夜中や明け方、私の寝床に
ふいにやってくる飼い猫。
肉球が皮膚に冷たい。
毎度のことです。
夢の中で、
これと混同したのか、
ベッドの近くで
よしもとばななさんが
寒そうにしていた。
私は
(ああ、これは
ちょうどよかった。
いつもばななさんへの気持ちを
うまく伝えられなかったから、
ここで頭や腹をうんと
撫でさせてもらおう、
そしたらわかるわ)。
「おいで」、と
布団をあげてまねき入れるところで
目が覚めました。
「おいで」って、
人に対して
めっちゃ失礼だけど、
それも実際の気持ちだった。
おいで
投稿日:2018年10月18日