NETFRIXで
「フジコ・ヘミングの時間」。
どんどん好きになる。
「演奏のミスタッチを
指摘するの、くだらない。
そんなことより
この演奏は、自信があるの。
人生が出る曲だからね。」
とか
いい言葉がいっぱい。
ある国では
会館に置いてある
ピアノの音が悪いことに
うんざりしてて、
「会館の人に、
変えてくれって言っても
意味がわからないワケよ。
車だってあまりに
乗ってないと
ひどいエンジンになるでしょ。
『音、出るじゃないですか
車、動くじゃないですか』
説明しても無駄なのね。
今日は、、、、
参っちゃうね。」
モノマネしたくなる。
いつかホールの
楽屋でこんな愚痴
言ってみたい。
弟さんもおかしかった。
役者さんなんだけど、
いつもフジコさんの
ドキュメンタリーに
出てきてて、姉に
似てないけどめっちゃ面白い。
うらおもてがない方なのか、
声もでかい。
ステージ裏の廊下で。
演奏会を
見に来てた男子高校生。
弟さんが近づいて
「あんた(楽器は)、
何やってんの?」
「あ、ピアノです、、、」(繊細)
「そりゃいい。
いいか?
ピアノってのはねえ!
だいたい男の
楽器なんだよ。
世界的ないいピアニストは
ホロヴィッツ、
ルービンシュタイン
男ばっかだろ?
アーッハッハ。
フジコに叱られるか。
アーッハッハ。 」(陽気)
「、、、、、」(繊細)