ピアノの基礎を
ポツポツやってると、
我を折らなくては
という言葉が
出てくる。
ドミソと弾くのは
恥ずかしいから、
さりげなくレの音を
入れたりして
深みを出す、
なんてのが
長年身体に入ってて、
手癖になって
いました。
いつか「ほぼ日」で
出された料理本に
「自分のアイデアを
いれないで、そのまま
作ってみてください」
とあったけど、
こういう人は私に限らず
多いかもしれません。
(自分ならこうするね)と、
個性を出してしまうのが
早い。
ちゃんと計量して作っても、
個性は不思議と
結果的に出るものなのに、
いらんことを
してしまうという。
そんなことを思いました。
そして「自由に」
できるようになるには、
基本だけでも
我を折って学ぶ方が
近道なんでしょうなあ。