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ゼ・ミ・ミゼラブル

投稿日:2015年5月28日

夕方、仕事終わりに、
精神科医でもある
名越康文さんの
ゼミへ参加。
前もって予約
してたんですが。
私は心理学とか
精神学がちょっと
好き。
名越さんの本は
結構読んでたのですが、
たまたま講座があると
わかって、
なんとなく
体験したくなったのでした。
いいタイミングですね。
だいたい、
ニンゲンというもの、
耳よりも目が先に
早く察知できるように
できている。
と、昔
聞いた事があります。
この時代はとくに、
なんでも知りたいことは
ネットですぐに
調べられ、
その広げられた一面を
パッと見た、
っていうか目を通しただけで
(読んだ)というキモチになった
だけで、ぜ~んぶ
わかったような
錯覚におちいるのだとか。
わかります。
私がそうです。
しかも、こないだ
たまたま矢野顕子さんと
ちゃんと会ってみると、
やっぱり身体で(特に耳で)
接して体感した関係は
すごいもんだな、と
じっさい思えたのです。
勉強したくなったし、
実際、おもしろかった。
どっちがどうあれ、
お互い(時間、空間など)の
面倒くささを超えて
しっかり会う、ってのは
勉強になるし、
小さいことのようで
やっぱり
大切なコトなんだな~、と
思ったばかり。
さて、そのゼミでは
当然、いいことも
たくさん聞けましたが、
先生がふと洩らした一言も
なかなかの拾い物でした。
(あるご意見から)
「それはね~、あなたのプライドが高いから
なんですよ。
たとえば、
自分の肌には3万円のクリームでないと、と
思ってしまう。
けれどもね、
成分で言ったらね、
だいたい3万円のクリームって
ニベアと同等なんです。
でも、この私が
ニベアなんて、って
信じたくないから
こじれるんですよね」
みたいな軽口風な一言に
キました。
つか、
やっぱニベアって
すごいんじゃん!
なんて。
こういう具体例を
軽く聞けるんだから、
タイトルはもちろんだけど
ゴミを(つったら失礼だけど)
拾うようなつもりで参加すると
そのお得感たるやハンパないと
思いました。
ただし、たまに
客席に酒を片手に
オチャメに
口をはさんでくる
女性もいたりするので、
そこはどこも
ライブのカケヒキ
なのでしょう。

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