小さいころ、
何度も繰り返し
読み返していた
「しあわせの王子」。
ものすごく
好きだったな~。
宝石をちりばめて
作られてた王子の銅像。
貧しい人々がいると知ると、
自分の装飾された宝石を
ツバメに取り出してもらい、
その貧しい家へと
落として分け与える。
そうして最後は、
自分の目の宝石の部分も
持ってっておくれ、
とツバメに頼むのです。
そのうちツバメも力尽き
冬のある日、王子と一緒に
冷たくなっていました。
それでも幸せでした。
思い出しても泣ける~。
レコードで買ってもらった
「蜘蛛の糸」
(岸田今日子朗読)も
暗唱できるほど
聴いたものでした。
カンダタという男の話。
『タイ人のカンヤダさん』
というヤフーニュースを
見て。
ふと、カンダタさんのことを
思い出しました。
いつかお伽話として
朗読したいな。
(やめんか)