スコセッシ監督の映画
「アイリッシュマン」を
観てきました。
おっさん映画サイコー!
でも、なんだかまるで
二本の映画みたい
にも思えてきました。
最後の30分が
別腹みたい。
私は思いました。
本当は、1本目の
ギャング映画で
終わらせてよかった。
そのはずだった。
しかし、年老いて
弱ってきたギャングの
デ・ニーロがあまりにも
人間臭くていい。
こっち、もっと長く
撮っちゃおか!
というノリでは
なかったかと。
なので
「後半、テーマが
変わった作品」
としてもまた
面白かった。
そして老いって
国は違えど、
「ちょっとミジメだけど
どこか滑稽」ってのは
一緒でした。
ギャングも足腰
無事であってこそ。
デ・ニーロは
どんどん老けて行って、
老け方を少なくとも
四段階に渡って
見せてくれました。
(そこばっか誉めるな!)
アイリッシュマン
投稿日:2019年12月25日