ないの。
 本当に昔から
 欲しいものがなくて。
 だから迷ったこともなくて。」
と、答える友人。

心底驚く私。
心底驚く私。
二回書く。

ゆえに彼女は
ショッピングの
楽しみもないんだそうだ。

仏陀か。

なるほど彼女の
家の中は、
本当に清潔で、
余計なものがなく、
いつも隅々まできれいに
掃除されている。
ピッカピカ。

モノがないから
掃除しやすく、
断捨離もしやすい
のかもしれない。

私は帰り道、
なんだか自分で自分に
恥ずかしくなった。

私の部屋には
掃除をする以前に、
まず「隅」が
ないじゃないか。
必ずモノが置かれてる。

「隅」は伊勢丹にも
売り場がなかった。

物欲が強いのかなー。
いや、よく考えると
買い物欲がまず
強いんだな。

博打に似てて、
たとえ賭けに負けても
この次こそ、となって
止まらない気がする。

たぶんバッグは
来週買うんだろうな。

治らない。

でも、そのショックが
あんまり深かったので、
親しい友人に
ぜんぶ話したら
「え!私も。」
と言います。

「どっちの、私も?」
と、聞いたら、
「私も、モノを
 欲しがる気持ちが
 羨ましい。」

マジか!
再度驚愕する私。
再度驚愕する私。
二回書く。

でも嘘をつくような
ヒトじゃない。

自分だけ
モノと共に
昭和世代に
取り残されてた
みたいでした。

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ハンカチ

投稿日:2024年2月4日

赤塚不二夫さんの
特集番組を観ました。

幼い頃、満州から
命からがらで
日本に帰国する途中、
妹さんを
亡くされた話。

当時のお母さんの
表情を語りながら、
ふいに赤塚さんが
息を詰まらせて
ハンカチを
ポケットから出し、
目をおおい
無言になられました。

ほんの数秒のこと。

そして、
「とね、こういう泣き真似が
 好きでね。」
と、ケロリと笑ってました。
司会者の顔よ。
なんてドライなんだ!

だからハンカチを用意
なさってたのか。
常に持ってないわな。

やられた。

気持ちが吹っ飛んで
しまったでは
ありませんか。

なんという
でかい人物。

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うどんは一杯まで

投稿日:2024年2月3日

倉敷で、ツアー
コンサート。

思いっきり
大きな文字のうちわを
振ってくれてる人が
いっぱい。

話しかけやす~い。

終わるころには
(まだ終わるなー!)
などと思ってしまった。

プレゼントも
たくさんいただき、
終わったらメールも
たくさんいただいてて、
応援されてました。

会場にはお弁当の後、
おいしい温かいうどんも
用意されてて
(おかわりしようか)
と、立って迷ってる
スタッフが
かわいかった。

「食べなよ」、と
そりゃ言いたいけど、
自分だったら
(やめな)と
止めるんだから、
中年すぎると誰もが
昔のテヘペロが
できなくなるという。

いつかみたいに
あの美観地区を
もっと散策できる
時間も欲しかったけど、
盛り上がってる
お客さんたちの光景こそ
私の美観地区だから
満足しようっと。

ありがとうございました。

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アバンギャルディ

投稿日:2024年2月2日

アバンギャルディさまの
ライブを、渋谷で
観てきました。

すごかったし
楽しかった。

涙が邪魔と感じるほど
すっかり泣き、
終わる頃は
すっきりしてました。

人が幸せそうに
踊ってると、
もう感激してしまう。

芸術方面だけに
行かないで、
目指せエンタメ!
という感じも
客席を巻き込んで
伝わってきました。

ライブって
出るのも観るのも
最強ではないでしょうか。

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