いつかの映画の予告で観た
三島由紀夫さんの
東大でのドキュメンタリー。
すごく難しい言葉を
ドヤ顔で興奮気味に
使う学生たち。
それに応じる三島由紀夫。
昔って、インテリっぽい「カンジ」
こそがモノを言う時代
だったんですね。
相手に伝わらなくて
いいから、難解な言葉を
どれだけでも言うぞ!
言ったもん勝ちだぞ!
7つ言えたぞ!
みたいな。
しかも
「俺も俺も」
「8つ言えるし!」と
まわりもどんどん
そのモノマネみたいな
世界になってました。
人ってすぐ
いつのまにか
モノマネしてしまうんだな。
(お前が言うな)