漫画家の
おおひなたごうさんに
お会いしました。
昔から大ファンです。
会話をしてるうち、ふと
弟の話になりました。
去年、弟が句集を出していた事を
思い出し、さしあげようか、と
ふと、
「おおひなたさんは、まさか
俳句なんかやらないっすよね?」
と、軽い気持ちで聞いたら。
ものすごく
驚かれました。
「ええっ?えっ?
な、な、なんで、なんで、なんでですか?!」
その驚き方、こっちまで
伝染したほど。
実はおおひなたさんは
ここ最近、ものすごく俳句に
ハマってたばかりだったのらしく、
(それが、なんでわかったんだ!)と
思ったのだそうです。
「高浜虚子の俳句の本
『俳句の作りよう』だったかな?
を、読み、その後、
松尾芭蕉を知り、
作ってはみようと
思うんだけど、なかなか。
季語とか難しそうだし。
でも、作ってみたい。」
という状態
なんだとか。
そこまでは、ま、
ありそうな話です。
けど、そのあとの話。
「で、オレ、今
いかにもありそうな俳句を
作ってるんですよ。」
に、衝撃。
笑いました。
「でも、秋雨、という言葉は本当に
あるものを使って
しまったので、
これは失敗作です。」
だって。
実際にはない言葉。
でもありそう。
そして、パッと見、
「うまいっ!」とか言って
誉めたくなる。
いったい、、、
何をやってるんだね君は。
何をやってるんだ
投稿日:2015年9月17日