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ジレンマ

投稿日:2023年3月15日

ドラマの衣装合わせが
ありました。

お芝居が昔から
苦手な私。

でも、なぜか数年前、
一本だけ褒められた
作品があって、
何人かの方から
あれはよかったと
言われました。

「あれなら見てられる」と
友人(厳しい)。

「なんだか現場も
 ものすごくいやすくて
 楽しかったんだよ。」

と、言ったら

「それが空気に出てた
 ような感じだった。
 すぐ顔に出るじゃない」

と、言われました。
(厳しい)。

そうだったのか。

なじみにくい現場に
萎縮しないで
いられたってことは
伝わるんだなあ。

私はこういう
ちょっとしたコツが
本にないかと
探しました。

演技レッスンや、
芝居への情熱、
セリフのメソッド系なら
いくらでもあるのに、
こういうメンタルでの
コツというものだけは
ぜんぜんないものでした。

誰か書いてくれないかな。

下手だった人がいいな。

こんな心理作戦で
どんどん上達しました。

そんな体験談本。

(どのツラさげて、、、)
になるから
誰も出せないのかな。

おおニッポンの
ジレンマ。

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ルール

投稿日:2023年3月14日

ルールも知らないけど、
生まれて初めて 
3日連続で野球を
見ました。

今までは
まわりの皆は
野球を観戦してるんだろと
思ってたけど、
こうやって見てみると、
人を見てたんだな
と、わかりました。

初めは大谷翔平さん中心に
見てた私も、
ヌートバーさんの快挙、
繊細な村上さん、
近藤さんの背中には
涙まで出たという。

知らないのに
感動する私の
涙の安さよ。

昔と違って 
今の選手は、
終わってからの遊興
(カネ、女、酒)に
興味が全くなさそうなのも
すごくよかった。
偏見かもだけど。

野球が幸せ。
そんな風に見えます。

人は人を好きに
なりたいし、
好きになること自体、
特別に幸せな
ものなんですね。

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映画館の精霊

投稿日:2023年3月10日

映画「イニシェリン島の精霊」を
観てきました。

どの雑誌でも
ネットの口コミでも
そうとう評判がいいので
楽しみだったけど、
タイミングが遅かったのか、
かなりやってる映画館が
少なくて、やっと見つけた!
というカンジ。

すばらしい作品でした。

これぞ映画。

私は、最後に精霊が
出てきたりする
ような不思議な映画なのかな、
と思ってたんだけど、
まるでドキュメンタリーみたいに、
人間しか出てこない。

しかも自分の近くに
いてもおかしくないような
人ばかりだけど、
そのうち性格のもたらす
複雑さやややこしさ、
馬鹿らしさが
だんだん浮き彫りになってくる。

面白い。

これに比べれば「邦画」は、
すごく丁寧に
説明してくれている
と、逆にわかります。

この映画は
なんの説明もないのに、
「わかる~」なんて感じで
リアリティだけが胸に迫る。

どの人もほんの
ちょっと自分みたい。

認めたくないけど。

ただ、もっと
リアリティだったのは、
隣から漂ってくる
甘い葉巻の
濃厚な匂いなのでした。

ほとほとシロハタ。
降参でした。

映画館の精霊。

吸ってないのに
お互いマスクしてるのに
これだけこっちに
寄って来るなんて。

甘さがねとっと
まとわりついてくる。

「始まったら席は
 移動してもいいもの」
と、映画館がハッキリ明記して
くれないかなあ。

もしもおしゃべりで
うるさかったら、
勇気出して短く笑顔で
「しー」なんて
できるかもだけど、
「くさいです」は
どうしたら感じよく
伝えられようか。

ありえないのです。

大谷選手でも
できっこないと
言われています。

精霊から
教わりました。

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文庫化

投稿日:2023年3月9日

雑誌「TVBros.」に
28年連載してました
エッセイの書籍化第3弾。

「私のテレビ日記」の
文庫版が幻冬舎より発売と
なりました。

どうぞ街で
ネットで見かけたら、
よろしくお願いします。

コチラ

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ドキュメント

投稿日:2023年3月8日

マリリンモンローの
ドキュメントを
観ました。

めっちゃ可哀想で
驚いてしまう。

一見、幸せそうな
笑顔の美女だから
余計そうとは思えないけど、
変なレッテルも取れず、
いかに悔しかったかな
なんてこともたくさん
ありました。

古今東西、
色気の過ぎる人は
なぜか不幸と
隣り合わせに
なりがち
ですなあ。

気をつけないと。
(大丈夫)

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BLUE GIANT

投稿日:2023年3月7日

話題の映画
「BLUE GIANT」を
観て来ました。
JAZZに魅了された
男の子が、世界一の
プレイヤーを目指すという。

始まって5分で
世界に連れて行かれ、
夢中になれる。

すごいなあ。
なんだか胸に
こみあげてきました。

漫画家って
アイデア、ストーリー
絵の才能、脚本、監督
全部ができて
当たり前なんだから
もともと特殊技能とも
言えますね。

音楽ものは難しそうな
ものなのに。

複雑でないところも
よかった。

和田誠さんなら
なんて感想を
言われた
だろうかな。

きっと絶賛
なさったんじゃないかな。

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すげえ

投稿日:2023年3月6日

わけあって
Hermèsへ。

自分の買い物では
ないですが。

ところがすぐには
入れない。

お客さんが
お店の前で
長い一列。

お店は混んでないのに、
一組出たら
一組入れるという
不思議なじっくり方式。

「なんでなんすか?」
と、アホのフリで
優しそうな店員さんに
小声で聞いてみると、
一組のお客様に対し
店員さん一人がしっかり
接客するためでした。

すげえ。

一流ってすげえ。
時間をおしまないんだなー。

私ならどんどん
入れてしまうだろうな。

帰宅したらテレビに
ちょうどアキダイの店長が
出てました。

ちょうどって
ことはないけど。

こっち側だわな。。。

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岩手公演

投稿日:2023年3月5日

いつも最強の岩手。

(盛り上がってみせる)という
意気込みを感じました。

弟も
「今日は強力な感じだね。
 武道館よりすごいんじゃね?」
と、言ってました。

何か言えば、
とたんにはじけたように
笑いでかえって来るので、
私もどんどん面白いことが
思いつくっていうか、
新しい境地に
行けてるって感じでした。

行き過ぎて、
あとからマネージャーに
(あれは言い過ぎ)
などと叱られたりして。

こんな幸せなことが
ほかにあるかしら。

本当にありがとうございました。

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青森公演

投稿日:2023年3月3日

青森でツアーでした。
コーフン。

まずは矢野顕子さんの
同級生がやってるという
ことがわかった、
地下食料品店街アウガの
商店へ。

どんな少女でしたか?

「頭よぐってさー。
勉強でぎだよ。」

はしゃぐー。

ライブもめっちゃ
楽しかった。

客席が見るからに
嬉しそうな笑顔で、
みんな私のこと
待ってたんじゃない?!
と、口に出して
しまいました。

素人か。

東北は必ず
盛り上がってくれる!
そういうところが
確かにある。

ぐっときて
しまいました。

また必ずここに
戻ってこなければ。

能町みね子さんと
ニアミスで、
私が出た時間に
彼女が青森入りしてた
みたいでした。

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人選

投稿日:2023年3月3日

ずっと前に
黒柳徹子さんから
「遺産をもらって欲しい」
というイタズラメールを
もらったことを
ここにも書いたけど、
今度は
松田聖子さんから 
初めてメールを
いたただきました。

彼女もまた
財産をもらって
欲しい

らしい。

人選の妙よ!

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