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また青木さやかさんと
YOUTUBEで
対談しました。

観てくださった方
いますか？
いたらありがとう！

私はしみじみ
思ったのです。

動じない人ってのは
面白いんだなと。

だいたいそうじて
気の弱さも
持ってるのが
お笑い芸人、
と言われてるのですが、
最初はビクビクしてても
成長するうちに
動じない術を得たり、
動じないような
人間性をもって
いけるようになる
のではないか。

思えば売れっ子は
みんな動じないような。

青木さんは
ちょっとやそっとじゃ
動じません。

感情ではなく、
動じないうえで
怒ったり笑ったり
にらんだりして
いるのでした。

これはどんな世界にも
通じるかも
しれませんね。

清水ミチコの
芸人探訪。
今週はこの辺で。

国際フォーラムで
「あの素晴しい歌を
もう一度コンサート」。
私もちゃっかり
ゲストでした。

5000人の客席が、
即完売で満員という。
しかも４時間
越えてしまってました。

右から森山良子さん、
イルカさん、岡林信康さん、
私とクミコさん。

「もともとは歌手
だったんですよ」
そういう顔で
溶け込む女性もいます。

岡林さん、
ひょうひょうと
面白い方で、
一緒に笑ってたら、
スタッフに
「ステージに
　漏れそうです！」
と、口に指を立てながら
叱られました。

優雅な避暑地に
いたせいか、
ネタや曲作りが
けっこう順調に
できました。

やったー！

また来年、
どこかリトリート
できるような避暑地を
探して予約して
おこう。

毒々しい種も、
きれいな温泉郷で
育てれば
可愛い蕾が開くと
わかりました。

こういう孤独を
味わいながら
こもると、
さらにお客さんと
一緒になれる日が
楽しみです。

お休みの日、
山奥にある
半断食みたいな
ホテルに２泊
行ってきました。

意識高い系と
呼んでください。

おなかスッキリ。
メンタルスッキリ。

さすが健康志向の施設、
貝原益軒の養生訓が
棚に置いてあって、
パラパラと
斜め読みしたら

「腹八分目にするべし」
わかる。

「甘いもの控えよ」
わかる。

でもそれほど
砂糖とか
あったんだ？
あの時代も。
さらにパラパラ。

「性欲のために
強壮剤系は控えよ」
マジか。

その時代にも
そんな考えが
あったとは。
変わってないですなあ。

ともかく
目の前の小さな欲に
日々溺れずに
手綱を引いとけと
言うことですな。
　
「部屋で心を静かにして
いられない人や、
自然を愛でられ
ないひとは、　
どんなに裕福になろうと
一生幸せになれない」

と、現代にも通じる
なるほどな言葉が、
わかりやすく
書かれてました。

ＮＨＫでマタギの番組を
再放送してて、
食い入るように
観ました。

撃ちながらも
熊のことが好きで、
尊敬、畏敬の念が
伝わってくる。

撃ったあとに、
その熊に祈祷しながら、
感謝をする時間をもつ
という儀式は、
日本にしかない
風習だと聞きました。

特別な存在。

熊はほとんど筋肉で
できている肉質なので、
早く、強く、狂暴。
それなのに、
なんなんだ。
そんなはずない
と、思えるような
あの可愛い顔との
ギャップ。

思えばクマとカミは
なんだか語感が
似てるので、
私は昔から人間は
熊の中に神的なものを
感じていたのではないか？
と思ったことが
ありました。

ついでに、弱いけど
猫と神という字も
若干似て見えるし、
DOGはGODに似ている。

人は動物に対して
どこか、神からの
タマワリモノと
あがめていたから
こういう言葉に
なったのかな。

愛媛でライブでした。

出かける前に、
とべ動物園に連れてって
欲しいんですけど、
とおねだり。

有名なとべ動物園。

人生で何度か「５００円玉」を
使ってますが、
ここの動物園の入場料の
５００円玉ほど
価値のある使い道が
ほかにあったでしょうか。
ないね。
と、一人問答しながら
歩きました。

なんて優しい
県民性なんでしょう。

だから白熊ピースも
生まれて（日本初）、
飼育員の自宅で育てられて
こんなに大きくなったんですね。
おまえがそうかあ。
うるうる。
愛されてきたねえ。
まさに名前通りのピースよ、
こんなに大きくなって、もう
立派な大人じゃん。

ぐっと来たけど、
隣に移動したら
檻に「ピース」と書かれてて、
白のふわっふわの白熊が
座ってました。
私が見てたのは母熊の方
だったのでした。

感動やり直し。
ノーピース。

動物を見たあとは、
私が見られる方へ。

ステージに出ただけで、
いっせいに手を振ってくれる
お客さん。

「帰ってねー、バイバーイ」
ではありません。
ようこそ～！の
意味ですから。

よくウケてくれる
お客さんで、
テンションあがって
サービス多めに
しときました。

あの５００円玉の
おかげです。

ライブの素材作り。

めんどくせえー！

ライブは始まれば
めっちゃ楽しいのに、
その前にこんな
めんどうな坂を
越えなきゃいけない。

いつも９月から１０月は
なんだかブルーな気持ち。

やめればいいのだ。
そうだ。
今年で終わろう。
そう考えるとがぜん
やる気になったりして。

つむじまがりの
使い方、参考に
なさってください。

そして、

29日（金）　18：45～21：00　
WOWOWプラスで、
「清水ミチコリサイタルin武道館～カニカマの夕べ～」
があります。
よかったら観てみてね。
そのあとはテレ東で
「所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ！」
こちらもよろしくね。

30日（土）　27：20～　
テレビ朝日　「ももクロちゃんと！」
も出てます。
起きてね！

先月「ヒルナンデス！」の
ロケで、日本一有名な幼児
と言ってもいい、
村方ののかちゃん
(犬のおまわりさんでもおなじみ)に
お会いできたのですが。

もう5歳になってて、
すくすく健全な
女の子。

カンペも読めてて、
賢さとともに
可愛く成長。

記念写真をみんなで、
という時、
なぜかスタッフが
私の顔マネ写真を
ののかちゃんにも
渡しました。

ののかちゃんには
意味不明。。

その写真パワーが
若干つらかったのか、
そっと手を置いて
見えないようにしてくれた
ののかちゃん。

そのデリカシーに
私は笑いをこらえながら、
またさらに好きに
なってしまいました。

おかしかったなあ。

子供っていいなあ。

ちなみに草間彌生さんの
顔マネでした。

ネタを書いたり
作ったりしてる。
そのせいか、
毎日なんだか
忙しくて、
時間がじゃんじゃん
過ぎて行きます。

そんなに
働いてないのに、
頭だけ動いてる。

60代でネタ書きって、、。

性分には
あらがえない
ものですなあ。

ところで
「名盤ドキュメント
キャンディーズ『年下の男の子』～彼女たちのJポップ革命」
NHK BS4K　2023年9月23日（土）午後11時00分～
に私も出てます。

ぜひよかったら
観てみてくださいねー。

ニュースで
環境活動家などの方々が
飲食店に迷惑かけたり、
芸術の破壊したりするのを
見てると、
ものすごく複雑な
気持ちになりますね。

さ、賛同したいのに、、、、。

正義は怒りに
変わりやすいし、
とりあえず
それを表現したく
なるんですね。

すると、
結局は自分の敵と
同じことを
してしまってるという。

怒りは一度
自分で沈めないと
まわりに理解
されにくいんですね。

二重にめんどい。

鎮火するのって
もったいない！
とすら
思えてくる。

情熱の
ややこしいとこです。