私のマネージャー
タナカさんは
まだ30代。
もっとチャラチャラと
軽薄でもよさそうなもんだけど、
常に昭和っぽい事が好きみたいで、
まるで同年代、というか
年上みたいで、笑えます。
いつかは
「餅つき機を持っている」
ということで
私や友人たちから
いっせいに笑われました。
「いるかねー!」つって。
「つくよね~」つって。
(キネ持ってるポーズで)
実は今もニヤニヤしてます。
何をしようとも
(餅つき機持っているクセに)
で、カタがつきます。
(キネ持ってるポーズで)
でもぜんぜん平気なタナカさん。
こないだは
「かき氷機を買った」
そうでした。
餅に比べれば
まあ、いいでしょう。
身体を冷やしたりする。
そんなちょっとお転婆したって
許容の範囲内ですよ。
まだ若いんだし。
私ならいらないけど。
ところが先日は
「かつお節削り器を、新しく
買い換えまして~。」
と、あっという間に
昭和にもどってしまいました。
目を離してた私も
いけなかったのです。
削るかね~!?
「ぜんぜん香りが違う~」
だそうです。
で・し・ょ・お・ね!
そしてきのうは
「最近覚えた、
甘酒の作り方」を
説明しようとし
「60度で保温を~」の
ところあたりで
「まだ聞かなきゃ?」
と、私に止められてました。