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投稿日:2022年3月4日

先週、久しぶりに観た
映画が、なんだか
話もイマイチで
顔がうるさい人が多く、
どっとくたびれ、
めずらしく途中で
抜け出しました。

この役者さんは、誰かに
表情の大きな動きを
褒められたことが
きっかけで、どんどん
悪化したんじゃないか。

余計な心配まで
してしまいました。

でも、苦あれば楽あり。

オットとIMAXシアターで。

最高すぎる。
演奏うめえええ~!
(当たり前)
いいもの見ました。

そしてIMAXシアターの
良さも、ここに完結。

ドキュメントなのに、
映画の持つ現実逃避感が
すごかった。

警察官役の2人もうまい!
と思いました。

うまくないんですよ。
本物なんだから。

なのに、ものすごくうまい。

顔で芝居してない。
(おまえがうるさいよ)

警察官がやっとルーフに
たどりついた時の曲が
たまたまDon’t Let Me Down
だったりして、
どこまでも「持ってる」人たちだった
ってのも見どころだと思います。

演奏中に(あっポリス来たね)と
いう時の表情も、
どこか明るくてよかったなあ。

警察官のアゴヒモが
最後まで秀逸にうざくて、
まさにLet It Be
取っちゃいけないんでしょうね。

ご本人が(音がうるせえんだよ!)と、
イラつくたびに
イラつかせる根源でもあるその
アゴヒモを触ってるのも
うまかった。
(芝居じゃないっつの)

彼らも大変な任務なんだ、
と、憎めなくなります。

ラストシーンで
暖かい場所でみんなで
音源を聴いてるところは
一番よかったな~。

もう一回観たい。

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