ヤギあるある

数年前、
マネージャー・タナカさんと(またかよ)
ハワイ島に遊びに行った
ときのこと。

いいお天気で
牧場、農場が
いっぱい。

の・ど・か~。

しかし、ふと見ると
一匹の仔ヤギのツノが、
農場のフェンスに引っかかって
抜けられず、
もがいていた。

「H・E・L・P!」
鳴き声が
そういう感じ。

私たちはどれどれ、
まず一回頭をこうやってごらん、
などと(怖かったけど)
手を出し、からまってたツノを
フェンスから開放
することができた。

ダッシュ。
ぴょんぴょん。
ぴょんぴょん。

よかったね。

しかし、それもつかの間、
あれ、こっちにもまた一匹
いるじゃないか。

「H・E・L・P!」

やれやれ。
その仔もフェンスから開放。

あ、ここにも。

何匹か繰り返し。

そろそろもう
ホテルに帰りますよ。

と、車に乗ろうとしたら、
なんと、さっき開放した
一匹がまた同じように
フェンスにツノをぐいーっと
つけ始め、また
からまってもがいて
いるではないか。

な・ん・で・だ!

ヤギあるあるなんでしょうか。

ツノを何かにぐいーっと
おしつけたい衝動。

アホだなあ。

あなた、開放された
ばかりの方ですよね?

この炎天下で、ずうっと
もがかなくちゃいけないの
なんでわからないの?

フェンスも悪いけど。

もっかい開放したら
帰るから。

と、すっかりツノも
怖くなくなった我々は、
ヤギに言いたいことを
胸に帰りました。

なんだこの気持ち。

自己満足の不発。
(言うなー)

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