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くわばら くわばら

投稿日:2015年6月10日

番組の本番前に、
警察が訪ねてきた。
あ、すみません。
夢の話ですよ。
私は、あ、殺人が
バレた!
と真っ青に
なりました。
よく思い出せないんだけど
私は殺人をしたのでした。
すぐバレるに決まってるのに
我ながら、なぜそうしたかは
思い出せない。
聞きこみ調査が
楽屋で始まるので、
マネージャータナカさんに
「ちょっと、ごめんね。」
と、席を外すよう
言いました。
まわりの方が
ショックだろうな。。。
で、話をすると、警官が
「あ、ではそれは殺人ではなく、
殺人ほう助ですね。」
とのこと。
「では、私は
やってないんでしょうか?」
と聞くと、
「死体遺棄です。
罪は重いですけど。」
どうしてこうなったんだろう。
やむをえなかったなあ。
そうだ。
ロケ先で言われたんだ。
「そっち持って」、
と、毛布にくるんだものを。
2人で運んだ。
あれが死体だったなんて。
でも、手を染めたんだ
からなあ。
最悪だ。
というところで、目が覚めた。
あ~、夢でよかった!
と、しみじみ
ありがたかった。
夢だったのが、
まるで夢みたい。
なんでこんな
話の夢を見たか。
ふと、
思い当たりました。
南伸坊さんの
「オレって老人?」
というエッセイを
読んでたんだけど、
その中に、南さんの奥さまである
文子さんが、息も絶え絶えに
読んでる本(奥田 英朗 『ナオミとカナコ』 )を
説明する描写があって。
その中身が
私にはえらく
恐く思えたのだった。
「DVの夫を殺害するんだけど、
女二人での男性の
死体遺棄が、実際は
いかに困難を極めるか。」
というリアリティ。
確かに大変そうだ。
殺人より大変そうなのだ。
その本を読んでみたくなり、
それをAmazonで
予約して寝たのでした。
くわばらくわばら。

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