オットが気に入っている
大きめのボストンバッグが
あるんだけど。
何年使ってるのか。
さすがにもう持ち手が
ボロくなってきた。
その持ち手の部分だけを
近所のカバン屋さんで
直してもらいました。
そこのご主人は、
すっごくのんき。
口ぶりでわかる。
きっとお店の持ち主だから
土地代もいらず、
のんきな商売でも
やっていけるのかしら。
「コイツはいいカバンですね~。
お直し代はちょっと高くなるけど、
直しても長く使える、
いいカバンですよ。」
と、のんびり言ってくれた。
そこまではいいんだけど、
それから2ケ月。
連絡すると言ったのに
ちっとも連絡がこない。
電話したら。
「あ?ああ、あのカバンの方。」
さっそくのんきだった。
「持ち手の皮の部分は
店にもう届いてますよ。
修理できます。」
当たり前だ。
なんてのんきなんだ。
ここで電話しなかったら
やってなかったな。
でも、なんだか
怒る気になれない。
こんなのんきな人は
久しぶりに見た。
アリなんだな。
アリ
投稿日:2019年10月25日