鍼治療へ。
必ずどっか痛い私。
治る気がしない。
お年頃ってやあね。
しかし隣の治療室から
聞こえる声で、
そんな考えも飛ばされました。
話し声がめっちゃ
大きなお客さんで
整体師さんは、
よもやま話に、
「はい」&「はい」と、
つきあうしかないのでした。
シンセキの自慢話が
すごかったです。
シンセキの学歴と豪邸。
「すごいですね~」
「うらやましいです」
などと、返事も
面倒だろうねえ。
などと思ってたら、
それもまだ
序の口でした。
そのうち
「こないだのコロナとか、
最近のインフル、台風も
火事も地震、あれ実はね、
ぜんぶ国の
インボーなのよね」。
と、語りはじめ
だんだん熱が入り、
止まらない様子で、
さすがに返答に
困ってました。
鍼に集中したいだろうに。
口に鍼はできないだろうか。
そっと耳せんでも
してあげたい。
透明人間になれたらなあ。